文字の大きさ
大
中
小
502 / 2,093
最終章 前編 〈王都編〉
ガイラの街の冒険者なら……
「良かった……レナ君だけでも無事で居てくれて」
「おい、さらっと僕を無視するなよ」
「あ、えっと……確か、ダインさんだっけ?」
「何でさん付けなんだよ!!前に一緒に冒険していた時は君付けだっただろ!?」
ダインも存在する事に気付いたミナは不安そうな表情を名前を告げ、フェリスは彼女がどうしてここに居るのかを説明する。
「ミナさんはうちが匿ってたんや。あの時は驚いたで~急にうちの部屋の中に魔法陣が現れたかと思うとミナさんが現れたんや」
「うん、あの時は本当に驚いたよ……あ、やんっ……れ、レナ君そこはお尻だよ、あんっ……」
胸元に挟まれたレナはそろそろ離せとばかりにミナの尻を掴み、引き締まった尻肉を揉み解す。彼女が頬を赤く染めて離れると、解放されて楽になったレナは改めてミナの安全を確認して安堵の息を吐く。
「ミナも無事でよかったよ。あの時、ミナも転移に巻き込まれていたんだ」
「うん、僕もびっくりしたよ。でも、レナ君とダイン君も無事だったんだね」
「俺達以外にもコトミンやゴンゾウも無事だよ」
「本当に!?良かった……あ、でも二人ともよくここまで来れたね。外にたくさんの兵士が徘徊してたのに……」
「まあね、ちょっと大変だったよ」
フェリス商会の建物は兵士達に包囲されているので侵入する際には苦労したが、帰還の方法はちゃんと用意しているので問題はない。ミナと無事に合流出来たレナは早速彼女に協力を申し込む。
「ミナ、悪いけど君の力が借りたい。俺達と一緒に来てくれる?」
「え……いいけど、何があったの?」
「そこら辺は移動しながら話す。フェリスさん、色々とお世話になりました」
「なんや、もう帰るのか?うちに出来る事があったら何でもするで、遠慮せずに頼んでくれてもいいんやで?」
「あ、それなら少し路銀を貸してくれませんか?俺達、あんまりお金を持ってなくて……」
「こんな状態じゃ換金も出来ないしな……」
「なるほど、それならすぐに用意するわ。マリアさんの甥の他の身なら無金利で貸したげるわ」
レナ達は全員が着の身着のままの状態で放り出されたため、あまり所持金は持ち合わせておらず、指名手配されている以上はダインが回収した大量の魔石も換金することも難しい。この際にフェリスに頼んで彼女に魔石の換金を頼む事も考えたが、これからの事を考えると魔石は必要になるかもしれないので換金は諦めて金を貸してもらえないか頼む。
すぐにフェリスはベルを鳴らして使用人を呼び出し、小袋を用意して大量の金貨と銀貨を渡す。戻って来たアリスとグロウから小袋を受け取ると、二人にも握手を交わして別れの挨拶を行う。
「ご武運を」
「どうかお気を付けて……」
「ありがとうございます。必ずお金は返しに来ます」
「その時はマリア様も一緒にな~」
フェリス達に感謝の言葉を告げてレナは部屋の隅に移動すると、両手を構て空間魔法を発動させる。壁際に誕生した人間が通れる程の黒渦を生み出すと、ダインとミナを促してレナは黒渦の中に入り込む。
「必ずまた来ます。本当にありがとうございました」
「あ、その時は僕の魔石の換金も頼みます!!」
「今までお世話になりました!!」
「あ、ああ……気にせんといて」
黒渦の中に普通に入り込むレナ達にフェリス達は戸惑いながらも手を振ると、3人は黒渦を潜り抜けて完全に姿を消した――
――空間魔法を利用した移動法を利用してレナ達はフェリス商会から離れた火災の被害で無人の建物の中に移動すると、建物に忍び込む前に仕掛けておいた黒渦をレナは解除する。空間魔法は異空間に物体を収納できるだけではなく、複数の黒渦同士を繋げて移動に利用する事も出来た。
但し、この方法だと空間魔法を常に維持し続けるので魔力の消耗も大きく、到着早々にレナは予備の魔力回復薬を飲み込む。薬の方はあまり余裕がないため、ここから先は節約を心掛けねばならない。
「ふうっ……こんな事ならフェリスさんに回復薬も貰っておけば良かったかな」
「おい、まさか今からもう一回忍び込むとかいうなよ……」
「流石にそれは無理だよ。それより、ミナには色々と説明しないといけないな」
「あ、うん……何があったの?」
レナとダインは手短にこれまでの経緯を話して自分達がナオの救出を考えている事を伝えると、彼女はすぐに賛成してくれた。
