文字の大きさ
大
中
小
651 / 2,093
外伝 ~ヨツバ王国編~
一騎打ち
「おらぁあああっ!!シャドウ・バインド・スペシャル!!」
「金剛撃!!」
『ぎゃあああっ!?』
森中に轟音が鳴り響き、数十人の兵士が一度に蹴散らされ、何事かとハシラが視線を向けるとそこには影を生き物ように操る青年と巨人族の拳士が存在した。2人の他にも大剣を掲げた大柄な女性と人魚族の少女が存在し、倒れているジャンヌを抱き上げる姿をハシラは目撃する。
「ほら、起きる……これを飲めば大丈夫」
「ううっ……す、すいません」
「たく、3人だけで無茶するんじゃないよ。それにしてもこれだけの森人族を相手にするのなんて久しぶりだね……現役を引退した身とはいえ、これだけの人数を目にすると身体が震えるね」
「バル!!それに他の皆も追いついたのか!!」
「新手か……」
レナは姿を現したバルたちに喜び、ハシラは苦い表情を浮かべる。人数差は圧倒的に北聖将軍の方が多いが、レナ達も一人一人が常人離れした実力者揃いのため、このまま戦闘に入ればどちらも大きな被害は免れないだろう。特に剣聖の称号に至った剣士達を相手にするのは分が悪く、ハシラはレナと向かい合う。
(この少年……他の者と僅かにだが雰囲気が違う。見た所、まだ15、16程度の年齢だがこの少年が恐らく一番強いだろう)
先ほどの戦闘で垣間見せたレナの力を見てハシラは彼こそがこの場で最大の強敵だと判断し、会話の内容から察するにレナこそが統率者であると判断した。しかも風の聖痕の持ち主となると森人族の兵士の最大の強みである「精霊魔法」を無効化されるため、実質的にこちらの魔法は通用しない。
(仮にこの少年が本当にハヅキ家の人間だとしたら、あの紋様は間違いなく本物だ。となると風属性の魔法は受け付けないだろう……だが、聖痕の力を継承する者はハヅキ家の後継者のみ、どうしてこんな少年がその力を持っている?いや、今はそんな事はどうでもいい)
風の聖痕を所持している時点でレナは風属性の精霊魔法は受け付ける事はなく、仮にこの場の全員が精霊魔法を発動させた所でレナには通用しない。その事を理解したハシラは精霊魔法ではなく、自分の技量のみで倒すしかないと判断した。
「少年、名前は何という?」
「名前?レナ……レナ・バルトロスだよ」
「バルトロスだと……その名前を持つ者はバルトロス王家のみのはず。そうか、噂でハヅキ家の娘の一人がバルトロス王族と結婚したと聞いていたが、まさかその息子か?」
「そうだよ。そしてあんた等が拘束しているマリアの甥だ」
「拘束だと……何の話だ?」
レナの言葉にハシラは訝し気な表情を浮かべ、どうやらマリアがカレハに拘束されている事を知らない様子らしく、戯言だと判断したハシラは大弓を構えるとレナと向かい合う。
「お前達の目的は何だか知らんが、ギンタロウの手助けとして俺を捕まえに来たのだろう?」
「まあ、そんな所かな……」
「いいだろう、ならばここは一騎打ちで決着を付けようではないか。大将は誰だ?お前か?」
「将軍!!本気ですか!?」
ハシラの思いもがけない言葉に兵士達の方が驚愕し、ここで一騎打ちを提案されるとは思わなかったレナはどうするべきか考え、他の仲間達に視線を向けるとハシラの提案を受け入れるように促す。
「レナ、どうやらこいつは覚悟を決めたようだね。ここはあんたが決めな」
「そうね、もちろん私達はここで戦っても問題ないけど、大将同士の一騎打ちなら被害は少なくて済むわ」
「ぼ、僕としてはそろそろ引き返したいかな……」
「ダイン……さっきの威勢はどうした?」
一騎打ちの提案に対してバルとシズネはレナの判断を任せ、他の者達もそれに賛同し、レナは退魔刀を抱えて悩む。だが、考えてもこのまま数千人の兵士を相手に全員で戦うよりも自分一人がハシラと一騎打ちを仕掛ける方が被害が最小限に抑える事は間違いなく、ここは相手の提案を引き受けた。
「分かった、俺たちが勝てばあんたを拘束する。それでいい?」
「……ならばこちらが勝てばお前達を拘束する。それでいいか?」
お互いの条件を付きつけるとレナとハシラは20メートル程離れた所で向かい合い、お互いの武器を構える。レナは退魔刀だけを両手に握りしめ、ハシラの方は赤色に塗りつけられた矢を番え、エリナに告げる。
「エリナ!!お前が決闘の合図を行え!!」
「は、はい!!それじゃあ……この矢が地面に落ちた時に決闘の開始の合図とさせていただきます!!」
「矢?」
エリナはクロスボウに矢を装填すると、上空へ向けて構える。どうやら空に打ち込んだ矢が地面に落ちた瞬間に決闘を始めるらしく、これが森人族の決闘の合図の通例らしい。
