あの夏の日のコンビニで ~再履修の青春~
主人公、大学生の朝倉 湊(あさくら みなと)の性格。
『去るもの追わず』
だから告白されてもフリーなら即OK、でもいつもすぐフられてしまう。
「湊くんって本当は私のこと好きじゃないよね……?」
その言葉とともに。
愛してない訳じゃない、むしろそつなくスマートにこなしているはずなのにと感じつつ淡々と大学にバイトにと過ごしていたのだが。
とある日。
バイト先のコンビニに通うようになった高校生の黒瀬 律(くろせ りつ)
目付きが悪く睨みつける少年に湊はタジタジしながらも、客と店員として確実に日々を積み重ねてきた。
しかしそれはコンビニに迷い込んできた一匹の【猫】の存在で変わる。
『――アンタが粗末にしてきた感情も人生も、全部俺がもらうから』
そんな宣言をして唇を奪われた夏の終わり……彼はどんな言葉を返したのか。
高校生と大学生。
逃げたい者、逃げてきた者、捨てた者、捨てられてきた者たちの末路。
ひと夏だけの青春、ままならない者たちの不器用な恋愛話。
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