659 / 2,091
外伝 ~ヨツバ王国編~
5人の代表者
しおりを挟む
「では集まった5人で誰が統率者になるのかを決めてくれ!!決定する方法は君達に任せよう!!」
「まさかこんな結果になるとはな……」
「全くだ」
「たく、面倒だね……あたしに入れた奴等は後でお仕置きしないとね」
5人の代表者は集まるとお互いの顔を見合い、誰が代表に決めるのかをまずは話し合いで決める。仮にも代表に選ばれた者が一時的にとはいえ、全ての冒険者の指示を与える立場を得られる事を考えれば慎重に決めなければならない。
「それで?一体誰が統率者になるんだい?まずは自分こそ統率者に相応しいという奴が居たら手を挙げな」
「……何故、お前が仕切るのだ黒虎のギルドマスターよ」
「うるさいね、いいからさっさと手を上げな」
自分は統率者に選ばれるのは御免だとばかりにバルは仕切ると、彼女の言葉を聞いて挙手する者は誰も居なかった。全員が他の人間から推薦された立場とはいえ、自分こそが統率者に相応しいと考える者はいないらしい。
「おいおい、何で誰も手を上げないんだい?ロウガの爺さん、あんた年長者だろ?ここは年上が引っ張るべきじゃないのかい?」
「年寄扱いするな!!貴様もいい年齢だろう!!」
「まあまあ……」
「あの……私はやはり辞退させて頂きます。とてもではないですが、私如きが統率者になるなんて……」
「……まずは全員落ち着け」
喧嘩を始めるバルとロウガをレナが宥め、ジャンヌが困った表情を浮かべる中、ガンモが呆れた表情を浮かべながら全員を落ち着かせる。
「まず、お互いの自己紹介を始めたらどうだ?お前達は顔見知りかもしれんが、俺はお前等の事は噂でしか聞いた事はない」
「あたしもあんたの噂はよく耳にしているよ。ギガンの奴からもよく聞かされていたからね」
「ふんっ……まあ、いいだろう」
ガンモの言葉に全員が納得すると、改めて各々が自己紹介をする事になった。まずは最初に言い出しっぺのガンモから名乗りを行う。
「俺の名前はガンモ、職業は重騎士と格闘家だ。牙竜のギルドに努めてから20年は経つ。階級はAランクだ」
「重騎士?」
「あたし達が扱う大剣みたいな重量感のある武器や装備を身に着けて戦う事に特化した騎士職さ。ゴウライと同じ職業だね」
「そう言う事だ。盾騎士の防衛力、槍騎士の攻撃力はないが両者の職業の中間に位置する職業だと考えればいい」
騎士の職業も複数存在し、例えば最強の剣士であるゴウライは「重騎士」と呼ばれる職業である。攻撃能力は低いが防御に特化した「盾騎士」攻撃力は優れているが防御面が弱い「槍騎士」他にも習得条件が難しい「聖騎士」なども存在する。
牙竜のギルドに努めるガンモは20年以上も冒険者稼業を行うベテランの巨人族の戦士で実力は高い。実際に牙竜のAランク冒険者の中でも頭一つとびぬけた戦闘力を誇り、過去に冒険者集団で牙竜の討伐を果たした実績もあった。
「なら、次はあたしの番だね。黒虎のギルドマスターのバルだよ。職業は剣士と格闘家さ、階級は元Aランクだよ」
「あれ?Aランクなの?てっきり、Sランクぐらい昇格してたと思ったけど……」
「あたしをマリアやアイラさんと一緒にするんじゃないよ!!Sランクなんて冒険者の中でもあの二人のように天賦の才に恵まれた人間にしか与えられない階級なんだよ!!」
レナはバルが現役時代だった頃はSランクの冒険者だと思っていたが、実際の所はバルはAランクで引退していたらしい。
「次は儂か……名前はロウガ、職業は剣士と狩人、階級はAランクだ。一応は剣聖の称号を持つ」
「獣の剣聖か……お前とは巡り合う機会は滅多になかったが、噂はよく耳にしている」
「ふん、目上の者に対して随分な態度だな?」
「年上と目上は違うと思うがな」
「おいおい、何であんたらそんなに喧嘩腰なんだい!!止めな、馬鹿っ!!」
