婚約を……破棄…?ですか……本当によろしいのですね?
毎年開かれる「カイザード王立学園」の卒業パーティーで第二王子率いる生徒会役員数名が、挨拶をするため壇上に集まりました。
ん?……あの令嬢も生徒会役員でしたかしら…?
「フォスティナ・ヴァリス公爵令嬢!」
第二王子が高らかにわたくしの名を呼びました。
「私サイラス・カイザードは今この場を持ってフォスティナ・ヴァリス公爵令嬢との婚約を破棄するっ!」
「婚約を……破棄…?ですか……」
ここは前世でプレイした乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』の世界…
3年前、入学式当日に原因不明の高熱で1週間意識不明で寝込み目覚めると、前世の暮林 美紗の記憶を思い出した。
でも、あの乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』は卒業パーティーで悪役令嬢を断罪、国外追放を言い渡しその場で第二王子とヒロインが抱き合いハッピーエンドで終わるのよね…
ここは乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』の世界でも、今生きている現実世界でもあるのだけど…大丈夫?
わたくしは第二王子に問いかけます。
「本当によろしいのですね?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
生まれて初めての投稿です。
短編ですし、完結はさせたいと思っています。
読みたい物も多く、不定期更新ですが、全くの初心者ですのでお手柔らかにお願いします。
ん?……あの令嬢も生徒会役員でしたかしら…?
「フォスティナ・ヴァリス公爵令嬢!」
第二王子が高らかにわたくしの名を呼びました。
「私サイラス・カイザードは今この場を持ってフォスティナ・ヴァリス公爵令嬢との婚約を破棄するっ!」
「婚約を……破棄…?ですか……」
ここは前世でプレイした乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』の世界…
3年前、入学式当日に原因不明の高熱で1週間意識不明で寝込み目覚めると、前世の暮林 美紗の記憶を思い出した。
でも、あの乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』は卒業パーティーで悪役令嬢を断罪、国外追放を言い渡しその場で第二王子とヒロインが抱き合いハッピーエンドで終わるのよね…
ここは乙女ゲーム『~あなたに惹かれて~』の世界でも、今生きている現実世界でもあるのだけど…大丈夫?
わたくしは第二王子に問いかけます。
「本当によろしいのですね?」
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
生まれて初めての投稿です。
短編ですし、完結はさせたいと思っています。
読みたい物も多く、不定期更新ですが、全くの初心者ですのでお手柔らかにお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
最後の口説き落としの所が読みたかったです…
多分、慣れない様子の口説き方なんでしょうね(笑)。
国外追放刑って護衛団が国境まで(逃げ出さないように)護衛しつつ
国境越えたらその場で殺す事が多い実質死刑なんだけどなぁ
遠くの場所で無一文生活始めるからキビシイとかじゃなく普通に長く生かせてもらえない刑なんだよなぁ
そうなんですか?
まぁ、この小説は異世界のお話ですしね~。
創作ですので、そこは寛容に捉えて頂ければと思います。
読んでくれて嬉しいです
いつか番外編として、別小説で2人の2年間を書くのもいいかもしれませんね。
そもためにも、もっと文章力や表現力を養いたいと思います。
初めまして。楽しく読ませていただきました。
シナリオの強制力って怖いですね〜。
次回作も楽しみにしています。
感想ありがとうございます(*^ワ^*)
2作目の執筆も頑張りまぁすo(*⌒O⌒)b
これまでの転生ものとはまた違って面白かった。ふたひねり位あったので読んでいて後でなるほどと納得しました。
また面白いお話お願いします。
感想ありがとうございます。
拙いかもしれませんが2作目を執筆中です。
ある程度書けましたら順次公開していこうと思います。
またよろしくお願いします(*^ワ^*)
まったく同意見ですっ(((uдu*)ゥンゥン
今回、魅了魔法が無い設定だったので疑問を持たせるという方向でしたが…
やっぱりそう思いますよね~。
いろいろ読んでるけど、アンタちったぁ疑えよって思ったの結構ありましたw
サイラス褒めてくれてありがとうございます。
次回作、出せる様にがんばります(*^ワ^*)
初投稿とのことでしたが、たのしく読ませていただきました。ちょっとひねったザマァも よかったです。次回作がありましたら、うれしいです。三匹の猫にじゃまされながら読みたいです。
楽しかったなら良かったです。
猫………大好きですw
三匹も………う、うらやましいっ
私も前は飼ってたんです。 しっかり七匹おりましたww
今は住まいが変わって、動物ダメなんですよぉぉ(´_`。)グスン
2作目、出来れば書きたいですね、がんばります。
感想、ありがとうございます。
完結おめでとうございます!
その後の二人のラブラブ番外編とか読んでみたいですねー
面白かったです!
ありがとうございます(*^ワ^*)
まだ単独の恋愛模様しか書けず申し訳ないです💧
腕を磨いてさらなる精進を~~~
退会済ユーザのコメントです
面白かったと言って貰えてとても嬉しいです(*^ワ^*)
微妙なトコはご愛敬ということで (*⌒∇⌒*)テヘ♪
完結までお付き合い下さりありがとうございます。
その余談が見たかった~(^-^;
ごめんなさ~い。
まだ文章力が乏しいので書ける自信が無かったんですぅ(><。)。。
でも、見たかったと言ってくれたのはめっちゃ嬉しいです♪
ありがとうございます。
ん~とりあえず初小説であり、本格的な本物の小説家になろうと思って書いた物ではありませんので、そこまで現実的な疑問を持たれても正直言って困ります。
①は他国の王になる人物に自国で帝王学は学ばせないのでは? と丁度女性であったので王妃教育としました。
②都合よく帝国の公爵家から王妃として貰うので、王国から第2王子を皇配としただけです。
③強いとか弱いとか関係なく、家族としてやり取りをしています。
只の初心者が書いた、『恋愛乙女ゲームで転生モノかぁ』程度で読んで下さいませ。
乙女ゲームに酷似している世界(国)ですので、学園に入って恋をするのは必然であり確定事項なのです。
そして主人公は転生者です。王子を嫌ってない、でも好いてもいない、皇配は変えればいい、伯父にも変更するかもと伝えた、王子の恋を応援するつもりでもあった。
でもヒロインも転生者で、王子妃を望んだ。その為には断罪は必須。そして罪を捏造した、主人公が虐めをする現場を目撃した者が居ない、だから不信感を持った王子が主人公と話をした。終わらせる為の提案をした。
そのために告白したのです。
ちなみに、王太子になるつもりの王族でしたから、当たり前に側妃を持てます。浮気にはなりません。
まぁ、根が純粋で女好きでもないので、初めての感情に戸惑い、婚約者に罪悪感はあったみたいです。
退会済ユーザのコメントです
あ~、たしかにそうですよね。
ヒロイン視点の最初でゲームの紹介みたいな流れだったんだから、1話目の主人公視点でこの世界の紹介や人物紹介などを入れれば良かったですね。
まだまだ至らない作者ですが二つ目の小説を書くことがあれば参考にします。
やはり、自分は分かってるから無意識に省いてしまうものが多いですね~。
読者目線というものはホント大事だと実感しています。
退会済ユーザのコメントです
基本、回毎の思考(状況説明)をしているのは1人で進めています。
会話はなるべく話し方やその人が使っている、相手に対する愛称呼びで誰のセリフか区別をしているつもりです。(ホント分かり難かったらごめんなさい💧)
今回初めて出た人や名前はマティアス・サージェントだけです。
ジャハルの名は今までのお話でサイラスの兄設定で出ています。カイザード王国の第一王子です。
ジャハルの婚約者の存在も出ています。(婚約者の名前は出てません)
ティナさん、女帝予定でしたか…ならば、表情筋があまり仕事しないのは、為政者としてはとてもいいことだと思います。
人の上にたつものが、顔に出まくったらなめられますからね。
冷血、とか冷徹、なんてのは為政者としたら誉め言葉だと思うんですよ。
これで、強制力の働く第一部は完、といったところですか。これからは、転生ヒロインなしの、この世界にいきる魂たちの織り成すものがたりが始まるんですね。
そうおもうと、王子さまは頑張りましたね!
おお~。やっとサイラスを褒める人が現れました(><。)。。
そうなんです。サイラス頑張ったんです。
初めてフォスティナに容疑が掛かった時もすぐ否定して、本人と話そうとしたし。
惑わされず、騙されず、事実を確かめようとする。
恋という強制力にも抗った。頭ヨシヨシしたいですね~。
ラストまで頑張りま~す(*^ワ^*)
ヒロインをそこまで愛してたサイラスですが、ヒロインが転生者で愛情を持たなかった為、成就せずエンディングを迎えました。
なのでヒロインに恋をするというゲームの強制力が消えて、ヒロインへの恋心や愛情も同時に消えたのです。
ゲームに変化をもたらす転生者がいなければ、ゲーム通り両想いになって幸せに暮らしたかもしれません。
これから先は、強制力が無くなった世界で、やっと本当の自分自身の感情や思考で生きていける人生を歩みます。
フォスティナとどうなるかはサイラス次第、フォスティナ次第ですね。
2人が転生者でなければゲーム通りの展開とエンディングを迎えたことでしょう。
ゲーム開始からエンディング迄は『恋は避けられない確定事項』『この国に魔法は存在しない』という強制力があります。
そんな中、転生者の存在で生まれた僅かな歪みが、最後の半年で大きな亀裂となり登場人物達の行動が変わったのでしょう。
逆らえないモノに抗ったサイラスは大したものです。因みにサイラスはフォスティナを陥れてはいませんよ。
あと数話ありますので完結までよろしくお願いします(*^ワ^*)
退会済ユーザのコメントです
ん~、多分それでいいと思うんですが、私の認識が甘い時はごめんなさいです。
あと数話書きますので明らかになるまでお待ちください。
退会済ユーザのコメントです
あと数話書くつもりですので後々明らかになるでしょう。
退会済ユーザのコメントです
ですね。
打ち合わせでサイラスが心情的に破棄を避けたけど、アイリスの嗤いと言葉で強制力を恐れたんです。
抜け出せなければフォスティナを失うと本能で悟ったんでしょう。
微妙な言い回しで解かり難かったですね(^^;)
巧妙すぎると怪しまれますね
ホントそう思いますw
そうですね~。
ある意味王子が主役的な?
ヒロインが言ってたヒーロー視点的な要素を入れております。
この物語を見ると事前知識を持ってると有利って考えが必ずしも正しいって思えないですね…(-_-;)
下手するとものによっては先導したってことで処刑に繋がりかねない…
ホントそうですね~。
みんな生きてるんだからゲーム通りになるわけないってのにw
大事なことをひとつ、登場人物以外の人達がわんさか居ますよね。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。