いつか追いつくまで
弄月高校に入学した朔間直哉は、ホームルームで図書委員に抜擢された。活動初日はとにかく憂鬱だったが、重たい気持ちで図書室の扉を開けると、そこで待っていたのは眉目秀麗で有名な上級生、如月馨だった。
その日を境に、直哉は我儘な馨に翻弄され始める。次第に彼への気持ちに自覚を持ち始めるのだが、その近くて遠い曖昧な距離に一歩踏み出せず、とうとう馨は一足先に学校を卒業してしまうのだが…?
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