あなたの子ですよ~王太子に捨てられた聖女は、彼の子を産んだ~
聖女ウリヤナは聖なる力を失った。心当たりはなんとなくある。求められるがまま、婚約者でありイングラム国の王太子であるクロヴィスと肌を重ねてしまったからだ。
「聖なる力を失った君とは結婚できない」クロヴィスは静かに言い放つ。そんな彼の隣に寄り添うのは、ウリヤナの友人であるコリーン。
聖なる力を失った彼女は、その日、婚約者と友人を失った――。
※以前投稿した短編の長編です。予約投稿を失敗しないかぎり、完結まで毎日更新される予定。
「聖なる力を失った君とは結婚できない」クロヴィスは静かに言い放つ。そんな彼の隣に寄り添うのは、ウリヤナの友人であるコリーン。
聖なる力を失った彼女は、その日、婚約者と友人を失った――。
※以前投稿した短編の長編です。予約投稿を失敗しないかぎり、完結まで毎日更新される予定。
あなたにおすすめの小説
〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。
〖完結〗役立たずの聖女なので、あなた達を救うつもりはありません。
藍川みいな
恋愛
ある日私は、銀貨一枚でスコフィールド伯爵に買われた。母は私を、喜んで売り飛ばした。
伯爵は私を養子にし、仕えている公爵のご子息の治療をするように命じた。私には不思議な力があり、それは聖女の力だった。
セイバン公爵家のご子息であるオルガ様は、魔物に負わされた傷がもとでずっと寝たきり。
そんなオルガ様の傷の治療をしたことで、セイバン公爵に息子と結婚して欲しいと言われ、私は婚約者となったのだが……オルガ様は、他の令嬢に心を奪われ、婚約破棄をされてしまった。彼の傷は、完治していないのに……
婚約破棄をされた私は、役立たずだと言われ、スコフィールド伯爵に邸を追い出される。
そんな私を、必要だと言ってくれる方に出会い、聖女の力がどんどん強くなって行く。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
偽物と断罪された令嬢が精霊に溺愛されていたら
影茸
恋愛
公爵令嬢マレシアは偽聖女として、一方的に断罪された。
あらゆる罪を着せられ、一切の弁明も許されずに。
けれど、断罪したもの達は知らない。
彼女は偽物であれ、無力ではなく。
──彼女こそ真の聖女と、多くのものが認めていたことを。
(書きたいネタが出てきてしまったゆえの、衝動的短編です)
(少しだけタイトル変えました)
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~
谷 優
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。
お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。
お父様やお兄様は私に関心がないみたい。
ただ、愛されたいと願った。
そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。
◆恋愛要素は前半はありませんが、後半になるにつれて発展していきますのでご了承ください。
捨てられた聖女、自棄になって誘拐されてみたら、なぜか皇太子に溺愛されています
日向はび
恋愛
「偽物の聖女であるお前に用はない!」婚約者である王子は、隣に新しい聖女だという女を侍らせてリゼットを睨みつけた。呆然として何も言えず、着の身着のまま放り出されたリゼットは、その夜、謎の男に誘拐される。
自棄なって自ら誘拐犯の青年についていくことを決めたリゼットだったが。連れて行かれたのは、隣国の帝国だった。
しかもなぜか誘拐犯はやけに慕われていて、そのまま皇帝の元へ連れて行かれ━━?
「おかえりなさいませ、皇太子殿下」
「は? 皇太子? 誰が?」
「俺と婚約してほしいんだが」
「はい?」
なぜか皇太子に溺愛されることなったリゼットの運命は……。
偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて
奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
※ヒロインがアンハッピーエンドです。
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
ご感想ありがとうございます。
クロヴィスはちょっとかわいそうだと思いながら書いていて。
ラストもあそこで終わらせたのは、彼の今後も書けたらいいなぁという。
そんな気持ちがあったりなかったりです。
ご感想ありがとうございます。
実は、ちょっとかわいそうと思いながら書いていましたが。
物語のために犠牲になってもらいました。
この物語はこれでおしまいです。
余韻にひたっていただき、ありがとうございます。
イチャイチャ派ですね!
書き終わってから、この夫婦の年の差に気づきまして。
まぁ、そんな夫婦です。
ご感想ありがとうございます。
最後の一文が書きたかったのです。前回、ここまで書けなかったので。
その前に私が力尽きました。
オカワリですか?え!何も考えてません。
どんなオカワリでしょう?
ご感想ありがとうございます。
魔力のつながりが重要。基本的な考えはこれに従います。
そして腐った国は、一掃される予定。
ご感想ありがとうございます。
番外編!!ファミリーのイチャイチャとか?
ご感想ありがとうございます。
命を奪っちゃうと、ほら、続きが。と思ってこの程度にしておきました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
終わります!
番外編。あの人とか……。
ご感想ありがとうございます。
コリーンはそういう子なんです。
でも、力があるから聖女になってしまいました。
そうです、コリーンです。修正しました。ありがとうございます。
ご感想ありがとうございます。
弟くんの件も国王の件も、わかりにくくてすみません。
他の章にも、ちょろっと記載はしてあるのですが。
そろそろ終わります。10万字程度なので。
が、続きをと言われたら書けるようにはしてあります。←終わる気あるのか?って感じですね。
でも、いつまでも連載中にはさせたくないので、完結にします。
ご感想ありがとうございます。
ずっと殺伐としていて、書いていて辛かった反動です。
この兄弟は、書いていて楽しかったです。
ご感想ありがとうございます。
やっとクズ回が終わりました。
ほのぼの回が続きますが……。
ご感想ありがとうございます。
前半、濁していた王子パパを登場させてみました。
ご感想ありがとうございます。
弟くんにここまで感想がくるとは思っていませんでした。
やっぱり、重要な役割だったということで。
ご感想ありがとうございます。
聖女の力がうつる云々ですが、失われた力がうつるわけではないのです(そこの描写は濁してあります)
力の描写は後半にも出てきます。
ご感想ありがとうございます。
クズのターンが続いてしまってごめんなさい。
クズ以外は、書いても面白エピソードにならないので……省きました!!
クズ以外もいます。多分。
ご感想ありがとうございます。
当時のコリーンは魔力はあるけど、聖女になれる力はなかった。ということになります。
聖女が力を失ったのは、関係者しか知らないのです。
そして弟は、ポンコツだから知りません。
ご感想ありがとうございます。
まさか、弟のターンでこんなにコメントいただけるとは思ってもいなくて。
次は誰のターンか、焦って確認してきました。
ご感想ありがとうございます。
クズ弟です!!
まだまだクズ回が続きます。ごめんなさい。
ご感想ありがとうございます。
クズのオンパレードになってしまいましたが、クズを書くのが難しかったです。
ご感想ありがとうございます。
私も書くのがつらかったです。
ご感想ありがとうございます。
実はこの回が一番悩んだところで、他の回と矛盾しないように~って心を鬼にして書きました!!
まだまだイライラ回が続きますが……。
ご感想ありがとうございます。
書いている私もストレスでした。
だけど、ここを書いておかないと!!と思って書きました。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。