329 / 2,090
都市崩壊編
ジダンの異変
しおりを挟む
「ウル、ちょっと下に降りて」
「ウォンッ?」
レナの命令にウルは不思議そうな表情を浮かべながらも従い、地上の森人族達の元へ降り立つ。唐突に現れた白狼種にデブリ達は驚いた表情を浮かべ、咄嗟にジダンとノルは武器を構える。
「な、何者だ!!」
「敵ですのっ!?」
「あの……前に会った事を覚えてますか?」
「ぬっ、お主は……!?」
ウルの背中からレナが顔を見せると、全員が驚いた表情を浮かべる。以前にレナはデブリ達と宿屋で顔を合わせており、お互いの事情は知っているはずだが、ジダンは武器を下げずに質問を行う。
「お前は……確か、名前はレナだったな。ここで何をしている!!」
「あの……」
「落ち着くのだジダン……この者は敵ではない」
レナが事情を説明する前にデブリがジダンに武器を下げるように命じ、主君の命令にジダンは従う。しかし、警戒心は決して緩めずにレナを睨みつける。そんな彼の視線を浴びながらもレナは周囲を振り返り、倒れている騎士達の様子を伺う。
「ううっ……!!」
「ぐうっ……!?」
「……レナ、この人たちはまだ生きてる。でも、衰弱してる」
「これは……闇属性の魔法でやられたんじゃないのか?弱っているというより、生命力が低下しているんだ……このままだと死ぬかもしれない」
「そんなっ!?」
倒れている騎士達の様子をコトミンとダインが調べた所、兵士達は生きてはいるが非常に衰弱した状態であり、このまま放置すれば命は危うい。ダインの推察では闇属性の魔法の影響を受けて生命力(魔力)が一時的に低下しているらしく、このまま何も処置しなければいずれ死んでしまうと説明する。そんな彼の説明にノルは悲鳴を上げるが、デブリはダインの格好を見て彼闇魔導士だと見抜く。
「お主、もしかして闇魔導士か?という事は闇属性に関する魔法の知識もあるのだな?頼む、この者達を救う方法を教えてくれ!!」
「えっ!?いや、そんな事を言われても……」
「貴様、国王様の頼みを断る気か!?」
「ひいっ!?」
「止めろっ!!」
国王の言葉に戸惑うダインにジダンが剣を構えるが、レナが前に出てダインを庇う。しかし、そんな彼を見てジダンは苛立ちを隠さずに怒鳴りつける。
「貴様も何だその態度は!!お前もハヅキ家の人間ならば我が主君の命令を聞け!!」
「いや、そういわれても……」
「ふんっ!!これだから人間は愚かなのだ。貴様のような者に誇り高き森人族の血が流れていると考えるだけでも吐き気がする!!」
「ジダン、お主は急に何を言い出しておるのだ?」
「お父様の言う通りですわ……先ほどから少しおかしいですわよ?」
ジダンの言葉にデブリとノルは戸惑いの表情を浮かべ、レナ達も訝しむ。ジダンは確かに王国四騎士の中でも人間嫌いではあるが、この状況下で人間という理由だけでレナを乏しめる事に全員が彼に違和感を抱く。当の本人も自分が妙に興奮している事を自覚しているのか、その場で剣を手放して自分の頭を抑え込む。
「くっ……何だ、この頭痛と吐き気は……!?」
「ジダン?どうしたのだ?」
「気分が悪いのですか?」
「……下がって!!」
唐突に頭を抑えて膝を地面に付いたジダンを心配するようにデブリとノルが近づこうとしたとき、コトミンが普段の彼女らしからぬ切羽詰まった表情と声音で二人が離れるように告げる。彼女は周囲を見渡してダインの腰に装着している水筒に視線を向け、彼から水筒を奪い取る。
「これ、貰うっ」
「え、ちょっ……!?」
「コトミン?」
レナの応援のために客席で水分補給のために所持していた水筒を奪い取られたダインは驚くが、コトミンは水筒の蓋を開くとの中身の水を掌で受け止め、ジダンの顔に目掛けて腕を突き出す。
「ていっ」
「うぷぁっ!?」
「ぬおっ!?」
「きゃあっ!?」
ジダンの顔面にコトミンが払った水筒の水が衝突し、水飛沫がデブリとノルの元にまで届く。突然に水を掛けられたジダンは唖然とした表情を浮かべるが、直後に彼の身体から黒煙が舞い上がる。
「うぐぁっ……!?」
「こ、これは……何が起きておる!?」
「大丈夫ですの!?」
「問題ない……身体の中に潜り込んでいた不気味な魔力が漏れ出ているだけ」
「そ、そうか!!そういえば闇属性の魔法の中で相手の体内に闇の魔力を送り込んで精神を興奮かさせる魔法があると聞いた事があるような……」
どうやらジダンが妙に様子がおかしかったのはキラウの物と思われる闇属性の魔力がジダンの体内に送り込まれていたからであり、それにいち早く気づいたコトミンが彼女の魔法でジダンの肉体に宿っていた魔力を強制的に排除したという。
「ううっ……こ、国王様、申し訳ありません」
「おお、ジダンよ……正気に戻ったのだな」
「もう、心配しましたわ!!」
意識を取り戻したジダンは悲痛な表情を浮かべて国王に謝罪を行い、そんな彼の姿を見て皆が安心する。
「ウォンッ?」
レナの命令にウルは不思議そうな表情を浮かべながらも従い、地上の森人族達の元へ降り立つ。唐突に現れた白狼種にデブリ達は驚いた表情を浮かべ、咄嗟にジダンとノルは武器を構える。
「な、何者だ!!」
「敵ですのっ!?」
「あの……前に会った事を覚えてますか?」
「ぬっ、お主は……!?」
ウルの背中からレナが顔を見せると、全員が驚いた表情を浮かべる。以前にレナはデブリ達と宿屋で顔を合わせており、お互いの事情は知っているはずだが、ジダンは武器を下げずに質問を行う。
