691 / 2,090
外伝 ~ヨツバ王国編~
南方の地へ
しおりを挟む
「しっかりと付いて来い、常に魔力感知と気配感知のスキルは怠るな。場合によっては精霊の力を借りて俺達の位置を探れ」
「分かった……万が一見つかった場合はどうするの?」
「その場合は撤退するでござる。だから失敗は許されないと思って欲しいでござる」
「気を付けるよ……」
レナ達は匍匐前進で移動を行い、念のために「隠密」「気配遮断」「無音歩行」のスキルを発動させ、更に「気配感知」「魔力感知」のスキルで周囲の状況を把握し、慎重に進む。領地の境目とだけあって両軍の兵士が睨み合い、緊迫した雰囲気に覆われていた。
カゲマルが先導を行い、その後にレナが続き、最後尾はハンゾウが勤める。カゲマルが先行して安全を確保し、レナが残した痕跡をハンゾウが消して移動する方法で遂に南聖将の領地へ忍び込む。
1時間の時が経過し、やっと兵士の見張りが存在しない場所へ辿り着くと、レナ達は身体を起きあげて休憩を行う。慣れない行為に大分体力を消耗してしまったが、ここから先は夜通し走り続ける事になる。
「ふうっ……いてて、身体が痛い」
「ハンゾウ、お前はそいつの身体を解してやれ。俺は周囲の様子を調べる」
「レナ殿、拙者にそこに横になってほしいでござる。拙者の指圧で固まった身体を解すでござる」
レナと同じように1時間も匍匐前進を行ったはずだが、カゲマルもハンゾウも何事もないように次の行動に移す。レナは忍者である二人の体力に驚きながらもハンゾウの指圧を受けると、一気に身体が楽になった。
「あ~……そこ、良い感じ」
「こうして、同胞以外に指圧をするのは初めてでござる。それにしてもレナ殿の筋肉は素晴らしいでござるな、まるで人間よりも獣人族のようなしなやかな筋肉でござる」
「そう?ずっと森で暮らしていたからそういう筋肉になったのかな」
「拙者たちも山や森で訓練を行うのでござるが、正直に言ってレナ殿のような筋肉は羨ましいでござる」
「おい、呑気に話している場合か。十分に解れたのならば先を急ぐぞ」
ハンゾウはレナの肉体を解している最中にカゲマルが戻り、安全を確認したのかレナ達は起き上がる。ここから先は木々の枝を飛び越えて進むらしく、3人は「跳躍」のスキルを活かして木々を飛び移る。
「あまり早く飛びすぎるな!!枝に着地する際に音を出来るだけ小さくするんだ!!」
「分かった!!」
「レナ殿、きついと感じたらすぐに教えて欲しいでござる!!休憩を怠ると後で大変な事になるでござる!!」
「大丈夫、これぐらいなら問題ない!!」
3人は木々の枝を次々と飛び移り、巡回する兵士達に見つからないように気を配りながら先へ進む。それから本当に夜が明けるまで木々を飛び越え、夜明を迎えると地上へ降りて徒歩で移動を行う。
「夜が明けた以上、木々を飛び移って移動するのは目立ちすぎる。ここから10キロ先までは徒歩で歩くぞ」
「足跡とかは気を付けなくていいの?」
「問題ないでござる。雨で地面がぬかるんでいない限り、足跡はそう簡単には残らないでござるよ」
夜通し飛び回り続けたのでレナは汗を掻くが、カゲマルとハンゾウは涼し気な表情で歩む。ここまで同行してレナは和国の忍者がどれほど優秀なのかを思い知り、マリアが二人を優遇する理由が分かった気がした。
(この二人が味方で本当に良かった……そういえば国内に残った緑影はどうしてるのかな?ラナによると王国内に滞在していた緑影は味方にしたらしいけど、ヨツバ王国内に残っている緑影の様子が気になるな)
緑影は暗殺に特化した部隊でもあり、情報収集や操作だけではなく、時には暗殺者として行動する事もある。敵に回すと厄介な存在のため、レナは二人に尋ねる。
「二人とも、ヨツバ王国の緑影がどうしているのかは知っている?」
