文字の大きさ
大
中
小
493 / 2,093
最終章 前編 〈王都編〉
シャドル公爵家の当主
「シャドル公爵家の当主……つまり、僕の爺さんのオウネンだ」
「オウネン……その名前は聞いた事があるぞ。齢100才を超えて尚も当主の座に就く老人だと」
「ダインのお祖父さんがこの人を洗脳したのか?」
「絶対に間違いない。あの爺さん以外に記憶の改竄なんて出来る奴はいないよ。親父も洗脳ぐらいなら出来るけど、記憶を抹消する事は出来ないはずだ」
ダインの予想ではラナを含めた緑影の隊員を洗脳して騙していたのは自分の祖父で間違いないらしく、公爵家の現当主であるオウネンが直々にラナ達に洗脳を施した事になる。オウネンの存在はヨツバ王国の中でも名前は伝わっているらしく、現在は100才を超えているのに未だに当主の座を譲らずに生き続けている老人だと知られていた。
オウネンは20才の頃から当主の座に就き、80年以上も経過した今でも当主の座を子供に譲り渡す様子も見せず、バルトロス王国の重要人物として扱われている。だが、彼等が呪術師であるという情報は外部に漏れた事は一度もなく、それだけにダインの言葉にラナは疑いを持つ。
「……お前の言葉が真実だとしても気になる点がある。まず、お前はシャドル公爵家の人間だという証拠は?」
「ないよ。でも、シャドル公爵家の人間しか知り得ない情報は色々知っている」
「それだけでは信用できないな。どんな情報を持っていようと確かめる術がない」
「ラナの姉さん!!ダインの兄さんはいつもふざけているけど、こういう時に冗談を言うような人じゃないっす!!」
「いつもふざけてるって何だよ!?」
ラナはダインの言葉に疑いを隠せず、そもそもシャドル公爵家が呪術師の家系である事も始めて知った。仮にダインの話が真実だった場合、どうしてシャドル公爵家は自分達の家の秘密を知っているダインを簡単に追放するはずがない。
「お前の言葉が真実だとしても、どうしてお前は追放されるだけで済んだ?王国にとっては呪術師の存在は何としても外部から秘匿しなければならない存在のはず……公爵家の秘密を知っているお前を追放すれば外部に情報漏洩をもたらす危険性があるはずだ。どうしてお前は見逃された?」
「見逃された?馬鹿を言えよ……あいつらが僕を簡単に家から出すわけない」
「ダイン?」
ダインはラナの言葉を聞いて深いため息を吐き出すと、その場でマントと上着を脱いで上半身を露わにする。そんな彼の行動に全員が驚くが、ダインは全員が見える位置で背中を向けた。
「これが呪術師の呪いだよ……あいつらば公爵家にとって不利益な情報を漏らさないように僕に口封じの呪いを施したんだ」
「これは……刺青?」
「髑髏、いや髑髏と蛇か……?」
――ダインの背中には額に蛇のような傷跡が存在する髑髏の刺青が刻まれており、それを見た全員が圧倒される程の見事な刺繍が施されているが、何故か所々に火傷の痕跡が残っていた。
「こいつの名前は「怨痕」と言うんだ。もしも僕が公爵家の秘密を誰かに明かそうとした時、この背中の髑髏の紋様が僕の魔力を吸収して僕を殺す仕組みになっている。これが呪術師の呪いだよ」
「ひ、酷い……」
「なんて事を……」
子供であろうが家を抜け出そうとする人間には公爵家の秘密を他者に漏らさないために「怨痕」を刻み、情報漏洩を防ぐシャドル公爵家のやり方にレナ達は怒りを抱くが、ダインは皆の反応を知って苦笑いを浮かべる。
「といっても、この呪い自体はもうずいぶん前に自力で破ったんだ。闇魔導士も呪術師も同じ闇属性を扱う魔法だから呪いに対して耐性があったのが幸いして数年がかりでこの呪いから解放される方法を見つけ出したんだぜ?まあ、お陰でかなり借金する事になったけど……」
「何?その、呪いというのは解ける物なのか?」
「正確には呪いを解除するんじゃなく、呪いを抑える方法を見つけたのさ。見てろよ……僕はシャドル公爵家の秘密を知っている!!」
背中を向けたままダインが公爵家の事を口にした瞬間、背中の髑髏の目元の部分が光り輝き、全体が黒色の魔力を滲む。危険な雰囲気を感じ取った全員がダインから離れようとしたが、ダインは両肩を力強く握りしめて気合を込めるように頬を赤くする。
「大人しくしろ……!!お前なんかに僕が負けるか!!」
「これは……」
「影魔法!?」
