おひとり様オメガの異世界暴走譚

 これはとある異世界に召喚されたオメガの冒険譚である――。


 大公 望 (たいこう のぞみ)はオメガである。しかしただのオメガではなく、めちゃくちゃ気の強いオメガであった。

 オメガだからといってアルファに怯えるのことも媚びることもせず抑制剤を浴びるほど飲んで身体を鍛え護身術を習いい、さらに常日頃からナイフとスタンガンを携帯するようなメンタルと腕っ節の強いオメガであった。

 そんな彼が高校最後の夏のある日、転落しそうになった女性を庇って自らが落ちた事から人生は一変。

 ……気づけば沢山の玩具やぬいぐるみ、絵本に囲まれた子供部屋の真ん中に倒れていた。

 そこにはニコニコと笑う赤ちゃんと、真っ青な顔をしている明らかに人間でない顔のメイド。
 
 赤ちゃんは魔王の息子のヴィヴィ。

 なんと彼は赤ちゃんに異世界に召喚されてしまった。

 突然現れた人間に魔王城は大騒ぎ。すったもんだで魔王の娘のボディガード兼ベビーシッターをする羽目に。

 人間界と魔界。
 そしてバースの概念こそ存在しないものの、魔力のある者はもれなくアルファと同じフェロモンを持つとされるこの世界は危険がいっぱい。

 そこで出会う、魔王長男(ヴィヴィの兄)をはじめとした魔族や人間の男たち……。

 大公 望、もといノゾミは元の世界に帰れるのか?
 はたまたこの異世界でたった一人のオメガとして強く逞しく生き抜いていけるのか。






生きる力強めオメガ(人間)が魔界で魔物たちから一斉に矢印を向けられる、というある種の総受けな話。

を主なベースで書いていきます

※授乳シーン、特殊性癖注意



 
 
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