君に捧げる歌
大陸を武力で平らげる軍事国家ローデリアス。その象徴である第一王子ギルバートは、入学したばかりの校舎で、羊飼い上がりの特待生エミリオの歌声に魂を射抜かれる。
エミリオの輝く知性と、泥にまみれても失われない気高さは、選民意識の塊だったギルバートを苛立たせ、同時に強く惹きつけた。二人は学業と剣技で競い合い、いつしか「身分を超えた対等な友」となる。
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