ロウガの言葉にガンモは皮肉を言い返すと、二人はお互いに視線を向けて火花を散らせる。慌ててバルが間に入って止めると、ジャンヌも慌てて場の雰囲気を変えるために自己紹介を行う。
「つ、次は私ですね?私の名前はジャンヌ、職業は騎士の固有職です。階級はAランクですが、他の剣聖の皆さんと比べてもAランクに昇格して日は浅いと思います」
「ジャンヌよ、謙遜するんじゃない。お前の才能と実力は俺も他の者もよく知っておる、お前はいずれ剣聖の頂点に立つ逸材だとマリア様もおっしゃられていた事を忘れるな」
「そんな……私など、ゴウライ様やハヤテ様と比べてもまだまだ足元にも及びません!!」
「あまり自分を卑下するな、お前と同世代の剣士の中で才能という点においてはお前を勝る者はいないのだぞ」
「おっと、そいつは聞き捨てならないね。それならどうして闘技祭の時にうちの弟子がその嬢ちゃんに勝てたんだい?才能と実力という点ならアイラさんの実の息子であるレナだって負けてないよ!!」
「あれ、何で急にうちの子が凄いみたいな自慢話になってきたの?」
ジャンヌの剣の才能を褒め称えるロウガに対してバルが反論すると、彼は不満そうな表情を浮かべてレナを見つめ、明らかな敵意を抱いた様子で口を開く。
「……確かにお前が強い事は認めよう。あの大将軍であるミドルを打ち破ったという実績がある事も忘れてはいない。だが……こいつは剣鬼だ。いずれ我々の敵になり得る存在になるかもしれないという事を忘れるな」
「剣鬼……だと?」
「はっ!!何を言うかと思えば……剣鬼だからどうしたっていうんだい?あたしだってマリアさんだってそう呼ばれていた時期もあるんだ。呼び名なんかどうだっていいだろう?」
「違う!!この男は……いずれ、人殺しの欲に溺れ、いずれ悪鬼と化す!!剣鬼とはそういう存在なのだ!!」
ロウガは興奮したように言い返すと、他の者達は黙り込み、レナは頭を掻く。ロウガがどうして「剣鬼」という存在を極端に警戒しているのかはレナ達には分からないが、以前にシュンと共に剣鬼の存在の危険性をロウガから教わったジャンヌは恐る恐る口を開く。
「ろ、ロウガ様……レナ様が剣鬼であるとどうして言い切れるのですか?私が知る限り、レナ様は決して人を斬る事に対して快楽を得るような危険な御方になるとは思えないのですが」
「そうだよ!!だいたい、こいつはそもそも魔術師なんだよ!?剣鬼になんてなるわけないだろうが!!」
「魔術師だからこそおかしいとは思わんのか!?何故、ただの魔術師がこの年齢であれほどの剣技を身に着ける事が出来た!!もしも剣の才能に恵まれていたというのならば剣士として生まれるはず!!なのにこいつは魔術師のみでありながら我々剣聖を退く程の実力を身に着けた!!これまでの歴史上、剣士や騎士以外の職業の人間が剣聖の領域に至ったという事例はない!!即ち、こいつが魔術師でありながら剣を極める事が出来るのは別の要因があるという事だ!!」
「別の要因……?」
「儂が調べた限り、歴史上で剣鬼と呼ばれた存在の中には職業が剣士や騎士に該当しない人間も存在したという。つまり、こいつが魔術師でありながら剣を極める事が出来たのは剣鬼である事に違いない!!正直に答えろ、お前は誰を殺してその力を手に入れた!!」
「っ……!!」
ロウガの言葉にレナは唇を噛み締め、自分が「剣鬼」の領域に至った日の事を思い出す。実の家族のように慕っていたアリアを殺した日、レナは「剣鬼」の称号を得た。その事を思い出したレナは無意識に拳を握り締めると、今まで黙って聞いていた他の者が即座に反論する。
「まさかこんな結果になるとはな……」
「全くだ」
「たく、面倒だね……あたしに入れた奴等は後でお仕置きしないとね」
5人の代表者は集まるとお互いの顔を見合い、誰が代表に決めるのかをまずは話し合いで決める。仮にも代表に選ばれた者が一時的にとはいえ、全ての冒険者の指示を与える立場を得られる事を考えれば慎重に決めなければならない。
