恋愛短編。



「僕と付き合ってください。」

そう伝えることを、
彼女に伝えることを日課にした。

そしてその後は、いつもの定位置に移動して彼女と一緒に本を読んだり、他愛もない話をする。
その時間が僕は大好きだ。

「今日はもう終わりだね。
また明日。ここで待ってる。」
終わりの鐘がなり、そう彼女言う。

そして日常に戻りまたあの鐘を待ち、またあの場所に向かう。

そしてまたあの言葉を。
彼女に伝える。


はじめて書いた恋愛短編なんですが。
他にも書こうかなと思ったので書いたら上げます。
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