210 / 258
修学旅行
7
しおりを挟む
「皐月!一緒に準備しない?」
「うん、いいよ」
奈弥のこの一言で持っていくものが増える事をまだ皐月は分かっていなかった。
放課後、翔にも付き合ってもらい必要なものを揃えに出た。
「あ!これ皆で遊べる!あ!これ皆で食べよっか!」
かごにいっぱい入っているのにまだ増やそうとする奈弥。
「待って奈弥?これ全部持っていくの?」
「入るでしょ!もし入らなくても皆で分けて入れればいいのさ!」
「これじゃキャリーバッグ重くなっちゃう…」
「翔に持たせればいい!」
「俺かよ」
結局奈弥が譲ることはなく、皐月が折れるしかなかった。
「うん、いいよ」
奈弥のこの一言で持っていくものが増える事をまだ皐月は分かっていなかった。
放課後、翔にも付き合ってもらい必要なものを揃えに出た。
「あ!これ皆で遊べる!あ!これ皆で食べよっか!」
かごにいっぱい入っているのにまだ増やそうとする奈弥。
「待って奈弥?これ全部持っていくの?」
「入るでしょ!もし入らなくても皆で分けて入れればいいのさ!」
「これじゃキャリーバッグ重くなっちゃう…」
「翔に持たせればいい!」
「俺かよ」
結局奈弥が譲ることはなく、皐月が折れるしかなかった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,106
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる