夫に拒絶された辺境伯夫人、餡子を領地に広めたら評判になりました
「君と夫婦生活をするつもりはない」
新婚初夜に夫は冷たくこう告げた。
異母妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになったアンジェリーナ。
家族に疎まれていた彼女は、嫁ぎ先では温かい家庭をと願っていたが、その思いは打ち砕かれることになる。
失意のまま一人領地へと向かったが、領地では夫の祖父である先代辺境伯と使用人達に温かく迎えられた。
この人たちの役に立ちたいと模索していたある日、領内の異民族の村で「小豆」が育てられていると知る。
前世の記憶を頼りに小豆を使って餡子を作ると、今までにない新しい甘味は、領民達の心を掴んでいった。
やがてその評判は王国中にーー。
それをきっかけに、長年わだかまりのあった村との関係も変わり、冷たいと思っていた夫との距離も少しずつ近づいていく。
しかし、その裏で隣国の皇帝が彼女の作るお菓子に目をつけていて・・・・・・。
*
『小説家になろう』様でも投稿しています。
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