うっかり「母さん」と呼んでしまった人は運命の人でした

※好感度普通から始まるので、仲良くなるまでが遅めです。中盤超えたあたりから進展していきます。(五章あたり)

金色の髪に紫の瞳という珍しい風貌をした青年、雷狼はある日将軍殺しの汚名を着せられてしまい、逃げ出す羽目に。
そんな折に雷狼を助けてくれたのは、びっくりするほど綺麗な人だった。

「母さん……」

思わずそう呼んでしまったのだが、相手の声を聞いてすぐさま理解した。

(男だったーーーーーーーーーーーーっ!?)

なんと、先ほどまで綺麗な女性だと思っていたのは、『綺麗な男性』の間違いだったのだ。

ワンコ系青年が若干S気質なイケメンと出会い、濡れ衣を晴らして自由の身になるために奔走する、ちょっとした冒険の話。
タイトルに反して案外シリアス多めです。

※最後まで執筆済み。文字数が20万近くありますが2.5万字くらいはルビです。
※性的描写はほぼ無いですが、戦闘描写は多少あります。
※11月末までに全部公開する都合上複数回更新予定です。
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