常世の守り主 ―異説冥界神話談―
かつて大切な人を失った青年――。
全てはそれを取り戻すために、全てを捨てて放浪の旅へ。
長い、長い旅で心も体も擦り減らし、もはやかつてとは別人のように成り果ててもなお、自らの願いのためにその身を捧げた。
そして、もはやその旅路が終わりに差し掛かった、その時。……青年が決断する事とは。
——
本編最終話には創音さんから頂いた、イラストを掲載しました!
全てはそれを取り戻すために、全てを捨てて放浪の旅へ。
長い、長い旅で心も体も擦り減らし、もはやかつてとは別人のように成り果ててもなお、自らの願いのためにその身を捧げた。
そして、もはやその旅路が終わりに差し掛かった、その時。……青年が決断する事とは。
——
本編最終話には創音さんから頂いた、イラストを掲載しました!
あなたにおすすめの小説
「お前の看病は必要ない」と追放された令嬢——3日後、王子の熱が40度を超えても、誰も下げ方を知らなかった
歩人
ファンタジー
「お前の看病などいらない。薬師がいれば十分だ」
王太子カールにそう告げられ、侯爵令嬢リーゼは静かに宮廷を去った。
誰も知らなかった。夜ごとの見回り、薬の飲み合わせの管理、感染症の予防措置——宮廷の健康を守っていたのは薬師ではなくリーゼだったことを。
前世で救急看護師だった記憶を持つ彼女は、辺境の診療所で第二の人生を始める。
一方、リーゼが去った宮廷では原因不明の発熱が蔓延し、王太子自身も倒れる。
迎えに来た使者にリーゼは告げる——「お薬は出せます。でも、看護は致しません」
王妃は春を待たない〜夫が側妃を迎えました〜
羽生
恋愛
王妃シルヴィアは、完璧だった。
王であるレオンハルトの隣に立ち、誰よりも正しく、誰よりも美しく、誰よりも“王妃らしく”あろうとしてきた。
けれど、結婚から五年が経っても2人には子は授からず、ついに王は側妃を迎えることになる。
明るく無邪気な側妃ミリアに、少しずつ心を動かしていくレオンハルト。
その変化に気づきながらも、シルヴィアは何も言えなかった。
――王妃だから。
けれど、シルヴィアの心は確実に壊れていく。
誰も悪くないのに。
それでも、誰もが何かを失う。
◇全22話。一日二話投稿予定。
男娼を買ったら、かつての婚約者でした
志熊みゅう
恋愛
王宮魔術師エマ・カバネルは、三十歳独身。十年前に婚約者クロードに裏切られて以来、結婚を捨て、仕事だけを支えに生きてきた。だが強すぎる魔力ゆえに抑えきれない『欲』を抱える彼女は、ある晩女性専用娼館『秘密の園』を訪れる。
そこでかつて自分を傷つけたクロードによく似た男娼エリクと出会う。甘い言葉と抱擁に癒やされ、エマは少しずつ心を許していく。
しかし王宮の政争に巻き込まれ、唯一生きがいになっていた仕事にも裏切られた彼女は、王都からの逃亡を決意する。せめてもの感謝にエリクを身請けし、自由を与えたはずが、彼はエマを追って現れる。
そしてその正体は、十年前に彼女を捨てたクロード本人で――。裏切りと後悔の果て、二人は失った愛と向き合う。
可愛らしい人
はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」
「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」
「それにあいつはひとりで生きていけるから」
女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。
けれど、
「エレナ嬢」
「なんでしょうか?」
「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」
その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。
「……いいえ」
当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。
「よければ僕と一緒に行きませんか?」
巡(めぐり)型落ち魔法少女の通学日記
武者走走九郎or大橋むつお
ファンタジー
時司巡(ときつかさめぐり)は制服にほれ込んで宮之森高校を受験して合格するが、その年度から制服が改定されてしまう。
すっかり入学する意欲を失った巡は、定年退職後の再任用も終わった元魔法少女の祖母に相談。
「それなら、古い制服だったころの宮の森に通ってみればぁ?」「え、そんなことできるの!?」
お祖母ちゃんは言う「わたしの通っていた学校だし、魔法少女でもあったし、なんとかなるよ」
「だいじょうぶ?」
「任しとき……あ、ちょっと古い時代になってしまった」
「ええ!?」
巡は、なんと50年以上も昔の宮之森高校に通うことになった!
