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番外編
眷属たちと上級北ダンジョン 後編
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採取したり戦闘したりしているとロキが戻ってきたので、セーフティーエリアに戻る。大量に採れたようで、とても機嫌よく尻尾を振っている。そんな様子のロキを褒めて撫でまわしていると、今度は眷属たちも帰ってきた。
眷属たちも一羽ずつ褒めて撫でまわし、【家】の中へと入る。すると、ロキも眷属たちも、喜々として自分の成果を並べ始めた。
しかも、可愛いことに順番に待っているのだ。ほんっとうにもう! 可愛いことをする子たちばかりで、身悶えてしまう!
レッドバイソンの肉や角、なぜかとても長い腸。ワイバーンの肉と被膜と皮、毒腺と角。キマイラは角や被膜、毒腺や牙、フェザーとかなり豊富だった。もちろん、魔石もきちんとある。
レッドバイソンのお肉はステーキや牛丼、すき焼きにしたり、ワイバーンのお肉は唐揚げにしたりと、いろいろできそう。結局はステーキと唐揚げ、キャベツの千切りを作ったりして晩ご飯にした。
腸はどうしよう? 確か、牛の腸にひき肉を入れるとソーセージになるんだっけ?
私は詳しいレシピやそういった知識がまったくないので、母とマドカさんのお土産にしよう。二人なら知っていると思うんだよね。
そういえば、前回来たときも、二人は喜々としてもらっていたなあって思いだした。
醤油や味噌、豆腐や枝豆に加えて、大豆油を大量に持ってきたロキと眷属たち。これなら『フライハイト』にも『アーミーズ』にもお裾分けできるし、もし冒険者ギルドか商人ギルドに依頼があるなら、そのまま達成ということもできそう!
明日もきっとビーン狩りをするだろうから、お土産分はできるだけ多めに持って帰りたいなあ。
みんなとまったりして遊んだあとは、お風呂に入ってしっかり寝た。
翌朝、もふもふまみれで起床。とても温かいお布団でした! みんなを一匹ずつもふり倒したあとでご飯の支度をして、四十四階層を目指す。眷属たちは飛べるからと、先行して魔物を倒すといって、先に飛び出していった。
もちろん、私が見える範囲に留まっている。採取をしつつ階段まで歩き、そのまま下りる。四十四階層も草原で、魔物はオークキングやクイーン、オークジェネラルなどのオーク系とレッサードラゴンが主だ。
そしてビーンもいたから、私はビーンを中心に戦闘することにしたいんだけど、オークの数が多いからなのか、採取をする暇もなく襲われている。
上空にいるレッサードラゴンたちは眷属たちに任せ、数の多いオークたちを相手に戦っているんだけど、次から次へとどこからともなくやってきて、私を襲おうとする。
これは、オークの本能に従っているとしか思えない。
<ええい、鬱陶しい! リン、殲滅していいか?>
「いいよ。私も鬱陶しいし」
<承知!>
私が許可を出すと、喜々として流星群を放つロキ。眷属たちも自分が持っている最高の魔法を放ち、レッサードラゴンを殲滅していた。
おおう……さすがに過剰攻撃では……。
私はやることがないので、魔法でドロップ品を集め、リュックの中にしまう。集めるたびにオークの肉や装備品、たまに出る脂身と魔石を拾う。レッサードラゴンのほうも被膜と毒腺、お肉と牙、骨と皮と魔石が大量に出ていた。
<間引きしていないからだろうな、この数の多さは>
「やっぱりそうなんだ。たまにはこの下層に来て、間引きしつつ採取をしてもいいかも」
<そうだな>
戦闘が終わったので、今回はみんなでドロップを拾う。それぞれのマジックバッグの中に入れてくれているから、また休憩のときにもらうことにする。
そのまま四十六階層に飛んで、四十七階層を目指す。ダンジョンらしい迷路の中を進んでいると、スライムが出た。大きさはラズと同じくらいかな?
弱いスライムとはいえ、大量にいると脅威になる。なのでみんなで魔法を放ち、あっという間に殲滅した。三十匹くらいいたからね~、さすがに怖いよ。
ドロップはやっぱりスライムゼリーと魔石。スライムはこれしか落とさないともいう。たまにレアドロップを落とすけど、それだって属性がついているものか、ついていない短剣を落とすだけなのだ。
まあ、属性がついているのは需要があるので、そのまま冒険者ギルドに売るつもりだけど、今回はレアドロップはなかった。まあ、結局はギルドに売ることになるんだけどね。
スライムの他は吸血コウモリが出るくらいなのでさっさと攻略するんだけど、みんなが飽きてしまったみたいで、ちょっと戦闘が緩慢になってきている。このまま戦闘を続けても怪我をするだけなので、転移陣があるところまで戻り、四十八階層に飛んだ。
今回の目的のひとつ、海産物の採取や戦闘です!