(なるほど……エリナの技量なら矢を撃ち込んでもすぐ傍の地面に落ちるように計算して撃ち込めるか、弓使いならではの決闘法だな。となると矢が落ちた瞬間が狙い目か……)
相手の動向を伺うだけではなく、いつ落ちてくるかも分からない矢に集中しなければならず、一瞬の油断も出来ない。だが、一騎打ちを引き受けた以上は引き下がる事は出来ず、レナは退魔刀を抱えてハシラと向かい合う。
他の仲間達もレナの様子を見つめ、万が一にも一騎打ちを邪魔されぬように他の兵士の様子を観察する。だが、兵士達も北聖将の勝利を信じているのか不審な動きを取る者は存在せず、緊張した面持ちで見つめていた。
「じゃあ、行きます!!」
エリナはクロスボウを上空に向けて構えると、矢を撃ち込む。矢は木々の枝を潜り抜けてそのまま見えなくなるが、レナとハシラはお互いの姿を捉えたまま感覚を研ぎ澄ませた。
(……視力に頼るな、聴覚で矢が落ちた音を捕えるんだ)
退魔刀を抱えたままレナは神経を聴覚に集中させ、瞼を閉じる。その行為にハシラは一瞬だけ目を見開くが、すぐに気を取り直して大弓を構える。相手がどのような方法を取ろうと自分がやる事は変わらず、確実に仕留めるためにハシラは矢を番える。
(心眼を習得しているか……だが、その程度のスキルならば恐れるに足らん)
五感を研ぎ澄まし、相手の姿を目で捕らえずに気配と動向で捕らえる心眼のスキルは確かに便利ではあるが決して万能とは言い切れず、いくら感覚を研ぎ澄まそうと人間の反射神経には限界が存在する事をハシラは知っていた。レベルを高めれば確かに身体能力は上昇するが、それでもハシラは自分の矢が確実にレナが動く前に仕留めると確信していた。
ハシラが弓を武器として使い始めてから既に100年以上の時を費やし、彼は他の者が剣や魔法を極める中、敢えて弓の技量だけを磨き上げていた。理由はハシラは森人族でありながら産まれた時から魔力が弱く、精霊魔法も碌に扱える事も出来なかった。だからこそ彼は他の森人族の戦士のように生きていく事は出来ないと判断し、自分の職業に適した武器のみを鍛える事に専念する。
エリナをハシラが弟子にしたのは自分程ではないが、彼女が筋力の問題で他の武器が扱えない事を察し、自分と同じように苦労する彼女を見捨てられずに弟子にした。結果としてはエリナは王国四騎士に選ばれる程の実力を身に着け、自分の指導法が間違っていなかった事を確信する。
ハシラは自分が六聖将の中でも肉体面で恵まれていない事は理解していた。それでも六聖将の名に恥じぬように鍛錬を続け、最終的には六聖将の中で最も兵士を抱える事を許される立場にまで昇格を果たす。自分をここまで取り立ててくれたヨツバ王族に大してハシラは絶対の忠誠を誓い、そして王族の敵が現れた時は自分が真っ先に打ち滅ぼすと決めていた。
「金剛撃!!」
『ぎゃあああっ!?』
森中に轟音が鳴り響き、数十人の兵士が一度に蹴散らされ、何事かとハシラが視線を向けるとそこには影を生き物ように操る青年と巨人族の拳士が存在した。2人の他にも大剣を掲げた大柄な女性と人魚族の少女が存在し、倒れているジャンヌを抱き上げる姿をハシラは目撃する。
「ほら、起きる……これを飲めば大丈夫」
「ううっ……す、すいません」
「たく、3人だけで無茶するんじゃないよ。それにしてもこれだけの森人族を相手にするのなんて久しぶりだね……現役を引退した身とはいえ、これだけの人数を目にすると身体が震えるね」
「バル!!それに他の皆も追いついたのか!!」
「新手か……」
レナは姿を現したバルたちに喜び、ハシラは苦い表情を浮かべる。人数差は圧倒的に北聖将軍の方が多いが、レナ達も一人一人が常人離れした実力者揃いのため、このまま戦闘に入ればどちらも大きな被害は免れないだろう。特に剣聖の称号に至った剣士達を相手にするのは分が悪く、ハシラはレナと向かい合う。
(この少年……他の者と僅かにだが雰囲気が違う。見た所、まだ15、16程度の年齢だがこの少年が恐らく一番強いだろう)
先ほどの戦闘で垣間見せたレナの力を見てハシラは彼こそがこの場で最大の強敵だと判断し、会話の内容から察するにレナこそが統率者であると判断した。しかも風の聖痕の持ち主となると森人族の兵士の最大の強みである「精霊魔法」を無効化されるため、実質的にこちらの魔法は通用しない。
(仮にこの少年が本当にハヅキ家の人間だとしたら、あの紋様は間違いなく本物だ。となると風属性の魔法は受け付けないだろう……だが、聖痕の力を継承する者はハヅキ家の後継者のみ、どうしてこんな少年がその力を持っている?いや、今はそんな事はどうでもいい)
