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連載
380何故か慌てるベルと恐がるキッツー
お兄ちゃんを待っている間に、花壇のお話しをしました。僕達もこのお花が好きで、キッツー達も好き。でもみんなでお花の蜜を吸ったり、食べたりしたら、すぐになくなっちゃうでしょう? だからどうしようかって。
いっぱい種を植えたり、他の場所にも植えてみたり。でも種を蒔いても、すぐに育たないもんね。それに勝手に植えるのはダメ。お庭を綺麗にしてくれる人達が、色々考えて綺麗に植えてくれてるもんね。う~ん。
『僕達いっぱい食べちゃった。ごめんなさい』
『半分くらいなくなっちゃった』
「じょぶよぉ」
そう、今お花半分くらいなくなっちゃってるんだ。大丈夫だよ。もしお庭を綺麗にしてくれるおじさん達が怒ったら、僕一緒にごめんなさいしてあげるから。だってそれだけお花が美味しかったって事でしょう? それはおじさん達が綺麗に育ててくれたから美味しくなって、思わずたくさん食べちゃったんだもんね。
「ジョーディ! みんな!」
お話し合いをしていたら、お兄ちゃんが戻ってきました。パパとベルも一緒だったよ。キッツー達はベルを見た途端に、僕達の後ろに隠れました。ベルがちょっと困った顔してたよ。
「この子達がそうか?」
「うん。兄弟なんだよ」
お兄ちゃんは戻ってくるまでに、全部キッツーのお話しを終わらせていたみたいです。パパは来てすぐにキッツー達に確認を始めました。キッツー達はビクビク。お兄ちゃんが途中でパパを止めてキッツー達に言います。誰も怒ってないよって言いました。
キッツー達は僕の後ろに隠れながらパパをチラチラ。それで1回引っ込んで、今度はベルをチラチラ。それで勢いよく隠れます。パパがちょっと困った顔をしながらしゃがみました。
「大丈夫だ、私もベルも怒っていない。話しをしたいだけだ。ここでジョーディ達と遊びたいのなら、ちゃんと話しをしなければ。グッシー、私の話はちゃんと伝わっているか?」
『ああ。ちゃんと伝わっている筈だ。お前達、ラディスの言う通り、ここで遊ぶのなら、しっかりと話しをしなければ遊べないぞ』
キッツー達は顔を見合わせて、それからちょっとだけコソコソ内緒話し。でもすぐにやめて、そっとそっと僕の後ろから出てきました。それからパパにこんにちわをした後、ベルの方を見て、思いっきりごめんなさいをしたんだよ。こう座れの格好から、前に体を倒して腕を伸ばしてペタッと。何だっけこれ? 何処かで見たことがあるような?
『ごめんなさい!!』
『もうウンチしないから怒らないで!!』
ふるふる震えながら、ベルにごめんなさいをするキッツー達。よっぽどこの前のベルが怖かったんだね。パパがベルの横でチラチラ、ベルを見ながら困った顔をしてたよ。ベルはベルでこれまた困った顔。
「わ、私はもう怒っておりません! それにもうウンチをしないとお約束していただけるなら、文句もございません!!」
なんかベル必死だよ。キッツー達は顔を上げて、それからまたペタッと。これじゃあお話しができない。僕はキッツー達に近づいて、頭を撫で撫でしてあげます。それからベルは怖くなくて、とっても優しくて、とっても強いってお話ししてあげました。ポッケ達も一緒にね。
最初怖くないってお話しと、優しいってお話しをしていた時は、ちょっとだけ頭を上げてくれたキッツー達。でも強いって話しをしたら、またペタッと。それでボソッと、怒ってとても怖い顔しない?って言ったんだ。
確かにこの前のベル達はとっても怒っていたけど、僕はその時のベル達の顔をみていなくて。というかベル、どれだけ怖い顔してたの?
「あ、あの時は色々とあったのです! あなた達だけに怒っていたのではなくて…」
ん? どういう事?
