なぁ どうせ知らないんだろう？ 俺の初恋──それが、いつだったのかを
「君のおかげで俺は、今日まで、無事に、死に損ないだ」
ひとりぼっちの俺は
記憶をなくして路頭に迷う
ひとりの女の子に出会った。
君は…熱い飲み物が苦手で
車が嫌いで、木登りが好きだった。
俺は君のことが苦手で
周りの視線が嫌いで、孤独が好きだった。
……なぁ
どうせ知らないんだろう？
俺の初恋──それが、いつだったのかを。
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作品の情報
なぁ どうせ知らないんだろう？ 俺の初恋──それが、いつだったのかを
| お気に入り | 4 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2023.06.15 09:33 |
| 更新日時 | 2023.06.15 09:33 |
| 初回完結日時 | 2023.06.15 14:34 |
| 文字数 | 12,205 |
| 24h.ポイント | 0 pt (184,663位) |
| 週間ポイント | 0 pt (184,663位) |
| 月間ポイント | 224 pt (46,204位) |
| 年間ポイント | 4,571 pt (43,465位) |
| 累計ポイント | 4,627 pt (102,942位) |
投稿小説
ちょっとだけ不思議で温かい物語でした。面白かったです。
彼女が安らかに眠れますように。
初恋をテーマに書いた今回のお話、読んでいただき嬉しいです。最期の二人を包む静寂が…幸せであったならと願います。ありがとうございました！
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