「そういう事なら僕も力を貸すよ!!レナ君のお姉さんを助けないと!!」
「それと、残念な事に王都にはシズネやジャンヌも捕まっているみたいだからこの二人も助けておきたい。だから人手が必要なんだ」
「え、そうなの!?それ、僕も初耳なんだけど!?何処でそんな情報仕入れて来たんだよ……」
「ちょっと、ダインがトイレに行っている間にね……」
シズネとジャンヌが拘束されている件はまだ話していなかったが、この際にレナは街で情報を仕入れたという理由で話す事にした。問題なのはここから先の話であり、ミナを加えても現状では戦力が少なすぎた。
王都に向かう以上はミドルを筆頭に王妃の配下達と戦わねばならず、当然ながら数万人の王国兵とも交戦する可能性がある。しかも処刑が実行されるまで6日しか期日は残っておらず、その間に戦力を集めなければならない。そう考えると現状では人数が少なすぎるため、出来れば剣聖クラスの人間の協力も欲しい。
「ジャンヌとシズネは捕まっているから他に力になりそうなのはシュンさん、ロウガさん、後はゴウライさんだけだけど……全員が転移に巻き込まれているから探すのは難しいと思う。他に力になってくれそうなのは……」
「あ、僕の冒険者集団のガロとモリモはどうかな?二人なら話せば協力してくれると思うけど……」
「無理だろ、今の冒険都市のギルドは全部王国兵の見張りがあるんだろ?合流するのも難しいと思うし……」
氷雨の高ランクの冒険者達ならば十分な戦力になり得るだろうが、既にギルドには王国兵が派遣されて彼等の動向は見張られているとしたら彼等に協力を申し込むのは難しい。だが、他に戦力になりそうな人材はレナ達にも心当たりはない。
「参ったな、ここまで来たのに助っ人を頼めそうな人達がいないなんて……こんな事ならもっと他の街にも人脈を築いておくべきだったかな?」
「いや、冒険都市以外のギルドの奴等なんて殆ど高ランクの冒険者なんかいないぞ?せいぜいCランクやDランクがいるぐらいだろ……」
「あのさ……それなら大迷宮に挑む人達ならどうかな?」
ミナの言葉にレナ達は振り返り、彼女は自分の父親が挑んだ塔の大迷宮がの近くに存在する「ガイラ」の街ならば腕利きの冒険者が滞在している可能性が高いのではないかと話す。
「大迷宮に挑む人達は殆どが高ランクの冒険者のはずだし、それに階級は低くても強い人もいっぱいいると思うよ?」
「ああ、なるほど……でも、あそこの街ってかなり遠いよな。正直、移動するだけでも大変だと思うけど……」
「あ、そうか……6日後に処刑されるなら間に合わないかもね」
ガイラの街は馬で移動するとしても3日はかかる距離に存在し、しかも往復の時間を考えると王都の処刑日まで間に合わない。ウルやアインの脚力ならば馬よりも早く辿り着けるだろうが、それでも往復で冒険都市に戻るまで4日近くは掛かってしまう。
だが、ミナの発想自体は悪くはなく、問題なのは処刑日まで時間がないという点だけだった。どうにか時間を掛けずにガイラに移動する方法があればよいのだが、生憎とレナの手元にはマリアの転移魔法陣の魔法を施した「水晶札」は存在しない。
※その頃のアイリス
アイリス「くくく……アマ〇ンから新品の公開ボタンが届きました。さあ、私を挿絵に出さない作者への鉄槌です!!うおおおっ!!」( ゚Д゚)ノ公開ボタン
カタナヅキ「アマ〇ンで買ったの!?」(;´・ω・)ソンナバカナ
「おい、さらっと僕を無視するなよ」
「あ、えっと……確か、ダインさんだっけ?」
「何でさん付けなんだよ!!前に一緒に冒険していた時は君付けだっただろ!?」
ダインも存在する事に気付いたミナは不安そうな表情を名前を告げ、フェリスは彼女がどうしてここに居るのかを説明する。
「ミナさんはうちが匿ってたんや。あの時は驚いたで~急にうちの部屋の中に魔法陣が現れたかと思うとミナさんが現れたんや」
「うん、あの時は本当に驚いたよ……あ、やんっ……れ、レナ君そこはお尻だよ、あんっ……」
胸元に挟まれたレナはそろそろ離せとばかりにミナの尻を掴み、引き締まった尻肉を揉み解す。彼女が頬を赤く染めて離れると、解放されて楽になったレナは改めてミナの安全を確認して安堵の息を吐く。
「ミナも無事でよかったよ。あの時、ミナも転移に巻き込まれていたんだ」
「うん、僕もびっくりしたよ。でも、レナ君とダイン君も無事だったんだね」
