709 / 2,090
外伝 ~ヨツバ王国編~
フェンリルとの再戦
しおりを挟む
(何だあの黒色の渦は……収納石を使用する時に出てくる奴と似ているが、それよりあいつらは何処から現れやがった)
黒渦から出現したのは青髪の少女、銀髪の少女、獣人族の老人、最後に大剣を担いだ少年が現れた。その顔を見た瞬間、レイビは彼等の正体を見抜く。
「これはこれは……剣聖様が全員お出ましか」
「……やはり、我々の情報は既に掴んでいたか」
「想定通りよ」
レイビの目の前に現れたのは剣聖であるシズネ、ジャンヌ、ロウガ、そして最後にレナが現れる。その姿を見たレイビも流石に冷や汗を流し、この面子が相手だといくらレイビでも警戒を行う。
「青の剣聖、斧の剣聖、獣の剣聖のお出ましか……そっちの坊主もハヤテの奴とやりあっていたな。という事は、お前がレナだな」
「俺の名前を知っているのか?」
「ああ、お前の大切な叔母様からよく聞いてるぜ……言っておくが、俺に手を出せばマリアの命はないぞ」
マリアを人質にレイビはレナに脅迫を行うが、そんなレイビに対してレナは冷静に退魔刀と反鏡剣を構え、ゆっくりと近づく。その様子を見てレイビは目を見開き、堂々と近づいてくるレナに彼は怒鳴りつける。
「おい、お前の立場が分かってんのか!!俺に逆らえばマリアの命はないぞ!!」
「問題ない、今日お前が行方不明になれば叔母様が殺される事はない。お前も、その後ろの狼もここで終わりだ」
「グルルルッ……!!」
レナの姿を見てフェンリルは牙を剥き出しにして睨みつけ、以前にレナと対戦した時の事を思い出した。あの時はユニコーンの邪魔を受けて逃がしてしまったが、今回は逃がさないとばかりに唸り声をあげる。その様子を見てレイビは笑みを浮かべ、自分にはまだ伝説の魔獣が残っている事を思い出す。
「へっ、てめえのような威勢の良いガキは嫌いじゃねえが……ここで死ね!!」
「邪魔」
会話の際中にレイビは両手の風鞭を振るい、左右からレナに攻撃を仕掛けた。通常の鞭でも達人が使用すれば先端の速度は音速を超えると言われるが、レイビの動作を見抜いて攻撃の軌道を予測したレナは両手の剣を振り抜き、鞭を切り裂く。
自分の斬られた鞭にレイビが呆然とした表情を浮かべ、今までに鞭を塞がれたり、避けられる事はあっても反撃を受けたことはなく、一体何が起きたのかレイビは理解に時間が掛かる。その隙にレナはレイビの背後に存在するフェンリルに視線を向け、気付かれないように空間魔法を発動させて黒渦をフェンリルから離れた場所で誕生させる。
「なっ……ば、馬鹿なっ!?」
「こんな玩具で本当に俺達をどうにか出来ると思っていたの?お前なんか相手にならない、ギンタロウさんの足元にも及ばないな」
「て、てめえっ……!!」
風鞭を一瞬で無効化したレナは挑発するようにレイビに言葉を掛けると、自分の自慢の武器を切り裂かれたレイビは怒りを露わにしてフェンリルに合図を出す。
「フェンリル!!こいつらの鼓膜を潰せ!!」
「させるかっ!!ダイン、ゴンちゃん!!」
「よ、よしっ!!」
「ぬんっ!!」
「ウォンッ!?」
レイビの命令を受けたフェンリルが咆哮を放つ前にレナはフェンリルから少し離れた位置に出現させた黒渦に合図を送ると、ダインとゴンゾウが飛び出してフェンリルの元へ向かう。唐突に現れた二人にフェンリルは戸惑うが、その隙を逃さずにダインが先に影魔法を仕掛けた。
「シャドウ・バインド!!」
「ガアッ……!?」
「何だと!?」
ダインが地面に杖を突き刺した瞬間に無数の黒い影が伸びてフェンリルの肉体を拘束し、動作を封じる。口元の部分にも影が巻き付き、動けないように固定化させる。奇襲が成功してフェンリルに不意打ちを仕掛けられた事、現在の時間帯が深夜である事からダインの影魔法が最も効果を発揮する事、そして彼に宿った「闇の聖痕」が影魔法を最大限に強化させて伝説の魔獣を封じ込める。
