文字の大きさ
大
中
小
158 / 213
連載
420お兄ちゃんそっくり雪だるま
ホットミルクを飲み終わる頃には体がポカポカ。これならこの後も、寒さを気にせず遊べるよ!
それと僕達がホットミルクを飲み終わる前に、自分のホットミルクを飲み終わってお兄ちゃんは、言っていた通りレスターと一緒に何処かへ行っちゃいました。道具って何の事だろうね。
お兄ちゃん達を待つ間、雪の山で作業する使用人さん達を確認。さっきまで何回も雪の山から雪を運んでいたんだけど、今はそれは止まっていて。ホットミルクを飲み終わった時に、取り敢えず大雑把には雪を取り除いたって声が聞こえたんだ。
何か変わったのかな? 僕達が見てる方からだと、特に変わった感じはしないんだけど。ちょっと向こうに行って見てみようかな?
僕は雪の中をよちよち歩きながら、みんなは雪の上を楽しそうに飛び跳ねながら移動します。
「ちゃあ!! あにゃ~!!」
『本当だ!! 雪のお山に大きな穴が開いてるね!!』
『でも穴の真ん中には雪が残ってるね』
『どうして穴を開けたのかななの? どうして真ん中は残ってるなの?』
「ま~ま、あにゃ~」
「ふふ、そうね、穴ね。綺麗に穴が開いたわね。みんなこれが完成ではないのよ。これからまだまだやる事があるの、出来上がりを楽しみにしていてね。きっとみんなとても喜ぶはずよ」
みんなが何だろう何だろうって、穴の空いた雪の山の周りをうろうろ。僕もみんなと一緒にうろうろ。この感じ、やっぱり作っている物はかまくらだと思うんだけど、でも穴の中に残ってる雪は何に使うのかな?
と、僕達は雪の山を見ているうちに、お兄ちゃんが戻ってきました。今度は木の箱を持ってきたお兄ちゃん達。お兄ちゃんが持ってきた方の木の箱の中を見たら、スコップやシャベル、小さな小さなバケツにおままごとに使う食器が。
レスターが持って来た木の箱の中には、木の実がいっぱいと木の枝? それから黒い石みたいな物が入ってたよ。これって炭かな?
「さぁ、これを使って、みんなで雪だるまを作ろう! まず僕が僕の雪だるまを作ってみるから、みんな見ててね」
そう言ってみんなで雪の山から離れると、すぐに小さな雪玉を作ったお兄ちゃん。それからその小さな雪玉に雪を加えて少し大きくしたら、今度はそれを雪の上でコロコロ転がし始めました。
それで子ペガサスさんの2倍くらいの大きな雪玉を作ったら、またすぐに雪玉を作り始めて。今度は最初の雪玉よりも小さい雪玉を作ったお兄ちゃん。それをレスターと一緒に持ち上げて、大きな雪玉の上に乗せました。やっぱりこれって…。
僕の知ってる雪だるまと一緒だよね。それからもどんどん雪だるまを作っていくお兄ちゃん。雪だるまの頭の部分には、お兄ちゃんがもっと小さい頃に使っていた帽子を乗せて、炭で目の部分を。鼻と口は木の実で作って。首にはやっぱりお兄ちゃんが昔使っていたマフラーを巻きました。
次は体の部分、ボタンがわりの木の実と、お兄ちゃんがいつも胸につけているドラゴンのバッチがわりに、ドラゴンの形をしている石を付けました。他にも飾りに木の葉を付けて。
後は腕の代わりに右手には木の枝を、左手の代わりにシャベルを刺したよ。シャベルには木のおもちゃの剣を上手く引っ掛けて、これで出来上がりだって。
「どうかな? 僕が作った、僕の雪だるま!!」
「にょおぉぉぉ!! にちゃ、しょよぉ!!」
今の、『凄いお兄ちゃんそっくり』って言ったんだよ。だって、目の感じとかにっこりしている所とか、細かい部分がお兄ちゃんにそっくりなの。それに帽子もマフラーも元々お兄ちゃんの物だし、本当にお兄ちゃんそっくりなんだ。
『お兄ちゃんができた!! 雪のお兄ちゃん!!』
『ちょっとまん丸お兄ちゃんなんだな!』
