愛されない生まれ変わりのはずだったのに
物心ついた頃からシアはある夢を見続けていた。
どこからともなく現れては自分に寄り添ってくる、美しい青毛の黒馬。
「僕とお前はずっと一緒だ、シア」
そして彼は現実世界にも現れた。暴走した群衆、慈悲なき炎に命を奪われようとしていたシアを救うために……。
「命が尽きそうになったとき、やっと僕を呼んでくれた」
「おれ、あなたを呼んだ? 覚えてない」
「お前からの呼びかけを僕は長い間待っていた」
魔王ディアヴォル。彼は、かつて愛して失った想い人の生まれ変わりを三百年の間待っていた。
【美形攻め/健気受け】
▲表紙は素材をお借りしています/あんクッッ🫸🫷様(pixiv:ID 27421583)▲
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