文字の大きさ
大
中
小
592 / 2,093
外伝 〈ヒロインルート〉
ヒロインルート『エリナ&ティナ』
――ある日、レナの元へ遊びに来たティナはエリナと共に深淵の森の屋敷へ訪れる。今まで放置され続けていた屋敷は現在では改修工事が行われ、以前よりも立派な屋敷へと変化していた。
「わあ~凄い!!前に来た時よりも立派なお屋敷になってる~」
「小髭族の大工さんが頑張ったんだよ。ここまで来る道中で森の中の魔物に何人か犠牲になったのは悲しいけど……」
「いや、それ大丈夫なんすか!?」
「まあ、半分は冗談だよ。魔物が巣食う森の中の屋敷を建て直すのは大変だったのは本当だけど……」
屋敷は完全に建て直され、近いうちにはこちらで働いていた使用人達も戻ってくる予定だった。レナも何だかんだでこの場所には思い入れがあるため、再びここで暮らす日が訪れるとは夢にも思わなかった。
「でも、どうして兄貴はこの屋敷に戻って来たんですか?正直、街に行くときは大変じゃないですか?」
「大丈夫だよ。その辺は叔母様の最上級魔法で森を焼き払って街に続く道を作ってもらう予定だから平気だよ」
「え、えっと……自然は大切にした方が良いと思うよ?」
自然を愛する種族の森人族であるティナとエリナはレナの提案を聞いて荷が笑いを浮かべるが、レナがこの屋敷に戻る本当の理由はこの場所ならば魔獣達も自由に暮らせるからである。特にウルも最近はさらに大きくなったので人里に暮らす事も難しく、一般人に恐れられてしまう。なので人里から離れ、しかも餌が豊富なこの屋敷ならば問題はない。
「それよりも二人を呼んだのはこの屋敷にある温泉を堪能して欲しいからだよ」
「温泉!?そんな物まであるんですか!?」
「え~!?凄く羨ましい!!」
「割とこの森では温泉は結構湧くんだよ」
深淵の森には温泉がいくつか存在し、屋敷の風呂場も温泉のお湯を利用している。温泉という言葉にエリナとティナは目を輝かせ、二人を招いたレナは早速風呂場へと案内した――
――それから十数分後、エリナとティナは屋敷の中の温泉を堪能していた。2人は湯舟に浸かりながら身体を伸ばし、疲れをいやす。
「いや~最高っすね。久しぶりにこんな大きなお風呂に入りましたよ」
「うちのお風呂も広いけど、他の人がいないからゆっくりと身体を休められるね~」
「ぷるぷるっ♪」
「ぷるるんっ♪」
湯舟には二人以外にもスラミンとヒトミンが浮かび、口からお湯を吐き出して遊ぶ。その様子を見て余計に二人は癒される中、エリナは浴場の隅に置かれている袋に気付く。
「ん?なんすかねこれ?」
「あ、それって確か前にホネミンちゃんが持ってきた入浴剤だってレナたんが言ってたよ~」
「へえ、入浴剤!!ちょっと入れてみましょうか!!」
「うん、いいよ~……あ、でも確かオレンジ色の粉の方は入れちゃ駄目だって言っていたような……」
「とりゃっ!!」
ティナの言葉を聞き終える前にエリナは袋の中に入っていた粉末を湯舟に混ぜてしまい、お湯がオレンジ色へと変化を果たす。実はホネミンが持ち込んだ入浴剤の中身はある果実と薬草の粉末を組み合わせた入浴剤であり、本来はウルのような魔獣達のために作り出した入浴剤である。こちらの入浴剤の成分は魔獣に対しては疲労回復の効果を倍増させるのだが、人間や森人族の場合だと更にある特殊な効果を齎す。
「あ、なんか気持ちよくなってきたね~……」
「そうっすね。だんだんと身体が熱く……熱く……」
「ぷるん?」
「ぷるぷるっ?」
二人の様子が変化してきたことにスラミンとヒトミンは全身をオレンジ色に染めながらも心配した表情を浮かべた――
――数分後、二人がお風呂に浸かっている間にレナは自分の部屋のベッドに横たわり、子供の頃を思い出しながら天井を見上げる。昔はここでよく錬金術師の能力の訓練を行うために玩具をぐにゃぐにゃしていた事を思い返し、感慨深げな表情を浮かべる。
「ふう、懐かしいな……ここでよくアリアと遊んだり、アリアに叱られたり、アリアと寝たりしたよな……あれ、俺の思い出はアリアばっかじゃね?参ったな、今回のルートはアリアじゃないのに……」
『兄貴~何処ですかぁっ?』
『レナたん~何処~?』
メタい発言をしているレナの耳元にティナとエリナの声が聞こえ、二人がもうお風呂から上がったのかと驚くと、勢いよく扉が開かれて二人が入り込む。
「あ~やっと見つけた~」
「兄貴~」
「ちょ、どうした二人とも……てか、なんて格好してるんだ!?」
エリナとティナは何故か大きな葉っぱを括りつけて作り出した下着を身に着けた状態で現れ、特にティナの場合は大きすぎる胸を隠しきれておらず、レナは驚いて二人の元に駆けつける。
