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第226話 地下二十二階層
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地下二十二階層にはキングゴブリンが大量発生していた。
俺はダブルアクセルを使い強行突破を図る。
キングゴブリンの重い打撃が襲い来る中、俺はフロアボスのゴブリンコンダクターのいる部屋を目指して突き進んだ。
キングゴブリンたちを振り切りなんとかフロアボスの部屋にたどり着く。
ゴゴゴゴゴ……と部屋が石の壁で塞がれ密室になった。
部屋の中央にいたゴブリンコンダクターは顔を上げると俺を見てにやりと薄ら笑いを浮かべる。
『ギィッギッギッギッ』
「ゴブリン並みにちっこいくせに余裕あり気じゃないか」
キングゴブリンの方がよっぽど手ごわそうだぞ。
「マツイさん、ああ見えてゴブリンコンダクターはゴブリンたちの頂点に君臨しているモンスターですからね、油断しないでくださいっ」
ククリが後ろから声を飛ばしてくる。
「ああ、わかった」
次の瞬間ゴブリンコンダクターの目には俺が消えたように見えただろう。
『ギギッ?』
すっかり俺を見失って左右に首を振っているゴブリンコンダクター。
もちろん俺は消えたわけではない。高速で移動しただけだ。
そして今はゴブリンコンダクターの背後にいる。
『ギギッ!』
ハッとしたゴブリンコンダクターは上空を見上げた。
「バカめ、俺は後ろだっ!」
ズシャッ!
俺はゴブリンコンダクターの心臓に断罪の剣を突き刺した。
『ギ、ギ、ギィッ……!?』
ゴブリンコンダクターは直後泡となって消えていった。
俺はダブルアクセルを使い強行突破を図る。
キングゴブリンの重い打撃が襲い来る中、俺はフロアボスのゴブリンコンダクターのいる部屋を目指して突き進んだ。
キングゴブリンたちを振り切りなんとかフロアボスの部屋にたどり着く。
ゴゴゴゴゴ……と部屋が石の壁で塞がれ密室になった。
部屋の中央にいたゴブリンコンダクターは顔を上げると俺を見てにやりと薄ら笑いを浮かべる。
『ギィッギッギッギッ』
「ゴブリン並みにちっこいくせに余裕あり気じゃないか」
キングゴブリンの方がよっぽど手ごわそうだぞ。
「マツイさん、ああ見えてゴブリンコンダクターはゴブリンたちの頂点に君臨しているモンスターですからね、油断しないでくださいっ」
ククリが後ろから声を飛ばしてくる。
「ああ、わかった」
次の瞬間ゴブリンコンダクターの目には俺が消えたように見えただろう。
『ギギッ?』
すっかり俺を見失って左右に首を振っているゴブリンコンダクター。
もちろん俺は消えたわけではない。高速で移動しただけだ。
そして今はゴブリンコンダクターの背後にいる。
『ギギッ!』
ハッとしたゴブリンコンダクターは上空を見上げた。
「バカめ、俺は後ろだっ!」
ズシャッ!
俺はゴブリンコンダクターの心臓に断罪の剣を突き刺した。
『ギ、ギ、ギィッ……!?』
ゴブリンコンダクターは直後泡となって消えていった。
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