「お前は……確か、名前はレナだったな。ここで何をしている!!」
「あの……」
「落ち着くのだジダン……この者は敵ではない」
レナが事情を説明する前にデブリがジダンに武器を下げるように命じ、主君の命令にジダンは従う。しかし、警戒心は決して緩めずにレナを睨みつける。そんな彼の視線を浴びながらもレナは周囲を振り返り、倒れている騎士達の様子を伺う。
「ううっ……!!」
「ぐうっ……!?」
「……レナ、この人たちはまだ生きてる。でも、衰弱してる」
「これは……闇属性の魔法でやられたんじゃないのか?弱っているというより、生命力が低下しているんだ……このままだと死ぬかもしれない」
「そんなっ!?」
倒れている騎士達の様子をコトミンとダインが調べた所、兵士達は生きてはいるが非常に衰弱した状態であり、このまま放置すれば命は危うい。ダインの推察では闇属性の魔法の影響を受けて生命力(魔力)が一時的に低下しているらしく、このまま何も処置しなければいずれ死んでしまうと説明する。そんな彼の説明にノルは悲鳴を上げるが、デブリはダインの格好を見て彼闇魔導士だと見抜く。
「お主、もしかして闇魔導士か?という事は闇属性に関する魔法の知識もあるのだな?頼む、この者達を救う方法を教えてくれ!!」
「えっ!?いや、そんな事を言われても……」
「貴様、国王様の頼みを断る気か!?」
「ひいっ!?」
「止めろっ!!」
国王の言葉に戸惑うダインにジダンが剣を構えるが、レナが前に出てダインを庇う。しかし、そんな彼を見てジダンは苛立ちを隠さずに怒鳴りつける。
「貴様も何だその態度は!!お前もハヅキ家の人間ならば我が主君の命令を聞け!!」
「いや、そういわれても……」
「ふんっ!!これだから人間は愚かなのだ。貴様のような者に誇り高き森人族の血が流れていると考えるだけでも吐き気がする!!」
「ジダン、お主は急に何を言い出しておるのだ?」
「お父様の言う通りですわ……先ほどから少しおかしいですわよ?」
ジダンの言葉にデブリとノルは戸惑いの表情を浮かべ、レナ達も訝しむ。ジダンは確かに王国四騎士の中でも人間嫌いではあるが、この状況下で人間という理由だけでレナを乏しめる事に全員が彼に違和感を抱く。当の本人も自分が妙に興奮している事を自覚しているのか、その場で剣を手放して自分の頭を抑え込む。
「くっ……何だ、この頭痛と吐き気は……!?」
「ジダン?どうしたのだ?」
「気分が悪いのですか?」
「……下がって!!」
唐突に頭を抑えて膝を地面に付いたジダンを心配するようにデブリとノルが近づこうとしたとき、コトミンが普段の彼女らしからぬ切羽詰まった表情と声音で二人が離れるように告げる。彼女は周囲を見渡してダインの腰に装着している水筒に視線を向け、彼から水筒を奪い取る。
「これ、貰うっ」
「え、ちょっ……!?」
「コトミン?」
レナの応援のために客席で水分補給のために所持していた水筒を奪い取られたダインは驚くが、コトミンは水筒の蓋を開くとの中身の水を掌で受け止め、ジダンの顔に目掛けて腕を突き出す。
「ていっ」
「うぷぁっ!?」
「ぬおっ!?」
「きゃあっ!?」
ジダンの顔面にコトミンが払った水筒の水が衝突し、水飛沫がデブリとノルの元にまで届く。突然に水を掛けられたジダンは唖然とした表情を浮かべるが、直後に彼の身体から黒煙が舞い上がる。
「うぐぁっ……!?」
「こ、これは……何が起きておる!?」
「大丈夫ですの!?」
「問題ない……身体の中に潜り込んでいた不気味な魔力が漏れ出ているだけ」
「そ、そうか!!そういえば闇属性の魔法の中で相手の体内に闇の魔力を送り込んで精神を興奮かさせる魔法があると聞いた事があるような……」
どうやらジダンが妙に様子がおかしかったのはキラウの物と思われる闇属性の魔力がジダンの体内に送り込まれていたからであり、それにいち早く気づいたコトミンが彼女の魔法でジダンの肉体に宿っていた魔力を強制的に排除したという。
「ううっ……こ、国王様、申し訳ありません」
「おお、ジダンよ……正気に戻ったのだな」
「もう、心配しましたわ!!」
意識を取り戻したジダンは悲痛な表情を浮かべて国王に謝罪を行い、そんな彼の姿を見て皆が安心する。
12
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
Re:Monster(リモンスター)――怪物転生鬼――
金斬 児狐
ファンタジー
ある日、優秀だけど肝心な所が抜けている主人公は同僚と飲みに行った。酔っぱらった同僚を仕方無く家に運び、自分は飲みたらない酒を買い求めに行ったその帰り道、街灯の下に静かに佇む妹的存在兼ストーカーな少女と出逢い、そして、満月の夜に主人公は殺される事となった。どうしようもないバッド・エンドだ。
しかしこの話はそこから始まりを告げる。殺された主人公がなんと、ゴブリンに転生してしまったのだ。普通ならパニックになる所だろうがしかし切り替えが非常に早い主人公はそれでも生きていく事を決意。そして何故か持ち越してしまった能力と知識を駆使し、弱肉強食な世界で力強く生きていくのであった。
しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。