ラクリマ・ディアの連結子 理解できない相手の側にい続ける護衛の話 ――同じ部屋で暮らしながら、誰より遠回りに執着していく二人
未来を外さない魔導士・ハルモンと、
彼を護衛する騎士・カライス。
人を避けるように生きながら、
危険な場所へ平然と踏み込み、
時折ひどく無防備に隣へ入り込んでくる魔導士に、
カライスは少しずつ振り回されていく。
静かな美貌。
意味の分からない薬。
触れれば壊れてしまいそうなのに、
本人にはその危うさの自覚がない
放っておけない。
だが、理解できない。
怪我をすれば世話を焼かれ、
気づけば同じ部屋で眠り、
静かな日常の中で、二人の距離は少しずつ曖昧になっていく。
近づくほど距離が分からなくなる中、
カライスは次第に、
彼の隣を手放せなくなっていった。
守るほど、壊れていく。
近づくほど、届かなくなる。
これは、
理解できない相手の側にい続ける、
騎士と魔導士の物語。
※恋愛描写はありますが、性描写はありません。
※ただし余白は広めです。行間で妄想が捗るタイプの読者にはたまらないかもしれません。
※暴力・虐待を匂わせるシーンを含みます(苦手な方はご注意ください)。
※伏線を張り巡らせたファンタジーでもあります。回収する快感もお楽しみください。
※壊れながら進むふたりの物語は、最後にきちんとカタルシスを迎えます。
※他サイトでも同時に連載・掲載しています。
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