「うひひ、兄貴~何だか気持ちいいっす」
「ふわふわするよ~」
「ど、どうした二人とも……何か妙に色気があるぞ」
二人はレナの身体に寄り掛かると惜しげもなく身体を押し当て、その普段とは違う二人の態度にレナは戸惑い、すぐに二人の身体から「酒」のような臭いを感じ取る。
「この臭い……まさか、酒を飲んだのか!?」
「ええ?お酒なんて飲んでないれふよ~」
「れふよ~」
「いや、酔っ払ってるだろ!!あ、まさかあの入浴剤を使ったのか……!?」
レナは風呂場に存在する入浴剤の事を思い出し、実はホネミンが持ち込んだ入浴剤は使用量を間違えるとお湯がお酒のように変化する事を伝え忘れていた。何故かこのお湯は人間や森人族にしか効果はなく、魔獣達は特に何も影響を受けないのだが、人族に使用した場合は酒に酔っ払ったような状態に陥る。
前にアイラが間違って入浴剤を使用した時は特に大きな変化はなかったが、どうやら個人差が存在するらしく、エリナとティナは特に効果が大きいらしい。2人はレナを掴んだ状態でベッドの上に飛び込み、二人で押し倒す。
「うわっ……ちょ、何するんだ!?」
「えへへ……レナたん~ちゅ~」
「あ、ティナ様だけずるいっす……あたしも~」
「ちょ、酒臭いから!?は、離せぇっ!!」
裸同然の美少女二人に抱きしめられるというある意味では羨ましい状況だが、実際の所は酔っ払いに絡まれたレナは二人が眠るまでの間、延々と相手をさせられる事になった――
「わあ~凄い!!前に来た時よりも立派なお屋敷になってる~」
「小髭族の大工さんが頑張ったんだよ。ここまで来る道中で森の中の魔物に何人か犠牲になったのは悲しいけど……」
「いや、それ大丈夫なんすか!?」
「まあ、半分は冗談だよ。魔物が巣食う森の中の屋敷を建て直すのは大変だったのは本当だけど……」
屋敷は完全に建て直され、近いうちにはこちらで働いていた使用人達も戻ってくる予定だった。レナも何だかんだでこの場所には思い入れがあるため、再びここで暮らす日が訪れるとは夢にも思わなかった。
「でも、どうして兄貴はこの屋敷に戻って来たんですか?正直、街に行くときは大変じゃないですか?」
「大丈夫だよ。その辺は叔母様の最上級魔法で森を焼き払って街に続く道を作ってもらう予定だから平気だよ」
「え、えっと……自然は大切にした方が良いと思うよ?」
自然を愛する種族の森人族であるティナとエリナはレナの提案を聞いて荷が笑いを浮かべるが、レナがこの屋敷に戻る本当の理由はこの場所ならば魔獣達も自由に暮らせるからである。特にウルも最近はさらに大きくなったので人里に暮らす事も難しく、一般人に恐れられてしまう。なので人里から離れ、しかも餌が豊富なこの屋敷ならば問題はない。
「それよりも二人を呼んだのはこの屋敷にある温泉を堪能して欲しいからだよ」
「温泉!?そんな物まであるんですか!?」
「え~!?凄く羨ましい!!」
「割とこの森では温泉は結構湧くんだよ」
深淵の森には温泉がいくつか存在し、屋敷の風呂場も温泉のお湯を利用している。温泉という言葉にエリナとティナは目を輝かせ、二人を招いたレナは早速風呂場へと案内した――
――それから十数分後、エリナとティナは屋敷の中の温泉を堪能していた。2人は湯舟に浸かりながら身体を伸ばし、疲れをいやす。
「いや~最高っすね。久しぶりにこんな大きなお風呂に入りましたよ」
「うちのお風呂も広いけど、他の人がいないからゆっくりと身体を休められるね~」
「ぷるぷるっ♪」
「ぷるるんっ♪」
湯舟には二人以外にもスラミンとヒトミンが浮かび、口からお湯を吐き出して遊ぶ。その様子を見て余計に二人は癒される中、エリナは浴場の隅に置かれている袋に気付く。
「ん?なんすかねこれ?」
「あ、それって確か前にホネミンちゃんが持ってきた入浴剤だってレナたんが言ってたよ~」
「へえ、入浴剤!!ちょっと入れてみましょうか!!」
「うん、いいよ~……あ、でも確かオレンジ色の粉の方は入れちゃ駄目だって言っていたような……」
「とりゃっ!!」
ティナの言葉を聞き終える前にエリナは袋の中に入っていた粉末を湯舟に混ぜてしまい、お湯がオレンジ色へと変化を果たす。実はホネミンが持ち込んだ入浴剤の中身はある果実と薬草の粉末を組み合わせた入浴剤であり、本来はウルのような魔獣達のために作り出した入浴剤である。こちらの入浴剤の成分は魔獣に対しては疲労回復の効果を倍増させるのだが、人間や森人族の場合だと更にある特殊な効果を齎す。
「あ、なんか気持ちよくなってきたね~……」
「そうっすね。だんだんと身体が熱く……熱く……」
「ぷるん?」
「ぷるぷるっ?」
二人の様子が変化してきたことにスラミンとヒトミンは全身をオレンジ色に染めながらも心配した表情を浮かべた――