風の聖痕を所持している時点でレナは風属性の精霊魔法は受け付ける事はなく、仮にこの場の全員が精霊魔法を発動させた所でレナには通用しない。その事を理解したハシラは精霊魔法ではなく、自分の技量のみで倒すしかないと判断した。
「少年、名前は何という?」
「名前?レナ……レナ・バルトロスだよ」
「バルトロスだと……その名前を持つ者はバルトロス王家のみのはず。そうか、噂でハヅキ家の娘の一人がバルトロス王族と結婚したと聞いていたが、まさかその息子か?」
「そうだよ。そしてあんた等が拘束しているマリアの甥だ」
「拘束だと……何の話だ?」
レナの言葉にハシラは訝し気な表情を浮かべ、どうやらマリアがカレハに拘束されている事を知らない様子らしく、戯言だと判断したハシラは大弓を構えるとレナと向かい合う。
「お前達の目的は何だか知らんが、ギンタロウの手助けとして俺を捕まえに来たのだろう?」
「まあ、そんな所かな……」
「いいだろう、ならばここは一騎打ちで決着を付けようではないか。大将は誰だ?お前か?」
「将軍!!本気ですか!?」
ハシラの思いもがけない言葉に兵士達の方が驚愕し、ここで一騎打ちを提案されるとは思わなかったレナはどうするべきか考え、他の仲間達に視線を向けるとハシラの提案を受け入れるように促す。
「レナ、どうやらこいつは覚悟を決めたようだね。ここはあんたが決めな」
「そうね、もちろん私達はここで戦っても問題ないけど、大将同士の一騎打ちなら被害は少なくて済むわ」
「ぼ、僕としてはそろそろ引き返したいかな……」
「ダイン……さっきの威勢はどうした?」
一騎打ちの提案に対してバルとシズネはレナの判断を任せ、他の者達もそれに賛同し、レナは退魔刀を抱えて悩む。だが、考えてもこのまま数千人の兵士を相手に全員で戦うよりも自分一人がハシラと一騎打ちを仕掛ける方が被害が最小限に抑える事は間違いなく、ここは相手の提案を引き受けた。
「分かった、俺たちが勝てばあんたを拘束する。それでいい?」
「……ならばこちらが勝てばお前達を拘束する。それでいいか?」
お互いの条件を付きつけるとレナとハシラは20メートル程離れた所で向かい合い、お互いの武器を構える。レナは退魔刀だけを両手に握りしめ、ハシラの方は赤色に塗りつけられた矢を番え、エリナに告げる。
「エリナ!!お前が決闘の合図を行え!!」
「は、はい!!それじゃあ……この矢が地面に落ちた時に決闘の開始の合図とさせていただきます!!」
「矢?」
エリナはクロスボウに矢を装填すると、上空へ向けて構える。どうやら空に打ち込んだ矢が地面に落ちた瞬間に決闘を始めるらしく、これが森人族の決闘の合図の通例らしい。
(なるほど……エリナの技量なら矢を撃ち込んでもすぐ傍の地面に落ちるように計算して撃ち込めるか、弓使いならではの決闘法だな。となると矢が落ちた瞬間が狙い目か……)
相手の動向を伺うだけではなく、いつ落ちてくるかも分からない矢に集中しなければならず、一瞬の油断も出来ない。だが、一騎打ちを引き受けた以上は引き下がる事は出来ず、レナは退魔刀を抱えてハシラと向かい合う。
他の仲間達もレナの様子を見つめ、万が一にも一騎打ちを邪魔されぬように他の兵士の様子を観察する。だが、兵士達も北聖将の勝利を信じているのか不審な動きを取る者は存在せず、緊張した面持ちで見つめていた。
「じゃあ、行きます!!」
エリナはクロスボウを上空に向けて構えると、矢を撃ち込む。矢は木々の枝を潜り抜けてそのまま見えなくなるが、レナとハシラはお互いの姿を捉えたまま感覚を研ぎ澄ませた。
(……視力に頼るな、聴覚で矢が落ちた音を捕えるんだ)
退魔刀を抱えたままレナは神経を聴覚に集中させ、瞼を閉じる。その行為にハシラは一瞬だけ目を見開くが、すぐに気を取り直して大弓を構える。相手がどのような方法を取ろうと自分がやる事は変わらず、確実に仕留めるためにハシラは矢を番える。
(心眼を習得しているか……だが、その程度のスキルならば恐れるに足らん)
五感を研ぎ澄まし、相手の姿を目で捕らえずに気配と動向で捕らえる心眼のスキルは確かに便利ではあるが決して万能とは言い切れず、いくら感覚を研ぎ澄まそうと人間の反射神経には限界が存在する事をハシラは知っていた。レベルを高めれば確かに身体能力は上昇するが、それでもハシラは自分の矢が確実にレナが動く前に仕留めると確信していた。
