🌟真理の扉

第47章 過去世の記憶の蘇り

ありのままに メール ①

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I先生、お忙しい所、メールを頂きありがとうございました。私は、正直、先生に私の話を信用して頂けるか、凄く不安でした。私の話を信じて頂けて、ただだた感謝で胸が一杯です。
先生に誤解を与えてしまった部分があり、訂正と共にお詫び申し上げたい事があります。私の前世に生まれた場所は、江戸(中期か後期頃)の日本です。そして明治時代頃に死んでいます。
しかし私は、特異体質か霊感が強過ぎた為か原因は、よく分かりませんが、小学生くらいまで、前世の自分と共存する形で今を生きていました。
最終目的としてオランダを探し当てようと思い、そこに何らかの使命があったのでしょうか？理由はまだ分かりません。
約300年くらい前のネーデルランド連邦共和国(オランダ）が、私の前々世だと思います。私は2004年に神戸の美術館〈栄光のオランダ・フランドル絵画展〉で見たフェルメールの絵に、前々世の父親が着ていたのと、そっくりなデザインの洋服を見つけました。そして、部屋の照明も、私が夢で見たのと、そっくりな形でした。

赤ちゃんの頃の記憶や胎内記憶や雲の上でお母さんを探した記憶そして前世の記憶…先生の本の内容(魂の世界)は、世間に理解されつつあると思います。
しかし、それよりも前の前々世の事となると、世の中で信じてもらえる訳がない。常識的に考えれば、世間で通用しない、そう思っている自分もいます。それは、私の最も不安な部分でもあります。私は思春期頃より、夢の事は、単なる気のせいと、思うように考えていた時期もあります。
しかし、私の夢で見た光景が、300年前に現実に存在していた光景だとすると、話は違います。やはり、何か意味のある夢だったのでしょうか？
確かに、魂は受け継がれてゆくものだとは思いますが…。まだまだ、お話したい内容がありますが、ＦＡＸを出しても、本当に先生のご迷惑にはなりませんか？