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行「婚約破棄ですか? それなら昨日成立しましたよ、ご存知ありませんでしたか?」完結
まほりろ
恋愛
第12回ネット小説大賞コミック部門入賞・コミカライズ企画進行中。
コミカライズ化がスタートしましたらこちらの作品は非公開にします。
「アリシア・フィルタ貴様との婚約を破棄する!」
イエーガー公爵家の令息レイモンド様が言い放った。レイモンド様の腕には男爵家の令嬢ミランダ様がいた。ミランダ様はピンクのふわふわした髪に赤い大きな瞳、小柄な体躯で庇護欲をそそる美少女。
対する私は銀色の髪に紫の瞳、表情が表に出にくく能面姫と呼ばれています。
レイモンド様がミランダ様に惹かれても仕方ありませんね……ですが。
「貴様は俺が心優しく美しいミランダに好意を抱いたことに嫉妬し、ミランダの教科書を破いたり、階段から突き落とすなどの狼藉を……」
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「なんだ!」
レイモンド様が眉間にしわを寄せ私を睨む。
「婚約破棄ですか? 婚約破棄なら昨日成立しましたが、ご存知ありませんでしたか?」
私の言葉にレイモンド様とミランダ様は顔を見合わせ絶句した。
全31話、約43,000文字、完結済み。
他サイトにもアップしています。
小説家になろう、日間ランキング異世界恋愛2位!総合2位!
pixivウィークリーランキング2位に入った作品です。
アルファポリス、恋愛2位、総合2位、HOTランキング2位に入った作品です。
2021/10/23アルファポリス完結ランキング4位に入ってました。ありがとうございます。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
「お従妹様の看病で五年、夜会に出ておりませんの」
歩人
ファンタジー
侯爵令嬢イレーネは婚約者アーロンの要請で、五年にわたり彼の「病弱な従妹」クレアを看護してきた。夜会も社交も諦め、毎晩クレアの枕元で看護した。だが二十三歳の誕生日、医師会の抜き打ち健診でクレアは「むしろ同世代で最も健康」と診断される。イレーネが見せてもらった五年分の薬代明細には、存在しない薬品と架空の処置が並んでいた。アーロンは慌てる。「誤解だ。クレアは本当に弱くて……」イレーネは微笑んだ。「では、五年分の看護費と、わたくしが失った社交時間を、具体的な数字にして頂戴いたしましょう」。医師会長が断言する。「詐病誘導と医療費架空請求。司法に回します」。
ありがとうございます。いよいよクライマックス、そして物語の元ネタにちなんだ、ある出来事もあったり!
いよいよ目的地ですか……。いよいよ冥界ですか……。はたして彼の答えはいかなる物なのか。楽しみでもありますし、怖くもありますね。
いつもありがとうございます! ようやくここまでたどり着いた感じですからね。いよいよ答えが…!
竜を倒さずに、前へ進みました、か。それで彼の望みが達せられるのでしょうか……。もしや竜を倒す、と言う事に何か別の意味も存在していたら、と危惧せざるを得ません。そして死者を蘇らせる事に対する、彼の答えは出ているのでしょうか。惰性と執念だけではない、確たる答えが……。
ありがとうございます! どうにかたおさず、先に進んだ主人公! この先は……おそらく。
彼の答えは、それこそクライマックス.……ですからね! ご期待ください!
やはり主人公が人間でいてくれた……。それが少しばかり嬉しいです。どうにか軟着陸してくれる事を願います。
ありがとうございます!
