はめられて強制退学をくらった俺 ~迷い込んだ(地獄の)裏世界で魔物を倒しまくったら、表世界で最強魔導士になっていました~

 エリートが集うゼルコバ魔法学園。
 この学園には、筆記試験、技術試験の合計点が基準に2回満たなかった場合、強制退学になってしまうという決まりがある。

 技術において落ちこぼれのネルは、筆記試験でなんとか点数を取り、高等部まで進学していた。
 しかし、高等部に上がって初めての期末テスト。ネルの点数は基準点以下になっていた。

 「お兄様、あのお水に何が入っていたか知っていますか? 私特製の『特定記憶抹消薬』が入っていたんですよ? お気づきになりませんでした?」

 義妹にはめられ裏切られ、強制退学をくらってしまい、学園を追い出されたネル。
 彼はトランク1つ手に持ち、フラフラと街を歩いていると、ある女性から宝石を渡される。彼はそれを手にすると、気を失ってしまった。目を覚ますと広がっていたのは、見知らぬ地。赤い空、不気味な森があった。

 「ここは………裏世界?」

 裏世界。世間では幻とされる世界。
 
 そこへ行くには、自身のレベルを8000にするか、魔石オラクルを使い、大量の魔力を注ぎ込む方法2択。どちらの選択も、Lv.12のネルには到底無理なこと。
 そのため裏世界の魔物はLv.8000ものばかり。即死間違いなしだ。
 しかし、なぜか彼は、平気に裏世界の魔物を倒せていた。

 これは落ちこぼれ扱いされていた少年が2つの世界で最強になる話。

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