11時58分42秒の罪
11時58分42秒。今宵もまた、私の意識は闇に包まれる。自室にいたはずなのに、気づけばそこは見知らぬ異国。行先は毎回同じ、高い時計塔。そして時計塔の上はいつも満月が私を見下ろす。時が止まった不思議な世界で、私は今日も時計塔内部を探索する。忘れている何かを見つける為に……。午前0時までの強制トリップ。その場で出会った人物は、私に残酷な現実を突きつけた。『お前の罪はお前が贖え』と。
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