黄金色の星降りとアキの邂逅
茶道の裏千家の家に生まれた平野凜太は、男性が好きであると家族に隠し、ゲームアプリで知り合ったアキと名乗る男性と一夜の恋を育んだ。
ところがアキも茶道の一家に生まれた人で、伝統文化のイベントで再会を果たした。
忘れろだの誰にも言うなだの、あのときのことを隠そうとする相沢秋継だが、心は近づくばかりでふたりの恋は止まらなかった。
やがて秋継は自分は病気を持っていると白状する。秋継の心を蝕み続ける、厄介なもの。独りで抱えるには大きすぎて、いずれ秋継が押し潰される。
凜太も秋継も、お互いに特殊な家庭で生まれ許嫁をあてがわれ、板挟み状態となってしまう。
それぞれふたりが出した決断とは──。
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