先にセーフティーエリアに行って休憩し、お昼。そして四十九階層に行く階段がある手前のセーフティーエリアで一泊するのだ。
そのまま四十九階層に行ってもいいんだけど、どのみち魔物の種類は同じなので、そのまま転移陣に近いところにあるセーフティーエリアに移動して、もう一泊すると決めると、みんな喜んだ。
本当にみんな好きだからね、魚貝類が。これも大量にとってお土産にしようと話すと、俄然やる気を出したみんについ笑ってしまった。
この階層に出てくるのはサバギンロードやセイレーンクイーン、空中を泳ぐキングザメとノコギリの刃のようなものを鼻先につけた、マグロに似た魚。あとはキンググラブという大きなカニやイッセーエビという、伊勢海老に似たエビが襲ってくる。
その魔物を倒すと魚の切り身やエビ、カニの足や爪や味噌、フカヒレや切り身とサメの牙などなど、とにかくいろんな魚の食材をドロップするのだ。海藻類は薬草のように地上に生えているし……本当にダンジョンって不思議。
「じゃあ、それぞれ魔物を間引きしながら、食材を集めようか」
『はーい!』
<我が護衛しよう>
《あたしも!》
「ありがとう! よろしくね」
ロキはもちろんのこと、今回はカーラが残ってくれるみたい。他の子たちはそれぞれ好きな方向に飛び立っていった。私が海藻を採取している間に、ロキは砂浜を掘り返してアサリやシジミを採ってくれる。
そしてカーラは鷹くらいの大きさになり、私の肩にとまって戦闘です。ラグナレクを構える暇もなくカーラやロキが倒してしまうから、そのまま採取をした。
というか、どうしてシジミも砂浜から採れるんだろう? まあいっかと考えることを放棄して、採取を終えるとロキに交じって砂浜を掘ったり、水際にいるハマグリやホタテを採取する。
基本的に魔物が落とすけど、北ダンジョンの海では、なぜか水際でも採れるのだ。
いつも以上に多く採れる貝類に、ロキもカーラもとても喜んでいる。
「そろそろエリアに戻って休もうか」
<わかった>
《はーい》
お昼は軽くパンですませていたからお腹がすいてきた。明日もあることだし。そろそろ日も暮れるからとロキとカーラを促し、セーフティーエリアに戻ると同時に、他の子たちも戻ってくる。
「夕飯はなにがいい?」
『ハマヤキ!』
「あはは! わかった」
本当にみんな浜焼きが好きだなあ。他にも野菜を持ってきているのでそれも串に刺して焼くことにして、【家】の近くにバーベキューコンロを出して炭と薪を入れ、火を熾す。
温めている間に準備をすると、すぐに焼き始めた。
人間は誰もいないけど、みんながいるから怖いということはなく。思い思いの魚貝類を食べて、どんな魔物と戦ったのか話してくれるみんなの話を聞いて、楽しく過ごした。
もう一日同じことをして魚介類をたくさん集めて帰ってきた。もちろん、いらない装備品や魔石などは冒険者ギルドと商人ギルドに全部売り、その帰りに『アーミーズ』の拠点の寄ってお土産を渡して帰ってきた。
「ただいまー!」
「おかえりなさい。どうでしたか?」
「たくさん採れましたよ、アレクさん!」
「それはようございました」
出迎えてくれたのはアレクさん。そのままキッチンに行ってお土産の魚介類や野菜などを冷蔵箱にしまうと、すぐにみんなが集まる場所に行く。
「おかえり、リン」
「おかえりなさい、リン」
「ただいま、エアハルトさん、ナディさん」
くつろいでいる二人と従魔たちにただいまと言い、一緒にいた私の従魔たちが小さくなって飛び込んでくる。もふもふまみれになってくすぐったかったけど、みんなは寂しかったみたいで、レン一家は全員喉をゴロゴロと鳴らしていた。
可愛いなあ!