「……我々もこの国へ訪れたばかりだ。まだ情報は集まり切ってはいない、だが奴等と同じ組織のラナの話によると迂闊に動く事はないだろう」
「どうして?俺達がもう東聖将さんの所で世話になっている事は知られているし、暗殺のためにカレハが緑影が送り込まれるじゃないの?」
「緑影が使えるのは王国ではなく、ハヅキ家だ。現在の奴等は当主であるハヅキが亡くなった事を知って混乱状態に陥っている。ハヅキ家の跡取りであるアイラはバルトロス王国で保護され、マリア様はカレハ王女に拘束されているからな……現在は誰が緑影を纏めるのかで揉めているそうだ」
「じゃあ、緑影が襲ってくる可能性はないの?」
「今の所はな……だが、楽観は出来ん。奴等が敵に回った場合に備え、東壁街の守備も固める必要がある。だからこそ俺たち以外の忍びは置いてきた」
「ラナ殿も協力してくれるので緑影の対策は万全でござる!!」
緑影の中でもラナはハヅキの側近として人望もあり、バルトロス王国内に潜入していた隊員は全て従え、現在は東壁街の防備に専念している。そのお陰でヨツバ王国の緑影が動き出したとしても万全に対処出来るという。
※投稿が遅れて申し訳ありません(;´・ω・)
「分かった……万が一見つかった場合はどうするの?」
「その場合は撤退するでござる。だから失敗は許されないと思って欲しいでござる」
「気を付けるよ……」
レナ達は匍匐前進で移動を行い、念のために「隠密」「気配遮断」「無音歩行」のスキルを発動させ、更に「気配感知」「魔力感知」のスキルで周囲の状況を把握し、慎重に進む。領地の境目とだけあって両軍の兵士が睨み合い、緊迫した雰囲気に覆われていた。
カゲマルが先導を行い、その後にレナが続き、最後尾はハンゾウが勤める。カゲマルが先行して安全を確保し、レナが残した痕跡をハンゾウが消して移動する方法で遂に南聖将の領地へ忍び込む。
1時間の時が経過し、やっと兵士の見張りが存在しない場所へ辿り着くと、レナ達は身体を起きあげて休憩を行う。慣れない行為に大分体力を消耗してしまったが、ここから先は夜通し走り続ける事になる。
「ふうっ……いてて、身体が痛い」
「ハンゾウ、お前はそいつの身体を解してやれ。俺は周囲の様子を調べる」
「レナ殿、拙者にそこに横になってほしいでござる。拙者の指圧で固まった身体を解すでござる」
レナと同じように1時間も匍匐前進を行ったはずだが、カゲマルもハンゾウも何事もないように次の行動に移す。レナは忍者である二人の体力に驚きながらもハンゾウの指圧を受けると、一気に身体が楽になった。
「あ~……そこ、良い感じ」
「こうして、同胞以外に指圧をするのは初めてでござる。それにしてもレナ殿の筋肉は素晴らしいでござるな、まるで人間よりも獣人族のようなしなやかな筋肉でござる」
「そう?ずっと森で暮らしていたからそういう筋肉になったのかな」
「拙者たちも山や森で訓練を行うのでござるが、正直に言ってレナ殿のような筋肉は羨ましいでござる」
「おい、呑気に話している場合か。十分に解れたのならば先を急ぐぞ」
ハンゾウはレナの肉体を解している最中にカゲマルが戻り、安全を確認したのかレナ達は起き上がる。ここから先は木々の枝を飛び越えて進むらしく、3人は「跳躍」のスキルを活かして木々を飛び移る。
「あまり早く飛びすぎるな!!枝に着地する際に音を出来るだけ小さくするんだ!!」
「分かった!!」
「レナ殿、きついと感じたらすぐに教えて欲しいでござる!!休憩を怠ると後で大変な事になるでござる!!」
「大丈夫、これぐらいなら問題ない!!」
3人は木々の枝を次々と飛び移り、巡回する兵士達に見つからないように気を配りながら先へ進む。それから本当に夜が明けるまで木々を飛び越え、夜明を迎えると地上へ降りて徒歩で移動を行う。