「それで?一体誰が統率者になるんだい?まずは自分こそ統率者に相応しいという奴が居たら手を挙げな」
「……何故、お前が仕切るのだ黒虎のギルドマスターよ」
「うるさいね、いいからさっさと手を上げな」
自分は統率者に選ばれるのは御免だとばかりにバルは仕切ると、彼女の言葉を聞いて挙手する者は誰も居なかった。全員が他の人間から推薦された立場とはいえ、自分こそが統率者に相応しいと考える者はいないらしい。
「おいおい、何で誰も手を上げないんだい?ロウガの爺さん、あんた年長者だろ?ここは年上が引っ張るべきじゃないのかい?」
「年寄扱いするな!!貴様もいい年齢だろう!!」
「まあまあ……」
「あの……私はやはり辞退させて頂きます。とてもではないですが、私如きが統率者になるなんて……」
「……まずは全員落ち着け」
喧嘩を始めるバルとロウガをレナが宥め、ジャンヌが困った表情を浮かべる中、ガンモが呆れた表情を浮かべながら全員を落ち着かせる。
「まず、お互いの自己紹介を始めたらどうだ?お前達は顔見知りかもしれんが、俺はお前等の事は噂でしか聞いた事はない」
「あたしもあんたの噂はよく耳にしているよ。ギガンの奴からもよく聞かされていたからね」
「ふんっ……まあ、いいだろう」
ガンモの言葉に全員が納得すると、改めて各々が自己紹介をする事になった。まずは最初に言い出しっぺのガンモから名乗りを行う。
「俺の名前はガンモ、職業は重騎士と格闘家だ。牙竜のギルドに努めてから20年は経つ。階級はAランクだ」
「重騎士?」
「あたし達が扱う大剣みたいな重量感のある武器や装備を身に着けて戦う事に特化した騎士職さ。ゴウライと同じ職業だね」
「そう言う事だ。盾騎士の防衛力、槍騎士の攻撃力はないが両者の職業の中間に位置する職業だと考えればいい」
騎士の職業も複数存在し、例えば最強の剣士であるゴウライは「重騎士」と呼ばれる職業である。攻撃能力は低いが防御に特化した「盾騎士」攻撃力は優れているが防御面が弱い「槍騎士」他にも習得条件が難しい「聖騎士」なども存在する。
牙竜のギルドに努めるガンモは20年以上も冒険者稼業を行うベテランの巨人族の戦士で実力は高い。実際に牙竜のAランク冒険者の中でも頭一つとびぬけた戦闘力を誇り、過去に冒険者集団で牙竜の討伐を果たした実績もあった。
「なら、次はあたしの番だね。黒虎のギルドマスターのバルだよ。職業は剣士と格闘家さ、階級は元Aランクだよ」
「あれ?Aランクなの?てっきり、Sランクぐらい昇格してたと思ったけど……」
「あたしをマリアやアイラさんと一緒にするんじゃないよ!!Sランクなんて冒険者の中でもあの二人のように天賦の才に恵まれた人間にしか与えられない階級なんだよ!!」
レナはバルが現役時代だった頃はSランクの冒険者だと思っていたが、実際の所はバルはAランクで引退していたらしい。
「次は儂か……名前はロウガ、職業は剣士と狩人、階級はAランクだ。一応は剣聖の称号を持つ」
「獣の剣聖か……お前とは巡り合う機会は滅多になかったが、噂はよく耳にしている」
「ふん、目上の者に対して随分な態度だな?」
「年上と目上は違うと思うがな」
「おいおい、何であんたらそんなに喧嘩腰なんだい!!止めな、馬鹿っ!!」
ロウガの言葉にガンモは皮肉を言い返すと、二人はお互いに視線を向けて火花を散らせる。慌ててバルが間に入って止めると、ジャンヌも慌てて場の雰囲気を変えるために自己紹介を行う。
「つ、次は私ですね?私の名前はジャンヌ、職業は騎士の固有職です。階級はAランクですが、他の剣聖の皆さんと比べてもAランクに昇格して日は浅いと思います」
「ジャンヌよ、謙遜するんじゃない。お前の才能と実力は俺も他の者もよく知っておる、お前はいずれ剣聖の頂点に立つ逸材だとマリア様もおっしゃられていた事を忘れるな」