『マイケルそっくりだな!』
ブラスターがニコニコ、お兄ちゃん雪だるまの周りを回った後に肩に乗って。うん、もっといつものお兄ちゃんに近づいたよ。
『僕達も作りたい!!』
『ちゃんと出来るかな? 雪丸められる?』
「僕も一緒に雪を丸めるから、みんなで自分の雪だるま作ろう!」
「ちゃ!!」
『『『お~!!』』』
みんなそれぞれ雪だるま作り開始です。僕はニッカと一緒に雪だるまを作ります。まずは雪の玉を作って、ごわごわの雪玉になっちゃっても大丈夫。だってこの後雪の上で転がして大きくするもんね。
最初は難しいからって、ニッカが僕が転がせるくらいまで、雪の玉を大きくしてくれました。それで僕の顔よりも小さい雪の玉ができたら、ここからはニッカと一緒に転がしていきます。
「こ~にょお、こ~にょお」
「ジョーディ様、もう少し進んだら別の方へ進みますよ」
「ちゃ!」
少し大きくなった雪の玉。今度は右に雪の玉を転がしていきます。その時ちょっとみんなの方を見てみたんだけど、ママやレスター、使用人さん達が手伝ってくれて、みんな雪の玉を作っていました。
みんなちゃんと雪の玉ができていたよ。でも…。ん? 何かちょっとおかしいような? ドラックにドラッホ、それにミルクの雪玉が、マルじゃなくてちょっと横長の丸に見えたんだ。
何でだろう? 同じ方向に同じ向きのまま進んじゃって、それでちょっと細長くなっちゃった? 後から丸になるのかな? ママ達が手伝ってくれてるから、大丈夫だと思うけど。
ちょっと不思議に思いながらも、僕も失敗しないようの、しっかりと雪の玉を転がし続けました。
そして何とか1つ目の雪の玉を完成させた僕とニッカ。すぐに2個目の雪の玉を作って。最後、雪の玉の上に乗っけるのも、僕ちゃんとやったよ。ただ僕は雪の玉を触ってるだけで、持ち上げてくれたのはニッカだけど。
「さぁジョーディ様、飾りを付けましょう」
「ちゃ!!」
それと僕達がホットミルクを飲み終わる前に、自分のホットミルクを飲み終わってお兄ちゃんは、言っていた通りレスターと一緒に何処かへ行っちゃいました。道具って何の事だろうね。
お兄ちゃん達を待つ間、雪の山で作業する使用人さん達を確認。さっきまで何回も雪の山から雪を運んでいたんだけど、今はそれは止まっていて。ホットミルクを飲み終わった時に、取り敢えず大雑把には雪を取り除いたって声が聞こえたんだ。
何か変わったのかな? 僕達が見てる方からだと、特に変わった感じはしないんだけど。ちょっと向こうに行って見てみようかな?
僕は雪の中をよちよち歩きながら、みんなは雪の上を楽しそうに飛び跳ねながら移動します。
「ちゃあ!! あにゃ~!!」
『本当だ!! 雪のお山に大きな穴が開いてるね!!』
『でも穴の真ん中には雪が残ってるね』
『どうして穴を開けたのかななの? どうして真ん中は残ってるなの?』
「ま~ま、あにゃ~」
「ふふ、そうね、穴ね。綺麗に穴が開いたわね。みんなこれが完成ではないのよ。これからまだまだやる事があるの、出来上がりを楽しみにしていてね。きっとみんなとても喜ぶはずよ」
みんなが何だろう何だろうって、穴の空いた雪の山の周りをうろうろ。僕もみんなと一緒にうろうろ。この感じ、やっぱり作っている物はかまくらだと思うんだけど、でも穴の中に残ってる雪は何に使うのかな?
と、僕達は雪の山を見ているうちに、お兄ちゃんが戻ってきました。今度は木の箱を持ってきたお兄ちゃん達。お兄ちゃんが持ってきた方の木の箱の中を見たら、スコップやシャベル、小さな小さなバケツにおままごとに使う食器が。
レスターが持って来た木の箱の中には、木の実がいっぱいと木の枝? それから黒い石みたいな物が入ってたよ。これって炭かな?
