人を助けて死にたい

江波華は恋人を失ってから、日常に引きずられながら生きていた。恋人の一周忌に華は交通事故にあい、生と死の狭間に迷い込む。ただ生きている状態だった華は、死ぬことを選び死の世界へ向かおうとする。そのとき、恋人の声が聞こえて踏みとどまる。他に迷い込んだ人から、世界について教えられるうち、恋人が世界のエネルギーの中核にいると知りショックを受ける。恋人を救うために華はこの世界で戦うことを決意する。
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