684 / 2,090
外伝 ~ヨツバ王国編~
南聖将の秘策
しおりを挟む
「言っておくが、俺は王女様から直々に討伐命令を受けているんだ。だから俺の邪魔をするんじゃねえよ、ギンタロウの奴も王国の連中も俺が全員始末してやる」
『ふざけた事を……』
「おい、これは忠告じゃねえ、警告だ!!だいたいてめえの任務はなんだ!?あの女の監視を命じられているんだろうが!!勝手に持ち場を離れている癖に偉そうに抜かすな!!」
レイビの言葉にハヤテは言い返す事は出来ず、実際の所は彼女がこの場に存在するのは不味い状況だった。もしも王都のカレハにこの事が伝われば彼女の立場は危うくなり、最悪の場合はハヤテがカレハと取り決めた「約束」も保護されてしまう可能性も高い。
気に喰わない事だがハヤテはレイビに見つかった以上はこの地での行動は出来ないと判断し、仕方なく王都へと退散する事にした。だが、去り際に彼女はレイビに忠告を行う。
『……奴等を甘く見るな、特にあの黒髪の少年には気を付ける事だな』
「ふん、余計なお世話だ」
『ちっ!!』
最後に舌打ちをするとハヤテはその場を駆け抜けて立ち去り、その様子を見たレイビも地面に唾を吐く。お互いに気に入らない相手ではあるが、立場上は強力しなければならず、レイビはハヤテが姿を消した後に呟く。
「今に見てろよあの女……俺が六聖将の筆頭になったらぶっ殺してやる。いや、その前に年齢の割には未熟なあの身体を楽しませてもらうのも一興か……かっかっかっ!!」
「ウォンッ……」
下衆な笑い声をあげるレイビはコボルトの背中に乗り込むと、南方の自分の領地へ向けて駆け出す。今日の所は様子見も兼ねてこの地に訪れたが、東聖将と一戦を交えるのならばそれ相応の準備は必要だった。だが、その準備も間もなく整い、あと少しでレイビは目の上のたん瘤であったギンタロウを討ち取る作戦を実行する事が出来る。
「待っていろよくそ野郎が……六聖将に獣はいらねえ、お前と、お前の家族の死体はフェンリルの餌にしてやるぜ」
レイビは北聖将の領地に放っていたフェンリルが帰還次第、すぐに東聖将の領地を攻め込み、ギンタロウの首とバルトロス王国から送り込まれた冒険者達を討伐するつもりだった――
「――とまあ、こういう感じでレイビという人が動き出そうとしています。どうしますかレナさん?」
「なるほどね、そういう事だったのか」
狩猟勝負が実行された日の晩、レナは夢の世界にてアイリスと直接対面を行い、現在のヨツバ王国の状況を彼女に知らされる。本当は交信して話を聞くだけでも良かったが、アイリスと対面して説明して貰う方が分かりやすいために夢の世界で彼女と邂逅する。
「レイビの目的は東聖将の領地を奪うだけではなく、その功績を利用して東聖将の筆頭の座に就き、権力を得る事です。そのためにまずはカレハから信頼を得るために邪魔者であるギンタロウの排除を行おうとしてるんですよ」
「聞けば聞くほど嫌な奴だな……けど、厄介なのはそんな男にフェンリルや赤獣が従っているのか」
「そうですね、赤獣程度ならばともかく、フェンリルを相手にする場合は対策を考えないといけませんね。前の様にユニコーンが助けてくれるなんて奇跡は期待出来ませんから」
レナとアイリスは真っ白な空間の中で座布団に座り、ちゃぶ台を挟んで向き合い、これまでの情報を整理する。まず、狩猟勝負の最中にてハヤテが現れ、レナ達を狙った理由をアイリスは説明した。
「念のためにもう一度だけ最初から説明しましょうか。ハヤテが氷雨を裏切り、カレハに従った理由は拘束されたマリアと弟子のシュンの事が理由です。彼女は何だかんだでマリアの事を気にかけてるんですよ」
「叔母様の命とシュンさんの石化を解くことが出来るのがカレハだけだから従っているという話でしょ?だからハヤテさんは仕方なく俺達の前に現れた、か」
「そうです。ハヤテは心からカレハに従っているわけではなく、自分の面倒を見てくれたマリアと、何だかんだで目に欠けていた弟子のシュンの命がカレハに握られているから従っている状況ですね」
ハヤテが氷雨を去り、ヨツバ王国へ戻ったのは決してカレハに忠誠を誓っていたわけではなく、彼女はカレハの元で捕らわれているマリア、そしてカレハに保護されているキラウの石化の魔眼によって石像にされたシュンを救い出すためにカレハに従わざるを得ないという。この二人はハヤテにとっては最も大切な人達で間違いなく、二人を救う好機を伺うために彼女はカレハの命令に逆らう事が出来なかった。
「ハヤテがレナさん達の前に現れたのは本当は戦闘が目的つもりはなく、どうにか接触して情報交換を行おうとしていたんです。だけど、レイビの支配下に存在する魔物に見つかって結局は交戦するしかなかったんですよ」
「その割には割と本気で殺しにかかってたと思うけど……」
「下手な演技でもして気付かれたら大変な事になりますからね。実際に負傷者は存在しても死んだ人間はいなかったでしょう?まあ、レナさんと戦う間に剣士の血が騒いで本気で戦ってたのは間違いないですけど……」
「こっちはとんだとばっちりだよ……」
ハヤテがレナ達の前に現れた本当の理由は戦闘が目的ではなく、自分がカレハに従う理由と現在のシュンの状況を聞くために訪れたのだが、運悪く東聖将の領地内に入り込んでいたレイビの魔獣に見つかった事で止む無く怪しまれないようにカレハの手下を演じて襲いかかって来たという。
