主君に見捨てられた騎士。剣を置くつもりが、なぜか主君のために抜き続けている
十二年間仕えた主君に解雇を告げられた日の夜、その主君が暗殺者に囲まれているのを見た。
関係ない、と思った。三歩引き返した。四歩目で足が止まった。
体が動いていた——なぜ助けたのか、自分でも分からないまま。
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体が動いていた——なぜ助けたのか、自分でも分からないまま。
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