「と、とにかく、私はもう怒っておりません。それにマイケル様、ジョーディ様とお遊びになるのも反対はしておりません!!」
物凄い勢いで話してきたベル。いつものベルじゃないような? でも僕達と遊ぶの反対してないって聞いて、やっとキッツー達がただのお座りに戻ってくれました。まだちょっとビクビクしてるけど。
それからベルはお仕事だからって、お家に戻って行って。戻って行ったベルは、ソワソワしていたけど…。う~ん。なんか気になるな? それから後のお話はパパががしてくれました。
「他の魔獣達もいるのに、君達だけダメとは言えないからな」
そう言えば他の魔獣って、いつお家に来てるんだろうね。そのうち会えるかな? パパがお庭でして良い事、悪い事をお話しして、それからおもちゃも少しなら遊んで良いって。お兄ちゃんはそれを聞いて、おもちゃを作る気満々です。これから作りに行くって、お話しの途中でお家に戻っちゃいました。
パパがひと通りお話しをしたら、キッツー達は元気よくお返事。もうビクビクしていません。そうだ! 花壇のお話しをしなくちゃ。僕はパパにお花のお話しをして、ドラック達がすぐにパパに伝えてくれて。
「そうか、それは庭師に相談してみないとな。花の事は少し待っていてくれ」
お父さん聞いてくれるって。でもその間お花を食べるのは禁止。今度は僕達も一緒に大きな返事。パパはニコって笑ったあと、お家に戻って行きました。僕達はそのままお池の方で遊ぶ事に。
あ~、でも良かったぁ。これでキッツー達といっぱい遊べるね。お兄ちゃんどんなおもちゃ作ってくれるかなぁ。
*・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・゜゚・*
ご愛読ありがとうございます。ありぽんです。
今日、11月28日、小説家4年目を無事に迎える事が出来ました。
今年前半は色々あり、長い間お休みをしてしまい、皆様には大変ご迷惑をお掛けして、本当にもしわけありません。
ですが万全ではないものの、少しずつではありますが何とか活動を再開し、こうして新作を書く事もでき。
たくさんの感想と応援をいただき、今日この日を迎える事が出来ました。
本当にありがとうございます!!
気づけば最初の小説を書いてもう4年目。もう4年目かと、改めてよくここまで続けてこれたなと思い。本当に皆様の応援に励まされ、ここまで続けてこれました。
また新しい1年がこれから始まります。
皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします。
いっぱい種を植えたり、他の場所にも植えてみたり。でも種を蒔いても、すぐに育たないもんね。それに勝手に植えるのはダメ。お庭を綺麗にしてくれる人達が、色々考えて綺麗に植えてくれてるもんね。う~ん。
『僕達いっぱい食べちゃった。ごめんなさい』
『半分くらいなくなっちゃった』
「じょぶよぉ」
そう、今お花半分くらいなくなっちゃってるんだ。大丈夫だよ。もしお庭を綺麗にしてくれるおじさん達が怒ったら、僕一緒にごめんなさいしてあげるから。だってそれだけお花が美味しかったって事でしょう? それはおじさん達が綺麗に育ててくれたから美味しくなって、思わずたくさん食べちゃったんだもんね。
「ジョーディ! みんな!」
お話し合いをしていたら、お兄ちゃんが戻ってきました。パパとベルも一緒だったよ。キッツー達はベルを見た途端に、僕達の後ろに隠れました。ベルがちょっと困った顔してたよ。
「この子達がそうか?」
「うん。兄弟なんだよ」
お兄ちゃんは戻ってくるまでに、全部キッツーのお話しを終わらせていたみたいです。パパは来てすぐにキッツー達に確認を始めました。キッツー達はビクビク。お兄ちゃんが途中でパパを止めてキッツー達に言います。誰も怒ってないよって言いました。
キッツー達は僕の後ろに隠れながらパパをチラチラ。それで1回引っ込んで、今度はベルをチラチラ。それで勢いよく隠れます。パパがちょっと困った顔をしながらしゃがみました。
「大丈夫だ、私もベルも怒っていない。話しをしたいだけだ。ここでジョーディ達と遊びたいのなら、ちゃんと話しをしなければ。グッシー、私の話はちゃんと伝わっているか?」
『ああ。ちゃんと伝わっている筈だ。お前達、ラディスの言う通り、ここで遊ぶのなら、しっかりと話しをしなければ遊べないぞ』
キッツー達は顔を見合わせて、それからちょっとだけコソコソ内緒話し。でもすぐにやめて、そっとそっと僕の後ろから出てきました。それからパパにこんにちわをした後、ベルの方を見て、思いっきりごめんなさいをしたんだよ。こう座れの格好から、前に体を倒して腕を伸ばしてペタッと。何だっけこれ? 何処かで見たことがあるような?