寂しい思いをさせたからと全員をもふり倒し、その後はエアハルトさんやアレクさん、ナディさんに上級北ダンジョンのことと、四十階層のボスの話をした。
「窮奇か。なら、明日から俺も北に潜って確認してこよう」
「お願いします」
もしかしたら窮奇じゃない可能性もあるからね。そこはきっと、『アーミーズ』にも声をかけるんだろう。
そのあとは一日中のんびりと過ごしたり、ポーションを作ったり、みんなと遊んだりして過ごした。
そして翌日から、今度は従魔たちと上級北ダンジョンに潜り、同じことをして帰ってきたのは言うまでもない。
眷属たちも一羽ずつ褒めて撫でまわし、【家】の中へと入る。すると、ロキも眷属たちも、喜々として自分の成果を並べ始めた。
しかも、可愛いことに順番に待っているのだ。ほんっとうにもう! 可愛いことをする子たちばかりで、身悶えてしまう!
レッドバイソンの肉や角、なぜかとても長い腸。ワイバーンの肉と被膜と皮、毒腺と角。キマイラは角や被膜、毒腺や牙、フェザーとかなり豊富だった。もちろん、魔石もきちんとある。
レッドバイソンのお肉はステーキや牛丼、すき焼きにしたり、ワイバーンのお肉は唐揚げにしたりと、いろいろできそう。結局はステーキと唐揚げ、キャベツの千切りを作ったりして晩ご飯にした。
腸はどうしよう? 確か、牛の腸にひき肉を入れるとソーセージになるんだっけ?
私は詳しいレシピやそういった知識がまったくないので、母とマドカさんのお土産にしよう。二人なら知っていると思うんだよね。
そういえば、前回来たときも、二人は喜々としてもらっていたなあって思いだした。
醤油や味噌、豆腐や枝豆に加えて、大豆油を大量に持ってきたロキと眷属たち。これなら『フライハイト』にも『アーミーズ』にもお裾分けできるし、もし冒険者ギルドか商人ギルドに依頼があるなら、そのまま達成ということもできそう!
明日もきっとビーン狩りをするだろうから、お土産分はできるだけ多めに持って帰りたいなあ。
みんなとまったりして遊んだあとは、お風呂に入ってしっかり寝た。
翌朝、もふもふまみれで起床。とても温かいお布団でした! みんなを一匹ずつもふり倒したあとでご飯の支度をして、四十四階層を目指す。眷属たちは飛べるからと、先行して魔物を倒すといって、先に飛び出していった。
もちろん、私が見える範囲に留まっている。採取をしつつ階段まで歩き、そのまま下りる。四十四階層も草原で、魔物はオークキングやクイーン、オークジェネラルなどのオーク系とレッサードラゴンが主だ。
そしてビーンもいたから、私はビーンを中心に戦闘することにしたいんだけど、オークの数が多いからなのか、採取をする暇もなく襲われている。
上空にいるレッサードラゴンたちは眷属たちに任せ、数の多いオークたちを相手に戦っているんだけど、次から次へとどこからともなくやってきて、私を襲おうとする。
これは、オークの本能に従っているとしか思えない。
<ええい、鬱陶しい! リン、殲滅していいか?>
「いいよ。私も鬱陶しいし」
<承知!>
私が許可を出すと、喜々として流星群を放つロキ。眷属たちも自分が持っている最高の魔法を放ち、レッサードラゴンを殲滅していた。
おおう……さすがに過剰攻撃では……。
私はやることがないので、魔法でドロップ品を集め、リュックの中にしまう。集めるたびにオークの肉や装備品、たまに出る脂身と魔石を拾う。レッサードラゴンのほうも被膜と毒腺、お肉と牙、骨と皮と魔石が大量に出ていた。
<間引きしていないからだろうな、この数の多さは>
「やっぱりそうなんだ。たまにはこの下層に来て、間引きしつつ採取をしてもいいかも」
<そうだな>
戦闘が終わったので、今回はみんなでドロップを拾う。それぞれのマジックバッグの中に入れてくれているから、また休憩のときにもらうことにする。
そのまま四十六階層に飛んで、四十七階層を目指す。ダンジョンらしい迷路の中を進んでいると、スライムが出た。大きさはラズと同じくらいかな?
弱いスライムとはいえ、大量にいると脅威になる。なのでみんなで魔法を放ち、あっという間に殲滅した。三十匹くらいいたからね~、さすがに怖いよ。
ドロップはやっぱりスライムゼリーと魔石。スライムはこれしか落とさないともいう。たまにレアドロップを落とすけど、それだって属性がついているものか、ついていない短剣を落とすだけなのだ。
まあ、属性がついているのは需要があるので、そのまま冒険者ギルドに売るつもりだけど、今回はレアドロップはなかった。まあ、結局はギルドに売ることになるんだけどね。
スライムの他は吸血コウモリが出るくらいなのでさっさと攻略するんだけど、みんなが飽きてしまったみたいで、ちょっと戦闘が緩慢になってきている。このまま戦闘を続けても怪我をするだけなので、転移陣があるところまで戻り、四十八階層に飛んだ。
今回の目的のひとつ、海産物の採取や戦闘です!
