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招待状
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アイリーン様に手紙を書いた。
「アイリーン様。先日は幸せな時間でした。貴方と刺繍を楽しんだ時間は、本当に幸せだったわ。
また、私と刺繍をしてくれる?
貴方の好きなパウンドケーキを作るよ。
私は、カイン様のことを誤解していたようです。
お互いを思い合っていたのに、すれ違っていたようです。
思いが通じ合い、カイン様と生きていきます。
アイリーン様には、心配をかけました。」
アイリーンは喜んでいた。
返事の代わりに、
アイリーン様の誕生会の招待状が届いた。
嬉しくて。
「カイン様。行きたいー!一緒に行って欲しいの。だめ?」甘えるアイカ。
「いいよ。俺たち新婚旅行もしてないし、有給をとるよ。」
甘えてくれるアイカが嬉しくて、絶対休んでやる。とおもっていた。
「本当に?お仕事大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
「大好き!!カイン様。」と抱きついた。
「嬉しいよ。」
最近のアイカは、甘えてくれる。
本当は甘えたかったんだと思う。
甘えれるところがなかったのだと。
俺も反省した。
こんなに甘えてくれるなんて思ってなかったから、、
食事も一緒に食べるし、量も増えてきた。だから、太ってきた。これがまた、前以上に魅力的になった。
やっと愛されているとわかってくれたから、愛を返してくれるのだと思っている。
どんどん可愛くなっていく。
表情が豊かになってきた。
俺に対して、遠慮なく甘えてくれる。
家の中でもくっついていることが多い。距離が近い。もちろん、俺が寄っていくんだけど、離れないようになった。
王太子にも、挨拶に行った。
「ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。」
「いや。アイカを幸せにしてあげて欲しい。俺の分も」
「はい。一生離しません。私だけののアイカです。」
「アイリーンの誕生会に誘われたんだってな。」
「はい。参加させて頂こうと思っています。アイカが、アイリーン様に心配をかけたので、謝りに行きたいと、、、」
「そうだな。アイリーンは、兄たちの婚約者にしようと考えていたぞ。
または、アイカを侍女にしようと考えていた。」
「え??」
「アイカから聞いてなかったのか?」
「はい。」
「良かったな。誕生会は、俺たちもいく予定だ。」
「俺たちとは、、、王太子妃様とでしょうか?」
「ああ。国王も王妃も行くと、、、」
「それはそれは、、、」
「申し訳ない。、アイカを頼む。
これ以上あの人たちと関わり持たせないつもりだったのに、
行くというんだ。
アイリーンとアイカが作った刺繍が、王宮からの景色だったのだ。
昔の王宮からの景色だった、、」
「まさか。勘違いでなく?」
「アイリーンにその場で確認した。」
「絶対トラブルがあると言うことですか。」
「絶対ある。アイカとカインの招待状の封筒は何色だった?」
「2人とも銀色の封筒でした。」
「わたしも銀色だった。
でも、シオリも国王、、王妃も金色だった。
あの3人はは、気がついていなかったが、向こうに行って気がつくことになる。
それにカインたちが呼ばれてることは知らない。」
「銀色と金色の意味がわからないのですか?」
「ああ。それぐらいあの人たちは、アホなのよ。」
「苦労されますね。アイカと結婚したらこんなことにはならなかったのに、」
「後悔している。俺が一番悪いんだ。」
「アイカは渡せませんけどね。」
「わかってるよ。時を戻せるなら絶対、離さないからな。カインのものにはならないのにな。」
「アイリーン様。先日は幸せな時間でした。貴方と刺繍を楽しんだ時間は、本当に幸せだったわ。
また、私と刺繍をしてくれる?
貴方の好きなパウンドケーキを作るよ。
私は、カイン様のことを誤解していたようです。
お互いを思い合っていたのに、すれ違っていたようです。
思いが通じ合い、カイン様と生きていきます。
アイリーン様には、心配をかけました。」
アイリーンは喜んでいた。
返事の代わりに、
アイリーン様の誕生会の招待状が届いた。
嬉しくて。
「カイン様。行きたいー!一緒に行って欲しいの。だめ?」甘えるアイカ。
「いいよ。俺たち新婚旅行もしてないし、有給をとるよ。」
甘えてくれるアイカが嬉しくて、絶対休んでやる。とおもっていた。
「本当に?お仕事大丈夫?」
「大丈夫だよ。」
「大好き!!カイン様。」と抱きついた。
「嬉しいよ。」
最近のアイカは、甘えてくれる。
本当は甘えたかったんだと思う。
甘えれるところがなかったのだと。
俺も反省した。
こんなに甘えてくれるなんて思ってなかったから、、
食事も一緒に食べるし、量も増えてきた。だから、太ってきた。これがまた、前以上に魅力的になった。
やっと愛されているとわかってくれたから、愛を返してくれるのだと思っている。
どんどん可愛くなっていく。
表情が豊かになってきた。
俺に対して、遠慮なく甘えてくれる。
家の中でもくっついていることが多い。距離が近い。もちろん、俺が寄っていくんだけど、離れないようになった。
王太子にも、挨拶に行った。
「ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした。」
「いや。アイカを幸せにしてあげて欲しい。俺の分も」
「はい。一生離しません。私だけののアイカです。」
「アイリーンの誕生会に誘われたんだってな。」
「はい。参加させて頂こうと思っています。アイカが、アイリーン様に心配をかけたので、謝りに行きたいと、、、」
「そうだな。アイリーンは、兄たちの婚約者にしようと考えていたぞ。
または、アイカを侍女にしようと考えていた。」
「え??」
「アイカから聞いてなかったのか?」
「はい。」
「良かったな。誕生会は、俺たちもいく予定だ。」
「俺たちとは、、、王太子妃様とでしょうか?」
「ああ。国王も王妃も行くと、、、」
「それはそれは、、、」
「申し訳ない。、アイカを頼む。
これ以上あの人たちと関わり持たせないつもりだったのに、
行くというんだ。
アイリーンとアイカが作った刺繍が、王宮からの景色だったのだ。
昔の王宮からの景色だった、、」
「まさか。勘違いでなく?」
「アイリーンにその場で確認した。」
「絶対トラブルがあると言うことですか。」
「絶対ある。アイカとカインの招待状の封筒は何色だった?」
「2人とも銀色の封筒でした。」
「わたしも銀色だった。
でも、シオリも国王、、王妃も金色だった。
あの3人はは、気がついていなかったが、向こうに行って気がつくことになる。
それにカインたちが呼ばれてることは知らない。」
「銀色と金色の意味がわからないのですか?」
「ああ。それぐらいあの人たちは、アホなのよ。」
「苦労されますね。アイカと結婚したらこんなことにはならなかったのに、」
「後悔している。俺が一番悪いんだ。」
「アイカは渡せませんけどね。」
「わかってるよ。時を戻せるなら絶対、離さないからな。カインのものにはならないのにな。」
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