『ごめんなさい!!』
『もうウンチしないから怒らないで!!』
ふるふる震えながら、ベルにごめんなさいをするキッツー達。よっぽどこの前のベルが怖かったんだね。パパがベルの横でチラチラ、ベルを見ながら困った顔をしてたよ。ベルはベルでこれまた困った顔。
「わ、私はもう怒っておりません! それにもうウンチをしないとお約束していただけるなら、文句もございません!!」
なんかベル必死だよ。キッツー達は顔を上げて、それからまたペタッと。これじゃあお話しができない。僕はキッツー達に近づいて、頭を撫で撫でしてあげます。それからベルは怖くなくて、とっても優しくて、とっても強いってお話ししてあげました。ポッケ達も一緒にね。
最初怖くないってお話しと、優しいってお話しをしていた時は、ちょっとだけ頭を上げてくれたキッツー達。でも強いって話しをしたら、またペタッと。それでボソッと、怒ってとても怖い顔しない?って言ったんだ。
確かにこの前のベル達はとっても怒っていたけど、僕はその時のベル達の顔をみていなくて。というかベル、どれだけ怖い顔してたの?
「あ、あの時は色々とあったのです! あなた達だけに怒っていたのではなくて…」
ん? どういう事?
「と、とにかく、私はもう怒っておりません。それにマイケル様、ジョーディ様とお遊びになるのも反対はしておりません!!」
物凄い勢いで話してきたベル。いつものベルじゃないような? でも僕達と遊ぶの反対してないって聞いて、やっとキッツー達がただのお座りに戻ってくれました。まだちょっとビクビクしてるけど。
それからベルはお仕事だからって、お家に戻って行って。戻って行ったベルは、ソワソワしていたけど…。う~ん。なんか気になるな? それから後のお話はパパががしてくれました。
「他の魔獣達もいるのに、君達だけダメとは言えないからな」
そう言えば他の魔獣って、いつお家に来てるんだろうね。そのうち会えるかな? パパがお庭でして良い事、悪い事をお話しして、それからおもちゃも少しなら遊んで良いって。お兄ちゃんはそれを聞いて、おもちゃを作る気満々です。これから作りに行くって、お話しの途中でお家に戻っちゃいました。
パパがひと通りお話しをしたら、キッツー達は元気よくお返事。もうビクビクしていません。そうだ! 花壇のお話しをしなくちゃ。僕はパパにお花のお話しをして、ドラック達がすぐにパパに伝えてくれて。
「そうか、それは庭師に相談してみないとな。花の事は少し待っていてくれ」
お父さん聞いてくれるって。でもその間お花を食べるのは禁止。今度は僕達も一緒に大きな返事。パパはニコって笑ったあと、お家に戻って行きました。僕達はそのままお池の方で遊ぶ事に。
あ~、でも良かったぁ。これでキッツー達といっぱい遊べるね。お兄ちゃんどんなおもちゃ作ってくれるかなぁ。
*・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:* .。.:*・゜゚・*
ご愛読ありがとうございます。ありぽんです。
今日、11月28日、小説家4年目を無事に迎える事が出来ました。
今年前半は色々あり、長い間お休みをしてしまい、皆様には大変ご迷惑をお掛けして、本当にもしわけありません。
ですが万全ではないものの、少しずつではありますが何とか活動を再開し、こうして新作を書く事もでき。
たくさんの感想と応援をいただき、今日この日を迎える事が出来ました。
本当にありがとうございます!!
気づけば最初の小説を書いてもう4年目。もう4年目かと、改めてよくここまで続けてこれたなと思い。本当に皆様の応援に励まされ、ここまで続けてこれました。
また新しい1年がこれから始まります。
皆様に楽しんでいただけるよう、精進してまいりますので、これからもよろしくお願いします。
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