先にセーフティーエリアに行って休憩し、お昼。そして四十九階層に行く階段がある手前のセーフティーエリアで一泊するのだ。
そのまま四十九階層に行ってもいいんだけど、どのみち魔物の種類は同じなので、そのまま転移陣に近いところにあるセーフティーエリアに移動して、もう一泊すると決めると、みんな喜んだ。
本当にみんな好きだからね、魚貝類が。これも大量にとってお土産にしようと話すと、俄然やる気を出したみんについ笑ってしまった。
この階層に出てくるのはサバギンロードやセイレーンクイーン、空中を泳ぐキングザメとノコギリの刃のようなものを鼻先につけた、マグロに似た魚。あとはキンググラブという大きなカニやイッセーエビという、伊勢海老に似たエビが襲ってくる。
その魔物を倒すと魚の切り身やエビ、カニの足や爪や味噌、フカヒレや切り身とサメの牙などなど、とにかくいろんな魚の食材をドロップするのだ。海藻類は薬草のように地上に生えているし……本当にダンジョンって不思議。
「じゃあ、それぞれ魔物を間引きしながら、食材を集めようか」
『はーい!』
<我が護衛しよう>
《あたしも!》
「ありがとう! よろしくね」
ロキはもちろんのこと、今回はカーラが残ってくれるみたい。他の子たちはそれぞれ好きな方向に飛び立っていった。私が海藻を採取している間に、ロキは砂浜を掘り返してアサリやシジミを採ってくれる。
そしてカーラは鷹くらいの大きさになり、私の肩にとまって戦闘です。ラグナレクを構える暇もなくカーラやロキが倒してしまうから、そのまま採取をした。
というか、どうしてシジミも砂浜から採れるんだろう? まあいっかと考えることを放棄して、採取を終えるとロキに交じって砂浜を掘ったり、水際にいるハマグリやホタテを採取する。
基本的に魔物が落とすけど、北ダンジョンの海では、なぜか水際でも採れるのだ。
いつも以上に多く採れる貝類に、ロキもカーラもとても喜んでいる。
「そろそろエリアに戻って休もうか」
<わかった>
《はーい》
お昼は軽くパンですませていたからお腹がすいてきた。明日もあることだし。そろそろ日も暮れるからとロキとカーラを促し、セーフティーエリアに戻ると同時に、他の子たちも戻ってくる。
「夕飯はなにがいい?」
『ハマヤキ!』
「あはは! わかった」
本当にみんな浜焼きが好きだなあ。他にも野菜を持ってきているのでそれも串に刺して焼くことにして、【家】の近くにバーベキューコンロを出して炭と薪を入れ、火を熾す。
温めている間に準備をすると、すぐに焼き始めた。
人間は誰もいないけど、みんながいるから怖いということはなく。思い思いの魚貝類を食べて、どんな魔物と戦ったのか話してくれるみんなの話を聞いて、楽しく過ごした。
もう一日同じことをして魚介類をたくさん集めて帰ってきた。もちろん、いらない装備品や魔石などは冒険者ギルドと商人ギルドに全部売り、その帰りに『アーミーズ』の拠点の寄ってお土産を渡して帰ってきた。
「ただいまー!」
「おかえりなさい。どうでしたか?」
「たくさん採れましたよ、アレクさん!」
「それはようございました」
出迎えてくれたのはアレクさん。そのままキッチンに行ってお土産の魚介類や野菜などを冷蔵箱にしまうと、すぐにみんなが集まる場所に行く。
「おかえり、リン」
「おかえりなさい、リン」
「ただいま、エアハルトさん、ナディさん」
くつろいでいる二人と従魔たちにただいまと言い、一緒にいた私の従魔たちが小さくなって飛び込んでくる。もふもふまみれになってくすぐったかったけど、みんなは寂しかったみたいで、レン一家は全員喉をゴロゴロと鳴らしていた。
可愛いなあ!
寂しい思いをさせたからと全員をもふり倒し、その後はエアハルトさんやアレクさん、ナディさんに上級北ダンジョンのことと、四十階層のボスの話をした。
「窮奇か。なら、明日から俺も北に潜って確認してこよう」
「お願いします」
もしかしたら窮奇じゃない可能性もあるからね。そこはきっと、『アーミーズ』にも声をかけるんだろう。
そのあとは一日中のんびりと過ごしたり、ポーションを作ったり、みんなと遊んだりして過ごした。
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