どうにか彼も決断した様子! 上手く行くのでしょうか!
やはり迷いましたか……。ですが迷ってくれて、ある意味正解と思います。ここで迷わなければ、彼は既に人間を辞めているでしょう。そしてそれは、死者たる恋人が甦ったとして、それが恋人が望む彼であるでしょうか。彼はどちらにせよ、勝っても負けてもどん詰まりなのだ、と思います。何かしら、別な道があるならば……と思ってしまいます。
いつもコメント、ありがとうございます。
対して自分はなかなか今小説を読む余裕がなくて……。
たしかにここは、迷いますものね。以前の彼ならともかく、人間性を取り戻した今では……!
死人を蘇らせるために、新たな死者を作る。そして蘇った死者は、少なくとも遠い将来に必ずや再度死の苦しみを味わう。
救いが無いですね……。いや、唯一救いがあるとするならば、蘇った者が再度死するまでは、生きることを謳歌できるという事でしょうか。ただ、死者が甦る事を望んでいたとすれば、ですが……。
本作の登場人物のいずれにとっても、辛く苦しいですね。
コメント、ありがとうです!
……本当に、ここは辛い部分ですものね。彼の言葉は真実ではあるものの、時としてはそれが深く傷つけもしますから。
主人公は恋人を、そしてトリウスは娘の事を。それぞれ……。
だけど、ここで主人公には……考えてもらわないと
ううん、今最新話ですが、続きを読むのが怖いですね。と言いますか、この様に感情移入できると言うのは作品が良いからだと思うのです。ルーフェの過去も痛いですが、トリウスもラキサも、皆が皆、痛い物を抱えていますね。毎回ビクビクしながら、それでも続編を待っているのです。たぶん、今だ語られていないルーフェの夢の残り半分も、痛いんだろうなあ……。
コメント、ありがとうございます!
……ええ、三人とも、本当に訳ありの過去ばかりですものね。とりわけ主人公に関しては、つらいものですからね。身分違いの恋……古典的なラブロマンスではありますが、その結末は……よくないものが多いですし。
こうした過去を持った末に、結果彼がどうするかも、またこれからですね。
とても痛い……。とても痛いですね。ルーフェも、トリウスも。はたしてルーフェは、何をこの後選択するのか……。感情移入すると読むのが少しつらい気もしますが、興味深いです。
ありがとうございます!
確かに自作にしては珍しく、辛い過去を持つキャラがお疲れですからね。
……互いに強い思いを抱き、その末には何が待ち構えているか……ご期待下さい!
助けられたルーフェはこれから身体を癒しながら、しっかりと自らの願いと向き合わなければならないのですね😌
最終的にどのような結論に至るのか、そして彼を助けた魔術師の正体はなんなのか、とても気になりますわ☺️
引き続き楽しませていただきますね👍
ありがとうございます!
この辺りはまさに、本作品のテーマ、ですからね。
最終的には何らかの結論を見つけるはずです!
愛を誓い合った相手を失ったのか、青年の悲壮の篭った強い想いと、そんな姿を哀れんだのか、散りゆく命を悲しんだのか、守り手の竜の悲しげな瞳が印象的ですわ😌
うーん、確かに。
序盤で何とも複雑な戦いに……。この二者についても、また色々と、あったりする感じです!
読み始めさせていただきました😌
化け狼を一瞬で殲滅した彼は、何かを探している様子でしたが、果たして何を探しているのか、そして、ここからどのような物語が展開していくのか、とても楽しみにしておりますね…!!☺️
ありがとうございます!
一応、彼はなかなか強いキャラクターですが、今後は……。
まぁ、何を探しているかは、後程!
敗北から始まるストーリー……。ここからどんな道筋を取って立ち直るのか、それとも……。期待してます!
ありがとうございます!
強い主人公なのですが、相手はそれ以上に……! 中編と言える感じの内容となりますが、どうかよろしくです!