「俺達以外にもコトミンやゴンゾウも無事だよ」
「本当に!?良かった……あ、でも二人ともよくここまで来れたね。外にたくさんの兵士が徘徊してたのに……」
「まあね、ちょっと大変だったよ」
フェリス商会の建物は兵士達に包囲されているので侵入する際には苦労したが、帰還の方法はちゃんと用意しているので問題はない。ミナと無事に合流出来たレナは早速彼女に協力を申し込む。
「ミナ、悪いけど君の力が借りたい。俺達と一緒に来てくれる?」
「え……いいけど、何があったの?」
「そこら辺は移動しながら話す。フェリスさん、色々とお世話になりました」
「なんや、もう帰るのか?うちに出来る事があったら何でもするで、遠慮せずに頼んでくれてもいいんやで?」
「あ、それなら少し路銀を貸してくれませんか?俺達、あんまりお金を持ってなくて……」
「こんな状態じゃ換金も出来ないしな……」
「なるほど、それならすぐに用意するわ。マリアさんの甥の他の身なら無金利で貸したげるわ」
レナ達は全員が着の身着のままの状態で放り出されたため、あまり所持金は持ち合わせておらず、指名手配されている以上はダインが回収した大量の魔石も換金することも難しい。この際にフェリスに頼んで彼女に魔石の換金を頼む事も考えたが、これからの事を考えると魔石は必要になるかもしれないので換金は諦めて金を貸してもらえないか頼む。
すぐにフェリスはベルを鳴らして使用人を呼び出し、小袋を用意して大量の金貨と銀貨を渡す。戻って来たアリスとグロウから小袋を受け取ると、二人にも握手を交わして別れの挨拶を行う。
「ご武運を」
「どうかお気を付けて……」
「ありがとうございます。必ずお金は返しに来ます」
「その時はマリア様も一緒にな~」
フェリス達に感謝の言葉を告げてレナは部屋の隅に移動すると、両手を構て空間魔法を発動させる。壁際に誕生した人間が通れる程の黒渦を生み出すと、ダインとミナを促してレナは黒渦の中に入り込む。
「必ずまた来ます。本当にありがとうございました」
「あ、その時は僕の魔石の換金も頼みます!!」
「今までお世話になりました!!」
「あ、ああ……気にせんといて」
黒渦の中に普通に入り込むレナ達にフェリス達は戸惑いながらも手を振ると、3人は黒渦を潜り抜けて完全に姿を消した――
――空間魔法を利用した移動法を利用してレナ達はフェリス商会から離れた火災の被害で無人の建物の中に移動すると、建物に忍び込む前に仕掛けておいた黒渦をレナは解除する。空間魔法は異空間に物体を収納できるだけではなく、複数の黒渦同士を繋げて移動に利用する事も出来た。
但し、この方法だと空間魔法を常に維持し続けるので魔力の消耗も大きく、到着早々にレナは予備の魔力回復薬を飲み込む。薬の方はあまり余裕がないため、ここから先は節約を心掛けねばならない。
「ふうっ……こんな事ならフェリスさんに回復薬も貰っておけば良かったかな」
「おい、まさか今からもう一回忍び込むとかいうなよ……」
「流石にそれは無理だよ。それより、ミナには色々と説明しないといけないな」
「あ、うん……何があったの?」
レナとダインは手短にこれまでの経緯を話して自分達がナオの救出を考えている事を伝えると、彼女はすぐに賛成してくれた。
「そういう事なら僕も力を貸すよ!!レナ君のお姉さんを助けないと!!」
「それと、残念な事に王都にはシズネやジャンヌも捕まっているみたいだからこの二人も助けておきたい。だから人手が必要なんだ」
「え、そうなの!?それ、僕も初耳なんだけど!?何処でそんな情報仕入れて来たんだよ……」
「ちょっと、ダインがトイレに行っている間にね……」
シズネとジャンヌが拘束されている件はまだ話していなかったが、この際にレナは街で情報を仕入れたという理由で話す事にした。問題なのはここから先の話であり、ミナを加えても現状では戦力が少なすぎた。
王都に向かう以上はミドルを筆頭に王妃の配下達と戦わねばならず、当然ながら数万人の王国兵とも交戦する可能性がある。しかも処刑が実行されるまで6日しか期日は残っておらず、その間に戦力を集めなければならない。そう考えると現状では人数が少なすぎるため、出来れば剣聖クラスの人間の協力も欲しい。
「ジャンヌとシズネは捕まっているから他に力になりそうなのはシュンさん、ロウガさん、後はゴウライさんだけだけど……全員が転移に巻き込まれているから探すのは難しいと思う。他に力になってくれそうなのは……」