ダインの背中の髑髏に彼の影がまとわりつき、背中の全体を黒に染めると刺青を覆い隠す。やがて楽になったようにダインは息を吐き、上着を着なおして事情を説明した。
「どうだ?凄いだろ!?どうも僕の影魔法なら呪いを抑え込める力があるのか、こうして背中を影で覆えば呪いも発動しないんだよ。まあ、ちょっと疲れるけどさ……」
「影魔法にそんな使い方もあったのか……凄いなダインは」
「なるほど、お前の事情は理解した……確かに話の筋は通っている。私達を騙したのがそのオウネンとやらの仕業だとは信じよう。しかし、それが本当ならライコフはシャドル公爵家の人間と手を組んでいるのか?」
話を聞き終えたラナは表情を険しくさせ、国を裏切っただけではなく、他国の貴族と手を組んで自分達を洗脳したライコフに怒りを抱く。それと同時にどうしてライコフがシャドル公爵家と繋がりを持てたのかも気にかかり、人間を見下すライコフがバルトロス王国の公爵家とはいえ、人間であるオウネンと協力していた事が気にかかる。
「奴はヨツバ王国の貴族の中でも森人族至上主義の思考を持つ男だ。それがどうして人間と手を組んで我々を嵌めよた?まさか、今回の奴の行動は……!?」
「……ヨツバ王国の第一王女のカレハが関係している、とか?」
『ええっ!?』
ラナの予想をレナが先読みして答えると全員が驚愕の声を上げる。だが、エリナとラナは難しい表情を浮かべてお互いの顔を確認し、二人の知る第一王女ならばライコフを利用して妹の抹殺を企んでいてもおかしくなかった。
「た、確かにそれなら辻褄が合うかもしれないっす……第一王女のカレハ様はティナ様の事を嫌ってますから!!」
「それは……有り得るかもしれない」
「ティナ様とカレハ様は本当に仲が悪いんですよ。あ、正確に言えばカレハ様が一方的にティナ様を嫌ってるんです」
「どうして?姉妹なのに?」
「えっと……話しても問題ないんですかね?」
コトミンの質問にエリナはラナに振り返ると、彼女は自分に聞くなとばかりに顔を逸らし、ここまで来た以上は隠し事は出来ないと判断したエリナはヨツバ王国の王族の関係性を説明する。
「えっとですね、国王様には4人の子供が居ます。長女であるカレハ様、次に長男のアルン様、次女のノル様に三女のティナ様です。この中で一番最初に生まれたのはカレハ様でした」
「でも国王様って相当なお年寄りに見えるけど、何歳の時に子供が産まれたの?」
「カレハ様は100年ぐらい前ですかね?ずっと子供が出来なかった国王様は凄く可愛がってたそうですよ。その後に3人が産まれたんですけど……正直、カレハ様は他の3人とはあんまり仲良くないです」
「どうして?」
「その……カレハ様は産まれたときに世継ぎとして育てられました。けど、ティナ様が産まれてから王位の継承が出来なくなって……」
「あ~……」
レナは前にリンダからヨツバ王国の王位継承の選別方法を教わった事を思い出し、ヨツバ王国では魔力が高い王族が王位継承者である事が定められている。そのため、結果的に4人の中で最も魔法の才能に満ち溢れたティナが王位継承者として相応しい事をリンダから聞いていた。
※一応はカレハの存在はティナが最初に冒険都市に訪れたから存在は仄めかしていました。登場するのにここまで時間が掛かったキャラクターはもう他にはいないでしょう(;´・ω・)
「オウネン……その名前は聞いた事があるぞ。齢100才を超えて尚も当主の座に就く老人だと」
「ダインのお祖父さんがこの人を洗脳したのか?」
「絶対に間違いない。あの爺さん以外に記憶の改竄なんて出来る奴はいないよ。親父も洗脳ぐらいなら出来るけど、記憶を抹消する事は出来ないはずだ」
ダインの予想ではラナを含めた緑影の隊員を洗脳して騙していたのは自分の祖父で間違いないらしく、公爵家の現当主であるオウネンが直々にラナ達に洗脳を施した事になる。オウネンの存在はヨツバ王国の中でも名前は伝わっているらしく、現在は100才を超えているのに未だに当主の座を譲らずに生き続けている老人だと知られていた。
オウネンは20才の頃から当主の座に就き、80年以上も経過した今でも当主の座を子供に譲り渡す様子も見せず、バルトロス王国の重要人物として扱われている。だが、彼等が呪術師であるという情報は外部に漏れた事は一度もなく、それだけにダインの言葉にラナは疑いを持つ。
「……お前の言葉が真実だとしても気になる点がある。まず、お前はシャドル公爵家の人間だという証拠は?」
