【完結】この胸に抱えたものは
『この胸が痛むのは』の登場人物達、それぞれの物語。
時系列は前後します
元話の『この胸が痛むのは』を未読の方には、ネタバレになります。
申し訳ありません🙇♀️
どうぞよろしくお願い致します。
時系列は前後します
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本編読了後にこちらを読んだからか、クラリスのことを考えてしまいます。
本編でのクラリスって殿下と絡んでいる時は人の機微に敏く、頭の回転が早くて豪胆に見えたんですが、その反面出奔は大分考え無しだし妹がいる敷地内であんなこと言わせる迂闊さがアンバランスで。如何に恋は人を愚かにするか、みたいなことなのかな~と思っていたんです。
でも本編を読み、ミハンの過去を読んで。
クラリスと対比する相手(アドリアナ嬢)が出たからか、彼女のはミハンへの恋に冷静さを失って……というよりは、恋に恋していたというか。結局家族(特に母)へぶつけられなかった愛情の代償行為であり、向き合って傷付くかもしれないことよりも逃げる理由を作る為の後押しに、無意識に利用しただけなのかなって思いました。
もし生きていて追いかけていても、ミハンとはある程度距離を保って付き合いを続けたんじゃないか、ミハンもクラリスがアドリアナに近い行動を取った割に距離を詰めてこないことで上書きされ、互いにいい関係になれたんじゃないか……などと思ってしまいました。
でも『実は母からの愛を求めていた』と考えるとクラリスの最期って、不幸だけど案外悪くないんだよなぁなどとも思ってしまったり。
なんか見当違いな感想だったらすみません💦
面白かったです!
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