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寺山x竹森x山タコx東郷xペヤンキー
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寺山の演説会場に現れたもう一人の男はグレード東郷だ。髭をはやしミステリアスな笑みを浮かべながらステテコ姿、腹だけ出して高下駄を履いてる。北京ビキニというやつか?
この男、演説の邪魔をしに来たのだろうか。
寺山を見るなり、「あんたの顔、思ったほど四角くないね」とグレート東郷。
「こいつ、俺を完全にペヤンキーと勘違いしてるな」と寺山は思った。
「あのですねー」と寺山が説明しようとしたその時である。もう一人別の男が演説台に上がってきた。
「アロハオェー、山タコAIと申す者でござんす。寺山さんに今日は聞きたいことがありましてやってまいりましたぁ!よろしくデス」
「だいたいやねー、寺山くんさぁ、演台に人をあげすぎるん違うか?誰が誰やらわからんよ」と竹森。
「ぽっくんが話しをしたいのは寺山さんどぉえーす」と山タコ。
「きみ、タコさんだかなんだか知らんが、僕が寺山くんの応援演説してるのにやなぁ、邪魔せんといてくれる?それに僕はタコよりイカの方が好きや」と竹森。
「ぽく、タコじゃないもん。山タコだもん」と涙ぐむ山タコ。
すると、突然、
「はい、あんたにプレゼント、月神ヤキソバUFO」とグレート東郷が寺山にヤキソバを渡そうとした。
しかし、今度はそれを竹森が横取りした。演台はさながらバトルロイヤルのようになっている。
「ほな、差し入れありがたくいただくわ。東條さん、ありがとさん」と竹森。
「東郷です」と竹森に訂正を求める東郷。
「それって本当のところはペヤンキー将軍に
渡るはずであったところのヤキソバだったはずです」とぼやく寺山。
「呼んだー」とそこにぬっとまた、新たな男が顔を出した。
「いよっ!四角い顔!」と山タコが合いの手を入れた。
「でも味はまろやかだよ」
なんとペヤンキー将軍まで寺山の演説カーの屋根に上がってきた。
ペヤンキー将軍の顔を見るなりグレート東郷の顔がみるみる血だるまになっていった。
やっぱりこいつは宇宙人でペヤンキー将軍を狙っていたのだろう。
ペヤンキー将軍はみなに下に降りるように命令した。
ヤキソバを食べた竹森の両目から眼球が飛び出して竹森はわなわなと痙攣していた。
何が起こるかわからない、何でもありなのがB選である。
この男、演説の邪魔をしに来たのだろうか。
寺山を見るなり、「あんたの顔、思ったほど四角くないね」とグレート東郷。
「こいつ、俺を完全にペヤンキーと勘違いしてるな」と寺山は思った。
「あのですねー」と寺山が説明しようとしたその時である。もう一人別の男が演説台に上がってきた。
「アロハオェー、山タコAIと申す者でござんす。寺山さんに今日は聞きたいことがありましてやってまいりましたぁ!よろしくデス」
「だいたいやねー、寺山くんさぁ、演台に人をあげすぎるん違うか?誰が誰やらわからんよ」と竹森。
「ぽっくんが話しをしたいのは寺山さんどぉえーす」と山タコ。
「きみ、タコさんだかなんだか知らんが、僕が寺山くんの応援演説してるのにやなぁ、邪魔せんといてくれる?それに僕はタコよりイカの方が好きや」と竹森。
「ぽく、タコじゃないもん。山タコだもん」と涙ぐむ山タコ。
すると、突然、
「はい、あんたにプレゼント、月神ヤキソバUFO」とグレート東郷が寺山にヤキソバを渡そうとした。
しかし、今度はそれを竹森が横取りした。演台はさながらバトルロイヤルのようになっている。
「ほな、差し入れありがたくいただくわ。東條さん、ありがとさん」と竹森。
「東郷です」と竹森に訂正を求める東郷。
「それって本当のところはペヤンキー将軍に
渡るはずであったところのヤキソバだったはずです」とぼやく寺山。
「呼んだー」とそこにぬっとまた、新たな男が顔を出した。
「いよっ!四角い顔!」と山タコが合いの手を入れた。
「でも味はまろやかだよ」
なんとペヤンキー将軍まで寺山の演説カーの屋根に上がってきた。
ペヤンキー将軍の顔を見るなりグレート東郷の顔がみるみる血だるまになっていった。
やっぱりこいつは宇宙人でペヤンキー将軍を狙っていたのだろう。
ペヤンキー将軍はみなに下に降りるように命令した。
ヤキソバを食べた竹森の両目から眼球が飛び出して竹森はわなわなと痙攣していた。
何が起こるかわからない、何でもありなのがB選である。
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