ハシラが弓を武器として使い始めてから既に100年以上の時を費やし、彼は他の者が剣や魔法を極める中、敢えて弓の技量だけを磨き上げていた。理由はハシラは森人族でありながら産まれた時から魔力が弱く、精霊魔法も碌に扱える事も出来なかった。だからこそ彼は他の森人族の戦士のように生きていく事は出来ないと判断し、自分の職業に適した武器のみを鍛える事に専念する。
エリナをハシラが弟子にしたのは自分程ではないが、彼女が筋力の問題で他の武器が扱えない事を察し、自分と同じように苦労する彼女を見捨てられずに弟子にした。結果としてはエリナは王国四騎士に選ばれる程の実力を身に着け、自分の指導法が間違っていなかった事を確信する。
ハシラは自分が六聖将の中でも肉体面で恵まれていない事は理解していた。それでも六聖将の名に恥じぬように鍛錬を続け、最終的には六聖将の中で最も兵士を抱える事を許される立場にまで昇格を果たす。自分をここまで取り立ててくれたヨツバ王族に大してハシラは絶対の忠誠を誓い、そして王族の敵が現れた時は自分が真っ先に打ち滅ぼすと決めていた。
感想 5,097
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『ベルンハルト・フォン・バーデンは平穏に暮らしたい』
GamaFrog男爵家三男、ベルンハルト・フォン・バーデン。
家督継承権はなく、本来ならどこかの官職に就くか、他家へ仕えるか、婿入りするか――そんな将来が待っているはずだった。
しかしベルは少しだけ優秀すぎた。
小遣い稼ぎのつもりで始めた商売は成功し、気付けば父親より金を持ち、長男より領地経営に詳しく、次男より商売が上手くなっていた。
本人に出しゃばる気はない。
ただ普通に生きていただけだ。
それでも、優秀すぎる三男の存在は家族との距離を少しずつ広げていった。
家に居場所がなくなった。
だからベルは学園へ来た。
貴族だから一応入学した。
家にいるより気楽だったから。
静かに暮らしたかったから。
寄付金を積んで手に入れた広い寮部屋で、本を読み、昼寝をし、卒業後は適当な文官になって平穏に生きる
そのはずだった。
だが現実は違った。
男装令嬢に懐かれ。
王太子に目を付けられ。
商会には囲い込まれ。
気付けば平穏はどこへやら。
本人はただ平穏に暮らしたいだけ。
周囲はなぜか放っておいてくれない。
これは、面倒事を嫌う規格外の天才が、静かな人生を目指して失敗し続ける物語である。
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する
エース皇命【HOTランキング1位獲得作品!!】
最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。
戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。
目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。
ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!
彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!!
※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
真の皇帝は俺です ~面倒だから幼なじみに帝位を任せていたら、婚約者に捨てられました。正体を明かしたら全員後悔してももう遅い~
由香皇帝の仕事が面倒だったレインは、信頼する幼なじみアレクシスに表向きの皇帝を任せ、自身は陰から帝国を支えていた。
だがある日、婚約者エミリアは「権力も将来性もない」と彼を見限り婚約破棄を宣言する。
しかし彼女は知らなかった。
帝国を動かしていた真の支配者が誰なのかを。
これは全てを持ちながら隠していた男と、見るべきものを見失った者たちの後悔の物語。
クラス全員で異世界召喚されたが、俺だけ教室に取り残されたのでとりあえず帰宅した
中山(ほ) クラス全員で異世界召喚されたが、先生と俺が残っていた。
魔法もチートスキルもステータス画面すら表示されない、ただの「残され損」
異世界に行けなかった俺を待っていたのは、世知辛い現実だった。
AI使用状況
GoogleのGeminiさん使ってます〜
誤字脱字チェックと調べ物お願いしてます
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ 夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。