「そんな……私など、ゴウライ様やハヤテ様と比べてもまだまだ足元にも及びません!!」
「あまり自分を卑下するな、お前と同世代の剣士の中で才能という点においてはお前を勝る者はいないのだぞ」
「おっと、そいつは聞き捨てならないね。それならどうして闘技祭の時にうちの弟子がその嬢ちゃんに勝てたんだい?才能と実力という点ならアイラさんの実の息子であるレナだって負けてないよ!!」
「あれ、何で急にうちの子が凄いみたいな自慢話になってきたの?」
ジャンヌの剣の才能を褒め称えるロウガに対してバルが反論すると、彼は不満そうな表情を浮かべてレナを見つめ、明らかな敵意を抱いた様子で口を開く。
「……確かにお前が強い事は認めよう。あの大将軍であるミドルを打ち破ったという実績がある事も忘れてはいない。だが……こいつは剣鬼だ。いずれ我々の敵になり得る存在になるかもしれないという事を忘れるな」
「剣鬼……だと?」
「はっ!!何を言うかと思えば……剣鬼だからどうしたっていうんだい?あたしだってマリアさんだってそう呼ばれていた時期もあるんだ。呼び名なんかどうだっていいだろう?」
「違う!!この男は……いずれ、人殺しの欲に溺れ、いずれ悪鬼と化す!!剣鬼とはそういう存在なのだ!!」
ロウガは興奮したように言い返すと、他の者達は黙り込み、レナは頭を掻く。ロウガがどうして「剣鬼」という存在を極端に警戒しているのかはレナ達には分からないが、以前にシュンと共に剣鬼の存在の危険性をロウガから教わったジャンヌは恐る恐る口を開く。
「ろ、ロウガ様……レナ様が剣鬼であるとどうして言い切れるのですか?私が知る限り、レナ様は決して人を斬る事に対して快楽を得るような危険な御方になるとは思えないのですが」
「そうだよ!!だいたい、こいつはそもそも魔術師なんだよ!?剣鬼になんてなるわけないだろうが!!」
「魔術師だからこそおかしいとは思わんのか!?何故、ただの魔術師がこの年齢であれほどの剣技を身に着ける事が出来た!!もしも剣の才能に恵まれていたというのならば剣士として生まれるはず!!なのにこいつは魔術師のみでありながら我々剣聖を退く程の実力を身に着けた!!これまでの歴史上、剣士や騎士以外の職業の人間が剣聖の領域に至ったという事例はない!!即ち、こいつが魔術師でありながら剣を極める事が出来るのは別の要因があるという事だ!!」
「別の要因……?」
「儂が調べた限り、歴史上で剣鬼と呼ばれた存在の中には職業が剣士や騎士に該当しない人間も存在したという。つまり、こいつが魔術師でありながら剣を極める事が出来たのは剣鬼である事に違いない!!正直に答えろ、お前は誰を殺してその力を手に入れた!!」
「っ……!!」
ロウガの言葉にレナは唇を噛み締め、自分が「剣鬼」の領域に至った日の事を思い出す。実の家族のように慕っていたアリアを殺した日、レナは「剣鬼」の称号を得た。その事を思い出したレナは無意識に拳を握り締めると、今まで黙って聞いていた他の者が即座に反論する。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
初期スキルが便利すぎて異世界生活が楽しすぎる!
霜月雹花
ファンタジー
神の悪戯により死んでしまった主人公は、別の神の手により3つの便利なスキルを貰い異世界に転生する事になった。転生し、普通の人生を歩む筈が、又しても神の悪戯によってトラブルが起こり目が覚めると異世界で10歳の〝家無し名無し〟の状態になっていた。転生を勧めてくれた神からの手紙に代償として、希少な力を受け取った。
神によって人生を狂わされた主人公は、異世界で便利なスキルを使って生きて行くそんな物語。
書籍8巻11月24日発売します。
漫画版2巻まで発売中。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。