『ふざけた事を……』
「おい、これは忠告じゃねえ、警告だ!!だいたいてめえの任務はなんだ!?あの女の監視を命じられているんだろうが!!勝手に持ち場を離れている癖に偉そうに抜かすな!!」
レイビの言葉にハヤテは言い返す事は出来ず、実際の所は彼女がこの場に存在するのは不味い状況だった。もしも王都のカレハにこの事が伝われば彼女の立場は危うくなり、最悪の場合はハヤテがカレハと取り決めた「約束」も保護されてしまう可能性も高い。
気に喰わない事だがハヤテはレイビに見つかった以上はこの地での行動は出来ないと判断し、仕方なく王都へと退散する事にした。だが、去り際に彼女はレイビに忠告を行う。
『……奴等を甘く見るな、特にあの黒髪の少年には気を付ける事だな』
「ふん、余計なお世話だ」
『ちっ!!』
最後に舌打ちをするとハヤテはその場を駆け抜けて立ち去り、その様子を見たレイビも地面に唾を吐く。お互いに気に入らない相手ではあるが、立場上は強力しなければならず、レイビはハヤテが姿を消した後に呟く。
「今に見てろよあの女……俺が六聖将の筆頭になったらぶっ殺してやる。いや、その前に年齢の割には未熟なあの身体を楽しませてもらうのも一興か……かっかっかっ!!」
「ウォンッ……」
下衆な笑い声をあげるレイビはコボルトの背中に乗り込むと、南方の自分の領地へ向けて駆け出す。今日の所は様子見も兼ねてこの地に訪れたが、東聖将と一戦を交えるのならばそれ相応の準備は必要だった。だが、その準備も間もなく整い、あと少しでレイビは目の上のたん瘤であったギンタロウを討ち取る作戦を実行する事が出来る。
「待っていろよくそ野郎が……六聖将に獣はいらねえ、お前と、お前の家族の死体はフェンリルの餌にしてやるぜ」
レイビは北聖将の領地に放っていたフェンリルが帰還次第、すぐに東聖将の領地を攻め込み、ギンタロウの首とバルトロス王国から送り込まれた冒険者達を討伐するつもりだった――
「――とまあ、こういう感じでレイビという人が動き出そうとしています。どうしますかレナさん?」
「なるほどね、そういう事だったのか」
狩猟勝負が実行された日の晩、レナは夢の世界にてアイリスと直接対面を行い、現在のヨツバ王国の状況を彼女に知らされる。本当は交信して話を聞くだけでも良かったが、アイリスと対面して説明して貰う方が分かりやすいために夢の世界で彼女と邂逅する。
「レイビの目的は東聖将の領地を奪うだけではなく、その功績を利用して東聖将の筆頭の座に就き、権力を得る事です。そのためにまずはカレハから信頼を得るために邪魔者であるギンタロウの排除を行おうとしてるんですよ」
「聞けば聞くほど嫌な奴だな……けど、厄介なのはそんな男にフェンリルや赤獣が従っているのか」
「そうですね、赤獣程度ならばともかく、フェンリルを相手にする場合は対策を考えないといけませんね。前の様にユニコーンが助けてくれるなんて奇跡は期待出来ませんから」
レナとアイリスは真っ白な空間の中で座布団に座り、ちゃぶ台を挟んで向き合い、これまでの情報を整理する。まず、狩猟勝負の最中にてハヤテが現れ、レナ達を狙った理由をアイリスは説明した。
「念のためにもう一度だけ最初から説明しましょうか。ハヤテが氷雨を裏切り、カレハに従った理由は拘束されたマリアと弟子のシュンの事が理由です。彼女は何だかんだでマリアの事を気にかけてるんですよ」
「叔母様の命とシュンさんの石化を解くことが出来るのがカレハだけだから従っているという話でしょ?だからハヤテさんは仕方なく俺達の前に現れた、か」
「そうです。ハヤテは心からカレハに従っているわけではなく、自分の面倒を見てくれたマリアと、何だかんだで目に欠けていた弟子のシュンの命がカレハに握られているから従っている状況ですね」
ハヤテが氷雨を去り、ヨツバ王国へ戻ったのは決してカレハに忠誠を誓っていたわけではなく、彼女はカレハの元で捕らわれているマリア、そしてカレハに保護されているキラウの石化の魔眼によって石像にされたシュンを救い出すためにカレハに従わざるを得ないという。この二人はハヤテにとっては最も大切な人達で間違いなく、二人を救う好機を伺うために彼女はカレハの命令に逆らう事が出来なかった。
「ハヤテがレナさん達の前に現れたのは本当は戦闘が目的つもりはなく、どうにか接触して情報交換を行おうとしていたんです。だけど、レイビの支配下に存在する魔物に見つかって結局は交戦するしかなかったんですよ」
「その割には割と本気で殺しにかかってたと思うけど……」
「下手な演技でもして気付かれたら大変な事になりますからね。実際に負傷者は存在しても死んだ人間はいなかったでしょう?まあ、レナさんと戦う間に剣士の血が騒いで本気で戦ってたのは間違いないですけど……」
「こっちはとんだとばっちりだよ……」
ハヤテがレナ達の前に現れた本当の理由は戦闘が目的ではなく、自分がカレハに従う理由と現在のシュンの状況を聞くために訪れたのだが、運悪く東聖将の領地内に入り込んでいたレイビの魔獣に見つかった事で止む無く怪しまれないようにカレハの手下を演じて襲いかかって来たという。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。