――数分後、二人がお風呂に浸かっている間にレナは自分の部屋のベッドに横たわり、子供の頃を思い出しながら天井を見上げる。昔はここでよく錬金術師の能力の訓練を行うために玩具をぐにゃぐにゃしていた事を思い返し、感慨深げな表情を浮かべる。
「ふう、懐かしいな……ここでよくアリアと遊んだり、アリアに叱られたり、アリアと寝たりしたよな……あれ、俺の思い出はアリアばっかじゃね?参ったな、今回のルートはアリアじゃないのに……」
『兄貴~何処ですかぁっ?』
『レナたん~何処~?』
メタい発言をしているレナの耳元にティナとエリナの声が聞こえ、二人がもうお風呂から上がったのかと驚くと、勢いよく扉が開かれて二人が入り込む。
「あ~やっと見つけた~」
「兄貴~」
「ちょ、どうした二人とも……てか、なんて格好してるんだ!?」
エリナとティナは何故か大きな葉っぱを括りつけて作り出した下着を身に着けた状態で現れ、特にティナの場合は大きすぎる胸を隠しきれておらず、レナは驚いて二人の元に駆けつける。
「うひひ、兄貴~何だか気持ちいいっす」
「ふわふわするよ~」
「ど、どうした二人とも……何か妙に色気があるぞ」
二人はレナの身体に寄り掛かると惜しげもなく身体を押し当て、その普段とは違う二人の態度にレナは戸惑い、すぐに二人の身体から「酒」のような臭いを感じ取る。
「この臭い……まさか、酒を飲んだのか!?」
「ええ?お酒なんて飲んでないれふよ~」
「れふよ~」
「いや、酔っ払ってるだろ!!あ、まさかあの入浴剤を使ったのか……!?」
レナは風呂場に存在する入浴剤の事を思い出し、実はホネミンが持ち込んだ入浴剤は使用量を間違えるとお湯がお酒のように変化する事を伝え忘れていた。何故かこのお湯は人間や森人族にしか効果はなく、魔獣達は特に何も影響を受けないのだが、人族に使用した場合は酒に酔っ払ったような状態に陥る。
前にアイラが間違って入浴剤を使用した時は特に大きな変化はなかったが、どうやら個人差が存在するらしく、エリナとティナは特に効果が大きいらしい。2人はレナを掴んだ状態でベッドの上に飛び込み、二人で押し倒す。
「うわっ……ちょ、何するんだ!?」
「えへへ……レナたん~ちゅ~」
「あ、ティナ様だけずるいっす……あたしも~」
「ちょ、酒臭いから!?は、離せぇっ!!」
裸同然の美少女二人に抱きしめられるというある意味では羨ましい状況だが、実際の所は酔っ払いに絡まれたレナは二人が眠るまでの間、延々と相手をさせられる事になった――
感想 5,097
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『ベルンハルト・フォン・バーデンは平穏に暮らしたい』
GamaFrog男爵家三男、ベルンハルト・フォン・バーデン。
家督継承権はなく、本来ならどこかの官職に就くか、他家へ仕えるか、婿入りするか――そんな将来が待っているはずだった。
しかしベルは少しだけ優秀すぎた。
小遣い稼ぎのつもりで始めた商売は成功し、気付けば父親より金を持ち、長男より領地経営に詳しく、次男より商売が上手くなっていた。
本人に出しゃばる気はない。
ただ普通に生きていただけだ。
それでも、優秀すぎる三男の存在は家族との距離を少しずつ広げていった。
家に居場所がなくなった。
だからベルは学園へ来た。
貴族だから一応入学した。
家にいるより気楽だったから。
静かに暮らしたかったから。
寄付金を積んで手に入れた広い寮部屋で、本を読み、昼寝をし、卒業後は適当な文官になって平穏に生きる
そのはずだった。
だが現実は違った。
男装令嬢に懐かれ。
王太子に目を付けられ。
商会には囲い込まれ。
気付けば平穏はどこへやら。
本人はただ平穏に暮らしたいだけ。
周囲はなぜか放っておいてくれない。
これは、面倒事を嫌う規格外の天才が、静かな人生を目指して失敗し続ける物語である。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
クラス全員で異世界召喚されたが、俺だけ教室に取り残されたのでとりあえず帰宅した
中山(ほ) クラス全員で異世界召喚されたが、先生と俺が残っていた。
魔法もチートスキルもステータス画面すら表示されない、ただの「残され損」
異世界に行けなかった俺を待っていたのは、世知辛い現実だった。
AI使用状況
GoogleのGeminiさん使ってます〜
誤字脱字チェックと調べ物お願いしてます
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。