「さぁ、これを使って、みんなで雪だるまを作ろう! まず僕が僕の雪だるまを作ってみるから、みんな見ててね」
そう言ってみんなで雪の山から離れると、すぐに小さな雪玉を作ったお兄ちゃん。それからその小さな雪玉に雪を加えて少し大きくしたら、今度はそれを雪の上でコロコロ転がし始めました。
それで子ペガサスさんの2倍くらいの大きな雪玉を作ったら、またすぐに雪玉を作り始めて。今度は最初の雪玉よりも小さい雪玉を作ったお兄ちゃん。それをレスターと一緒に持ち上げて、大きな雪玉の上に乗せました。やっぱりこれって…。
僕の知ってる雪だるまと一緒だよね。それからもどんどん雪だるまを作っていくお兄ちゃん。雪だるまの頭の部分には、お兄ちゃんがもっと小さい頃に使っていた帽子を乗せて、炭で目の部分を。鼻と口は木の実で作って。首にはやっぱりお兄ちゃんが昔使っていたマフラーを巻きました。
次は体の部分、ボタンがわりの木の実と、お兄ちゃんがいつも胸につけているドラゴンのバッチがわりに、ドラゴンの形をしている石を付けました。他にも飾りに木の葉を付けて。
後は腕の代わりに右手には木の枝を、左手の代わりにシャベルを刺したよ。シャベルには木のおもちゃの剣を上手く引っ掛けて、これで出来上がりだって。
「どうかな? 僕が作った、僕の雪だるま!!」
「にょおぉぉぉ!! にちゃ、しょよぉ!!」
今の、『凄いお兄ちゃんそっくり』って言ったんだよ。だって、目の感じとかにっこりしている所とか、細かい部分がお兄ちゃんにそっくりなの。それに帽子もマフラーも元々お兄ちゃんの物だし、本当にお兄ちゃんそっくりなんだ。
『お兄ちゃんができた!! 雪のお兄ちゃん!!』
『ちょっとまん丸お兄ちゃんなんだな!』
『マイケルそっくりだな!』
ブラスターがニコニコ、お兄ちゃん雪だるまの周りを回った後に肩に乗って。うん、もっといつものお兄ちゃんに近づいたよ。
『僕達も作りたい!!』
『ちゃんと出来るかな? 雪丸められる?』
「僕も一緒に雪を丸めるから、みんなで自分の雪だるま作ろう!」
「ちゃ!!」
『『『お~!!』』』
みんなそれぞれ雪だるま作り開始です。僕はニッカと一緒に雪だるまを作ります。まずは雪の玉を作って、ごわごわの雪玉になっちゃっても大丈夫。だってこの後雪の上で転がして大きくするもんね。
最初は難しいからって、ニッカが僕が転がせるくらいまで、雪の玉を大きくしてくれました。それで僕の顔よりも小さい雪の玉ができたら、ここからはニッカと一緒に転がしていきます。
「こ~にょお、こ~にょお」
「ジョーディ様、もう少し進んだら別の方へ進みますよ」
「ちゃ!」
少し大きくなった雪の玉。今度は右に雪の玉を転がしていきます。その時ちょっとみんなの方を見てみたんだけど、ママやレスター、使用人さん達が手伝ってくれて、みんな雪の玉を作っていました。
みんなちゃんと雪の玉ができていたよ。でも…。ん? 何かちょっとおかしいような? ドラックにドラッホ、それにミルクの雪玉が、マルじゃなくてちょっと横長の丸に見えたんだ。
何でだろう? 同じ方向に同じ向きのまま進んじゃって、それでちょっと細長くなっちゃった? 後から丸になるのかな? ママ達が手伝ってくれてるから、大丈夫だと思うけど。
ちょっと不思議に思いながらも、僕も失敗しないようの、しっかりと雪の玉を転がし続けました。
そして何とか1つ目の雪の玉を完成させた僕とニッカ。すぐに2個目の雪の玉を作って。最後、雪の玉の上に乗っけるのも、僕ちゃんとやったよ。ただ僕は雪の玉を触ってるだけで、持ち上げてくれたのはニッカだけど。
「さぁジョーディ様、飾りを付けましょう」
「ちゃ!!」
感想 599
あなたにおすすめの小説
世界樹を救ったのは転生幼児のハズレスキル【草むしり】でした〜ぐうたらおっさん精霊を更生させながら、もふ神獣たちと聖域生活始めます〜
神様のミスで死んでしまった高橋快晴(25)は、お詫びとして憧れの剣と魔法の異世界へ転生。魔法の名家として知られる、ヴァルディス侯爵家の3男、アルフレッドとして第2の人生を歩み始める。
だが、3歳で行われた魔法判定の儀で、歴代最高の魔力を持ちながら、属性魔法を一切使えない無能だと判明。さらに授かった固有スキルは、どう考えてもハズレスキルの【草むしり】で……。
そのため、実力至上主義の侯爵家では、アルフレッドが人々の目に留まることを恐れ、事故に見せかけて処分することを決定。『呪われた魔の森』と呼ばれる、誰も近寄ることのない森へ捨てられてしまう。
この状況に、死を覚悟するアルフレッド。しかしここで彼の前に現れたのは、敵意のない妖精たちで。なぜか彼らに気に入られたアルフレッドは、導かれるままにある場所へ向かうことに。そして連れられた先にあったのは、今にも枯れてしまいそうな『世界樹』だった。
するとそこで、ハズレスキルだと思っていた【草むしり】が、思いもよらない形で、世界樹を救うことになり?
