「用済み」と切り捨てた私が後で必要になったからといって、今更頼られても困ります。
国の人々を苦しめる瘴気を払うために、村娘であるラーナは王城に呼び出された。
彼女は、王国の誰もが使える魔法とは異なる不思議な力妖術を使えたのだ。
そんなラーナの活躍によって、国を蝕む瘴気は払われた。
しかしそれから彼女は、王国から命を狙われることになった。強力な力を持つラーナは、国王を始めとする国の重鎮にとっては邪魔な存在だったのだ。
彼女は、兵士のユーラスの助けを借りて、なんとか隣国へと逃れた。
それから程なくして、彼女を用済みと切り捨てた国から再び力を貸して欲しいという要請があった。王国は、再び発生した瘴気に悩まされていたのだ。
だが彼女は、王国からのそんな要請を切り捨てた。
自分を用済みと切り捨てた国に、貸す力などなかったのである。
彼女は、王国の誰もが使える魔法とは異なる不思議な力妖術を使えたのだ。
そんなラーナの活躍によって、国を蝕む瘴気は払われた。
しかしそれから彼女は、王国から命を狙われることになった。強力な力を持つラーナは、国王を始めとする国の重鎮にとっては邪魔な存在だったのだ。
彼女は、兵士のユーラスの助けを借りて、なんとか隣国へと逃れた。
それから程なくして、彼女を用済みと切り捨てた国から再び力を貸して欲しいという要請があった。王国は、再び発生した瘴気に悩まされていたのだ。
だが彼女は、王国からのそんな要請を切り捨てた。
自分を用済みと切り捨てた国に、貸す力などなかったのである。
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愚王を殺した従者はどうなったのでしょうか?
自らも命を絶った?功労者として名乗りを挙げた?
妖術使いを始末することに加担してきた者たちを狭い村に閉じ込めたら、恐らく障気が発生するだろうから苦しめばいいと思います。
『命令に従っただけ』なんて言い訳は通じないのですから。
素敵なお話をありがとうございました。
これからもご活躍楽しみにお待ちしています(///ω///)♪
感想ありがとうございます。
従者は、あの後自らも命を絶ちました。
王に加担していた人達は、王国が一つになった時に加担した度合いに応じた罰を受けたと思います。
この作品で楽しんでいただけたなら幸いです。
愚かな王だなぁ…自業自得だよね
こんな王の国の国民は気の毒だよ( ´д`)
感想ありがとうございます。
仰る通りだと思います。
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