「フェンリル!?何をやってやがる!!」
「ッ……!?」
「うおおおおっ!!」
フェンリルは必死に影魔法を引き剥がそうとするが力ではどうしようも出来ず、その間にゴンゾウが駆け出すと彼は「鬼人化」を発動させて限界まで肉体能力を強化させると、フェンリルの胴体に向けて一撃を与えた。
「金剛撃!!」
「アガァッ……!?」
「ば、馬鹿なっ!?」
ゴンゾウの最大の一撃がフェンリルの巨体を倒す。最も耐久力に関しても竜種に負けず劣らずのフェンリルはゴンゾウの一撃を受けても致命傷までには至らず、体勢を崩した程度で済む。だが、その隙を剣聖達は見逃さず、全員が同時に駆け出して一撃を加えた。
「零距離、刺突!!」
「回転!!」
「和風牙!!」
「オアッ……!?」
「や、止めろぉおおおっ!!」
フェンリルの肉体に次々と剣聖達は戦技を与え、地面に血飛沫が舞う。その光景を見てレイビは悲鳴をあげてフェンリルを救おうとしたが、そんな彼の背後からレナは接近して退魔刀を振り翳す。
黒渦から出現したのは青髪の少女、銀髪の少女、獣人族の老人、最後に大剣を担いだ少年が現れた。その顔を見た瞬間、レイビは彼等の正体を見抜く。
「これはこれは……剣聖様が全員お出ましか」
「……やはり、我々の情報は既に掴んでいたか」
「想定通りよ」
レイビの目の前に現れたのは剣聖であるシズネ、ジャンヌ、ロウガ、そして最後にレナが現れる。その姿を見たレイビも流石に冷や汗を流し、この面子が相手だといくらレイビでも警戒を行う。
「青の剣聖、斧の剣聖、獣の剣聖のお出ましか……そっちの坊主もハヤテの奴とやりあっていたな。という事は、お前がレナだな」
「俺の名前を知っているのか?」
「ああ、お前の大切な叔母様からよく聞いてるぜ……言っておくが、俺に手を出せばマリアの命はないぞ」
マリアを人質にレイビはレナに脅迫を行うが、そんなレイビに対してレナは冷静に退魔刀と反鏡剣を構え、ゆっくりと近づく。その様子を見てレイビは目を見開き、堂々と近づいてくるレナに彼は怒鳴りつける。
「おい、お前の立場が分かってんのか!!俺に逆らえばマリアの命はないぞ!!」
「問題ない、今日お前が行方不明になれば叔母様が殺される事はない。お前も、その後ろの狼もここで終わりだ」
「グルルルッ……!!」
レナの姿を見てフェンリルは牙を剥き出しにして睨みつけ、以前にレナと対戦した時の事を思い出した。あの時はユニコーンの邪魔を受けて逃がしてしまったが、今回は逃がさないとばかりに唸り声をあげる。その様子を見てレイビは笑みを浮かべ、自分にはまだ伝説の魔獣が残っている事を思い出す。
「へっ、てめえのような威勢の良いガキは嫌いじゃねえが……ここで死ね!!」
「邪魔」
会話の際中にレイビは両手の風鞭を振るい、左右からレナに攻撃を仕掛けた。通常の鞭でも達人が使用すれば先端の速度は音速を超えると言われるが、レイビの動作を見抜いて攻撃の軌道を予測したレナは両手の剣を振り抜き、鞭を切り裂く。
自分の斬られた鞭にレイビが呆然とした表情を浮かべ、今までに鞭を塞がれたり、避けられる事はあっても反撃を受けたことはなく、一体何が起きたのかレイビは理解に時間が掛かる。その隙にレナはレイビの背後に存在するフェンリルに視線を向け、気付かれないように空間魔法を発動させて黒渦をフェンリルから離れた場所で誕生させる。
「なっ……ば、馬鹿なっ!?」
「こんな玩具で本当に俺達をどうにか出来ると思っていたの?お前なんか相手にならない、ギンタロウさんの足元にも及ばないな」
「て、てめえっ……!!」