「ないよ。でも、シャドル公爵家の人間しか知り得ない情報は色々知っている」
「それだけでは信用できないな。どんな情報を持っていようと確かめる術がない」
「ラナの姉さん!!ダインの兄さんはいつもふざけているけど、こういう時に冗談を言うような人じゃないっす!!」
「いつもふざけてるって何だよ!?」
ラナはダインの言葉に疑いを隠せず、そもそもシャドル公爵家が呪術師の家系である事も始めて知った。仮にダインの話が真実だった場合、どうしてシャドル公爵家は自分達の家の秘密を知っているダインを簡単に追放するはずがない。
「お前の言葉が真実だとしても、どうしてお前は追放されるだけで済んだ?王国にとっては呪術師の存在は何としても外部から秘匿しなければならない存在のはず……公爵家の秘密を知っているお前を追放すれば外部に情報漏洩をもたらす危険性があるはずだ。どうしてお前は見逃された?」
「見逃された?馬鹿を言えよ……あいつらが僕を簡単に家から出すわけない」
「ダイン?」
ダインはラナの言葉を聞いて深いため息を吐き出すと、その場でマントと上着を脱いで上半身を露わにする。そんな彼の行動に全員が驚くが、ダインは全員が見える位置で背中を向けた。
「これが呪術師の呪いだよ……あいつらば公爵家にとって不利益な情報を漏らさないように僕に口封じの呪いを施したんだ」
「これは……刺青?」
「髑髏、いや髑髏と蛇か……?」
――ダインの背中には額に蛇のような傷跡が存在する髑髏の刺青が刻まれており、それを見た全員が圧倒される程の見事な刺繍が施されているが、何故か所々に火傷の痕跡が残っていた。
「こいつの名前は「怨痕」と言うんだ。もしも僕が公爵家の秘密を誰かに明かそうとした時、この背中の髑髏の紋様が僕の魔力を吸収して僕を殺す仕組みになっている。これが呪術師の呪いだよ」
「ひ、酷い……」
「なんて事を……」
子供であろうが家を抜け出そうとする人間には公爵家の秘密を他者に漏らさないために「怨痕」を刻み、情報漏洩を防ぐシャドル公爵家のやり方にレナ達は怒りを抱くが、ダインは皆の反応を知って苦笑いを浮かべる。
「といっても、この呪い自体はもうずいぶん前に自力で破ったんだ。闇魔導士も呪術師も同じ闇属性を扱う魔法だから呪いに対して耐性があったのが幸いして数年がかりでこの呪いから解放される方法を見つけ出したんだぜ?まあ、お陰でかなり借金する事になったけど……」
「何?その、呪いというのは解ける物なのか?」
「正確には呪いを解除するんじゃなく、呪いを抑える方法を見つけたのさ。見てろよ……僕はシャドル公爵家の秘密を知っている!!」
背中を向けたままダインが公爵家の事を口にした瞬間、背中の髑髏の目元の部分が光り輝き、全体が黒色の魔力を滲む。危険な雰囲気を感じ取った全員がダインから離れようとしたが、ダインは両肩を力強く握りしめて気合を込めるように頬を赤くする。
「大人しくしろ……!!お前なんかに僕が負けるか!!」
「これは……」
「影魔法!?」
ダインの背中の髑髏に彼の影がまとわりつき、背中の全体を黒に染めると刺青を覆い隠す。やがて楽になったようにダインは息を吐き、上着を着なおして事情を説明した。
「どうだ?凄いだろ!?どうも僕の影魔法なら呪いを抑え込める力があるのか、こうして背中を影で覆えば呪いも発動しないんだよ。まあ、ちょっと疲れるけどさ……」
「影魔法にそんな使い方もあったのか……凄いなダインは」
「なるほど、お前の事情は理解した……確かに話の筋は通っている。私達を騙したのがそのオウネンとやらの仕業だとは信じよう。しかし、それが本当ならライコフはシャドル公爵家の人間と手を組んでいるのか?」
話を聞き終えたラナは表情を険しくさせ、国を裏切っただけではなく、他国の貴族と手を組んで自分達を洗脳したライコフに怒りを抱く。それと同時にどうしてライコフがシャドル公爵家と繋がりを持てたのかも気にかかり、人間を見下すライコフがバルトロス王国の公爵家とはいえ、人間であるオウネンと協力していた事が気にかかる。
「奴はヨツバ王国の貴族の中でも森人族至上主義の思考を持つ男だ。それがどうして人間と手を組んで我々を嵌めよた?まさか、今回の奴の行動は……!?」
「……ヨツバ王国の第一王女のカレハが関係している、とか?」
『ええっ!?』