この出来事をきっかけにアルフレッドは、ぐうたらなおじ守護精霊や、もふもふの神獣たちに囲まれながら、世界樹の元で新たな生活を送ることになるのだった。
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
親に放置された四歳の末娘ですが、前世の知識で家のお金の使い込みを見つけて追放されました〜もふもふ聖獣と、おいしいものを食べる旅に出ます〜
子爵家の末娘リリア、四歳。家族の誰にもかまわれず、屋敷のすみで育ちました。
でも私には、前の人生の記憶があります。数字を見ると、勝手に計算してしまうんです。
ある日、お父様の帳簿のお金の使い込みを、うっかりその場で言ってしまいました。
返ってきたのは「出来損ない」の一言と、追放でした。持たされたのは銅貨23枚だけ。
いいでしょう。それなら、この銅貨23枚を開業資金にします。
森で助けた銀色のもふもふな子犬のフェンと一緒に、つぶれかけのお店を立て直しながら、おいしいものを食べる旅に出ます。
つぶれかけのパン屋さんは村一番の人気店に。ガラクタだらけの雑貨屋さんは町一番のお店に。
私はただの経理顧問。なのに、まわりが勝手に大騒ぎしていきます。
え? 今さら「家がつぶれそうだからお金を何とかして」?
……ふふ。数字は、うそをつきませんよ。
※本作は、既存作品を全面的に改稿(リライト)した作品です。
もふもふ神獣の幼児が、私から離れてくれません。〜事務能力で完璧なお世話をしていたら、甘えん坊な溺愛っ子になってしまいました〜
事務官として「効率化の鬼」と呼ばれていた私、エリーゼ。
職を失った私が次に選んだ仕事は、呪いで獣の姿になったまま幼児退行してしまった公爵家跡取り・レオ様のお世話係だった。
「誰も懐かない」「凶暴で手に負えない」と噂されるレオ様。
――けれど、それはただの『管理不足』が原因では?
私は持ち前の事務能力と、魔獣の生活リズムに基づいた『完璧なスケジュール管理』で、彼のお世話をスタート。
適切な室温、栄養バランスの取れた食事、そして至高のブラッシング。
私が粛々と業務をこなすと、あんなに凶暴だったレオ様が、みるみるうちにトロトロの甘えん坊に変貌して……!?
「おねえちゃん、だっこぉ……」
気づけば、私の膝の上はふかふかの獣の公爵令息の定位置に。
完璧な管理を目指したはずが、今日も彼にべったり甘やかされる、癒やしと溺愛の(ちょっと困った)スローライフが幕を開ける。
捨てられた赤ちゃんを拾ったら、創世神様でした。世界を救うより、お父さんを幸せにしたいそうです
山で捨てられていた赤ちゃんを拾い、家族として育てることを決めた青年。
その日から、枯れた大地は実り、病は癒え、伝説のもふもふ神獣たちが次々と家へ集まってくる。
実はその赤ちゃんの正体は、この世界を創った創世神だった。
「いっぱい育ててくれてありがとう。今度は私がお父さんを幸せにする番だよ。」
これは、神様が初めて手に入れた”家族”との、優しくて温かな奇跡の物語。
王宮の雑用係を追放されたので、辺境の森で「もふっ子保育園」を開いたら、なぜか国中から溺愛が押し寄せてきました
「お前のような無能な雑用係は、今日から我が家の恥だ。出ていけ!」
理不尽な理由で実家を追い出され、王国から放り出された少女・コレット。
けれど彼女は絶望するどころか、「やった! これで朝早く起きなくていいし、のんびり暮らせる!」と心底清々した顔で辺境の森へと旅立つ。
寂れた村のはずれで古民家を借りたコレットは、そこで傷ついた「手のひらサイズの可愛いもふもふ(実は最強の神獣)」を拾う。
「うちの子になったからには、美味しいご飯をたくさん食べさせてあげるね!」
そう言って彼女が気ままに振る舞うお茶や料理、そして特製のスープは、なぜか世界の常識を覆す【神級のチート効果】を秘めていた。
コレット本人は「私なんてただの一般人ですよ?」と無自覚だが、
彼女の作るご飯と圧倒的な母性に惹かれ、村の子どもたちや魔獣の赤ちゃんたちが次々と集まってきて――気がつけば、自宅は賑やかな**「もふっ子保育園」**に!
さらに、噂を聞きつけて辺境までやってきた「冷徹と恐れられる最強騎士団長」や「訳ありの王族末っ子」までもが、子どもたちのお世話を手伝う名目で毎日通い詰めるようになり……?
「おい、今日も他の男を園に近づけるな」「俺以外の男の作った飯を食うな」と、外ではクールな男たちが神獣や子どもたちと低レベルな嫉妬のバトルを繰り広げ、裏では元実家の国が「あの雑用係がいないせいで王宮の子供たちが大号泣して手がつけられない!」と大パニックで自滅中!?
基本は1話完結で、美味しいご飯と可愛いもふっ子たちに癒やされる、安心のほのぼの日常をお届けします。
笑えて、キュンとして、お腹が空いて、最高に癒やされる、無自覚チートな辺境ほのぼの保育園ラブコメ、開幕!