風鞭を一瞬で無効化したレナは挑発するようにレイビに言葉を掛けると、自分の自慢の武器を切り裂かれたレイビは怒りを露わにしてフェンリルに合図を出す。
「フェンリル!!こいつらの鼓膜を潰せ!!」
「させるかっ!!ダイン、ゴンちゃん!!」
「よ、よしっ!!」
「ぬんっ!!」
「ウォンッ!?」
レイビの命令を受けたフェンリルが咆哮を放つ前にレナはフェンリルから少し離れた位置に出現させた黒渦に合図を送ると、ダインとゴンゾウが飛び出してフェンリルの元へ向かう。唐突に現れた二人にフェンリルは戸惑うが、その隙を逃さずにダインが先に影魔法を仕掛けた。
「シャドウ・バインド!!」
「ガアッ……!?」
「何だと!?」
ダインが地面に杖を突き刺した瞬間に無数の黒い影が伸びてフェンリルの肉体を拘束し、動作を封じる。口元の部分にも影が巻き付き、動けないように固定化させる。奇襲が成功してフェンリルに不意打ちを仕掛けられた事、現在の時間帯が深夜である事からダインの影魔法が最も効果を発揮する事、そして彼に宿った「闇の聖痕」が影魔法を最大限に強化させて伝説の魔獣を封じ込める。
「フェンリル!?何をやってやがる!!」
「ッ……!?」
「うおおおおっ!!」
フェンリルは必死に影魔法を引き剥がそうとするが力ではどうしようも出来ず、その間にゴンゾウが駆け出すと彼は「鬼人化」を発動させて限界まで肉体能力を強化させると、フェンリルの胴体に向けて一撃を与えた。
「金剛撃!!」
「アガァッ……!?」
「ば、馬鹿なっ!?」
ゴンゾウの最大の一撃がフェンリルの巨体を倒す。最も耐久力に関しても竜種に負けず劣らずのフェンリルはゴンゾウの一撃を受けても致命傷までには至らず、体勢を崩した程度で済む。だが、その隙を剣聖達は見逃さず、全員が同時に駆け出して一撃を加えた。
「零距離、刺突!!」
「回転!!」
「和風牙!!」
「オアッ……!?」
「や、止めろぉおおおっ!!」
フェンリルの肉体に次々と剣聖達は戦技を与え、地面に血飛沫が舞う。その光景を見てレイビは悲鳴をあげてフェンリルを救おうとしたが、そんな彼の背後からレナは接近して退魔刀を振り翳す。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
『異世界庭付き一戸建て』を相続した仲良し兄妹は今までの不幸にサヨナラしてスローライフを満喫できる、はず?
釈 余白(しやく)
ファンタジー
毒親の父が不慮の事故で死亡したことで最後の肉親を失い、残された高校生の小村雷人(こむら らいと)と小学生の真琴(まこと)の兄妹が聞かされたのは、父が家を担保に金を借りていたという絶望の事実だった。慣れ親しんだ自宅から早々の退去が必要となった二人は家の中で金目の物を探す。
その結果見つかったのは、僅かな現金に空の預金通帳といくつかの宝飾品、そして家の権利書と見知らぬ文字で書かれた書類くらいだった。謎の書類には祖父のサインが記されていたが内容は読めず、頼みの綱は挟まれていた弁護士の名刺だけだ。
最後の希望とも言える名刺の電話番号へ連絡した二人は、やってきた弁護士から契約書の内容を聞かされ唖然とする。それは祖父が遺産として残した『異世界トラス』にある土地と建物を孫へ渡すというものだった。もちろん現地へ行かなければ遺産は受け取れないが。兄妹には他に頼れるものがなく、思い切って異世界へと赴き新生活をスタートさせるのだった。
連載時、HOT 1位ありがとうございました!
その他、多数投稿しています。
こちらもよろしくお願いします!
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/398438394
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。