ラナの予想をレナが先読みして答えると全員が驚愕の声を上げる。だが、エリナとラナは難しい表情を浮かべてお互いの顔を確認し、二人の知る第一王女ならばライコフを利用して妹の抹殺を企んでいてもおかしくなかった。
「た、確かにそれなら辻褄が合うかもしれないっす……第一王女のカレハ様はティナ様の事を嫌ってますから!!」
「それは……有り得るかもしれない」
「ティナ様とカレハ様は本当に仲が悪いんですよ。あ、正確に言えばカレハ様が一方的にティナ様を嫌ってるんです」
「どうして?姉妹なのに?」
「えっと……話しても問題ないんですかね?」
コトミンの質問にエリナはラナに振り返ると、彼女は自分に聞くなとばかりに顔を逸らし、ここまで来た以上は隠し事は出来ないと判断したエリナはヨツバ王国の王族の関係性を説明する。
「えっとですね、国王様には4人の子供が居ます。長女であるカレハ様、次に長男のアルン様、次女のノル様に三女のティナ様です。この中で一番最初に生まれたのはカレハ様でした」
「でも国王様って相当なお年寄りに見えるけど、何歳の時に子供が産まれたの?」
「カレハ様は100年ぐらい前ですかね?ずっと子供が出来なかった国王様は凄く可愛がってたそうですよ。その後に3人が産まれたんですけど……正直、カレハ様は他の3人とはあんまり仲良くないです」
「どうして?」
「その……カレハ様は産まれたときに世継ぎとして育てられました。けど、ティナ様が産まれてから王位の継承が出来なくなって……」
「あ~……」
レナは前にリンダからヨツバ王国の王位継承の選別方法を教わった事を思い出し、ヨツバ王国では魔力が高い王族が王位継承者である事が定められている。そのため、結果的に4人の中で最も魔法の才能に満ち溢れたティナが王位継承者として相応しい事をリンダから聞いていた。
※一応はカレハの存在はティナが最初に冒険都市に訪れたから存在は仄めかしていました。登場するのにここまで時間が掛かったキャラクターはもう他にはいないでしょう(;´・ω・)
感想 5,097
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
スキルを奪われてお詫びチートをもらったので余生を楽しく……過ごさせてくれ
異世界に召喚されたその日、巻き込まれた青年に俺が得るはずだったスキルを奪われた。
お詫びとしてチートスキルを授かった俺は、第二の人生くらい好きに生きようと旅に出る。
行き着いた先は、寂れた町の場末の酒場だ。
なぜか客は男ばかりだが、日雇い冒険者や恐妻家の肉屋たちとの気楽な毎日は悪くない。
……ただ一人、どう見ても貴族のような美青年がこの地味な酒場へ通ってくる理由だけは、さっぱりわからない。
「お前らツケはやめろ」
そんな穏やかな日々を送っていたはずなのに、ある日、酒場へ厄介な依頼が舞い込んできた――。
他サイトでも掲載しています。
不定期更新です。
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
祝 書籍化決定!!
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
コミカライズ企画進行中です!!
3巻発売です!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&3巻出版!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、コミカライズ決定いたしました!現在企画進行中!!そしてオリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
12日には、楽天koboにおいてファンタジー5位となりました!皆様のおかげです!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(3巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
夏にはいよいよコミカライズ連載開始予定です!乞うご期待!!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
オリコンランキングライトノベル 週間BOOKランキング 18位(2025年9月29日付)