「夜が明けた以上、木々を飛び移って移動するのは目立ちすぎる。ここから10キロ先までは徒歩で歩くぞ」
「足跡とかは気を付けなくていいの?」
「問題ないでござる。雨で地面がぬかるんでいない限り、足跡はそう簡単には残らないでござるよ」
夜通し飛び回り続けたのでレナは汗を掻くが、カゲマルとハンゾウは涼し気な表情で歩む。ここまで同行してレナは和国の忍者がどれほど優秀なのかを思い知り、マリアが二人を優遇する理由が分かった気がした。
(この二人が味方で本当に良かった……そういえば国内に残った緑影はどうしてるのかな?ラナによると王国内に滞在していた緑影は味方にしたらしいけど、ヨツバ王国内に残っている緑影の様子が気になるな)
緑影は暗殺に特化した部隊でもあり、情報収集や操作だけではなく、時には暗殺者として行動する事もある。敵に回すと厄介な存在のため、レナは二人に尋ねる。
「二人とも、ヨツバ王国の緑影がどうしているのかは知っている?」
「……我々もこの国へ訪れたばかりだ。まだ情報は集まり切ってはいない、だが奴等と同じ組織のラナの話によると迂闊に動く事はないだろう」
「どうして?俺達がもう東聖将さんの所で世話になっている事は知られているし、暗殺のためにカレハが緑影が送り込まれるじゃないの?」
「緑影が使えるのは王国ではなく、ハヅキ家だ。現在の奴等は当主であるハヅキが亡くなった事を知って混乱状態に陥っている。ハヅキ家の跡取りであるアイラはバルトロス王国で保護され、マリア様はカレハ王女に拘束されているからな……現在は誰が緑影を纏めるのかで揉めているそうだ」
「じゃあ、緑影が襲ってくる可能性はないの?」
「今の所はな……だが、楽観は出来ん。奴等が敵に回った場合に備え、東壁街の守備も固める必要がある。だからこそ俺たち以外の忍びは置いてきた」
「ラナ殿も協力してくれるので緑影の対策は万全でござる!!」
緑影の中でもラナはハヅキの側近として人望もあり、バルトロス王国内に潜入していた隊員は全て従え、現在は東壁街の防備に専念している。そのお陰でヨツバ王国の緑影が動き出したとしても万全に対処出来るという。
※投稿が遅れて申し訳ありません(;´・ω・)
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
Re:Monster(リモンスター)――怪物転生鬼――
金斬 児狐
ファンタジー
ある日、優秀だけど肝心な所が抜けている主人公は同僚と飲みに行った。酔っぱらった同僚を仕方無く家に運び、自分は飲みたらない酒を買い求めに行ったその帰り道、街灯の下に静かに佇む妹的存在兼ストーカーな少女と出逢い、そして、満月の夜に主人公は殺される事となった。どうしようもないバッド・エンドだ。
しかしこの話はそこから始まりを告げる。殺された主人公がなんと、ゴブリンに転生してしまったのだ。普通ならパニックになる所だろうがしかし切り替えが非常に早い主人公はそれでも生きていく事を決意。そして何故か持ち越してしまった能力と知識を駆使し、弱肉強食な世界で力強く生きていくのであった。
しかし彼はまだ知らない。全てはとある存在によって監視されているという事を……。
◆ ◆ ◆
今回は召喚から転生モノに挑戦。普通とはちょっと違った物語を目指します。主人公の能力は基本チート性能ですが、前作程では無いと思われます。
あと日記帳風? で気楽に書かせてもらうので、説明不足な所も多々あるでしょうが納得して下さい。
不定期更新、更新遅進です。
話数は少ないですが、その割には文量が多いので暇なら読んでやって下さい。
※ダイジェ禁止に伴いなろうでは本編を削除し、外伝を掲載しています。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。