「あ、僕の冒険者集団のガロとモリモはどうかな?二人なら話せば協力してくれると思うけど……」
「無理だろ、今の冒険都市のギルドは全部王国兵の見張りがあるんだろ?合流するのも難しいと思うし……」
氷雨の高ランクの冒険者達ならば十分な戦力になり得るだろうが、既にギルドには王国兵が派遣されて彼等の動向は見張られているとしたら彼等に協力を申し込むのは難しい。だが、他に戦力になりそうな人材はレナ達にも心当たりはない。
「参ったな、ここまで来たのに助っ人を頼めそうな人達がいないなんて……こんな事ならもっと他の街にも人脈を築いておくべきだったかな?」
「いや、冒険都市以外のギルドの奴等なんて殆ど高ランクの冒険者なんかいないぞ?せいぜいCランクやDランクがいるぐらいだろ……」
「あのさ……それなら大迷宮に挑む人達ならどうかな?」
ミナの言葉にレナ達は振り返り、彼女は自分の父親が挑んだ塔の大迷宮がの近くに存在する「ガイラ」の街ならば腕利きの冒険者が滞在している可能性が高いのではないかと話す。
「大迷宮に挑む人達は殆どが高ランクの冒険者のはずだし、それに階級は低くても強い人もいっぱいいると思うよ?」
「ああ、なるほど……でも、あそこの街ってかなり遠いよな。正直、移動するだけでも大変だと思うけど……」
「あ、そうか……6日後に処刑されるなら間に合わないかもね」
ガイラの街は馬で移動するとしても3日はかかる距離に存在し、しかも往復の時間を考えると王都の処刑日まで間に合わない。ウルやアインの脚力ならば馬よりも早く辿り着けるだろうが、それでも往復で冒険都市に戻るまで4日近くは掛かってしまう。
だが、ミナの発想自体は悪くはなく、問題なのは処刑日まで時間がないという点だけだった。どうにか時間を掛けずにガイラに移動する方法があればよいのだが、生憎とレナの手元にはマリアの転移魔法陣の魔法を施した「水晶札」は存在しない。
※その頃のアイリス
アイリス「くくく……アマ〇ンから新品の公開ボタンが届きました。さあ、私を挿絵に出さない作者への鉄槌です!!うおおおっ!!」( ゚Д゚)ノ公開ボタン
カタナヅキ「アマ〇ンで買ったの!?」(;´・ω・)ソンナバカナ
感想 5,097
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『ベルンハルト・フォン・バーデンは平穏に暮らしたい』
GamaFrog男爵家三男、ベルンハルト・フォン・バーデン。
家督継承権はなく、本来ならどこかの官職に就くか、他家へ仕えるか、婿入りするか――そんな将来が待っているはずだった。
しかしベルは少しだけ優秀すぎた。
小遣い稼ぎのつもりで始めた商売は成功し、気付けば父親より金を持ち、長男より領地経営に詳しく、次男より商売が上手くなっていた。
本人に出しゃばる気はない。
ただ普通に生きていただけだ。
それでも、優秀すぎる三男の存在は家族との距離を少しずつ広げていった。
家に居場所がなくなった。
だからベルは学園へ来た。
貴族だから一応入学した。
家にいるより気楽だったから。
静かに暮らしたかったから。
寄付金を積んで手に入れた広い寮部屋で、本を読み、昼寝をし、卒業後は適当な文官になって平穏に生きる
そのはずだった。
だが現実は違った。
男装令嬢に懐かれ。
王太子に目を付けられ。
商会には囲い込まれ。
気付けば平穏はどこへやら。
本人はただ平穏に暮らしたいだけ。
周囲はなぜか放っておいてくれない。
これは、面倒事を嫌う規格外の天才が、静かな人生を目指して失敗し続ける物語である。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
クラス全員で異世界召喚されたが、俺だけ教室に取り残されたのでとりあえず帰宅した
中山(ほ) クラス全員で異世界召喚されたが、先生と俺が残っていた。
魔法もチートスキルもステータス画面すら表示されない、ただの「残され損」
異世界に行けなかった俺を待っていたのは、世知辛い現実だった。
AI使用状況
GoogleのGeminiさん使ってます〜
誤字脱字チェックと調べ物お願いしてます
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。