都会から田舎に追放された令嬢ですが、辺境伯様と畑を耕しながらのんびり新婚スローライフしています
王都一の名門で育ちながら、婚約破棄と共に「無能」と烙印を押され、辺境へと追放された令嬢クラリッサ。
行き着いた先で出会ったのは、過去の戦場で心を閉ざし、孤独に領地を守る辺境伯ライナルトだった。
荒れ果てた畑、限られた食糧、迫り来る悪徳商会の策略――。
王都では役に立たなかった薬草や農作の知識が、この地では大きな力となる。
村人たちと共に畑を耕し、薬草園を育て、やがてクラリッサは「無能令嬢」から「皆に必要とされる奥方」へ。
剣で村を守るライナルトと、知恵と優しさで人を支えるクラリッサ。
二人が並び立った時、どんな脅威も跳ね除けられる――。
「あなたとなら、どんな嵐も越えていける」
追放から始まる辺境スローライフは、やがて夫婦の愛と未来を育む物語へ。
のんびり畑を耕しながら、気がつけば“無双”の幸せ新婚生活!?
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読了しました。
次から次へと問題ばかりで、スローライフとは全く対極のような生活振りでしたね。
読んでいて思ったのは、辺境伯と辺境伯領というのは国防の要、国境警備の要衝であるので、辺境伯領はただの僻地の田舎ではないし、辺境伯は単なる田舎伯爵でもないはず。
なのに、話に出て来る辺境伯領の規模が村1つで収まっている。
そんなバカな。
完結しましたが、結婚当初に最初に種蒔きした祖母の思い出の白い花ってどうしたんでしたっけ?
読み飛ばしてしまったのでしょうか。あとよく分からない種とかも蒔いてなかったですか?
それと、クラリッサが婚約破棄された上に追放までして追い出しておいて、どうして辺境伯と結婚させたのかの経緯がよく分かりませんでした。
無能無能というばかりで具体的に何がどうダメなのか、さらに追い出した人達はクラリッサの価値をどう再認識して連れ戻そうと考えたのか。
全くといって良いほど語られる事がなかったような。
読み始めたばかりなのですが、ストーリー冒頭あたりの季節感と時間経過がよく分かりません。
寒いと言っているので、ヒロインが辺境に来たのは印象としては晩秋くらいかなと思ったのですが(外套がって言っていますし)、なのに畑を作って種まきして収穫したのが大根にトマト??
真冬にトマトは育ちませんよ??
しかも種まきして収穫してるなら、さらっと4~5ヶ月くらい経ってますよね?
この間、夫婦仲の進展一切なし?
あれ?
あと、すみません、1ページ目で王都から馬車移動しておそらく数時間くらいは経ってるような印象で、馭者から貰った箱の中身があたたかいパン?
それを食べた描写はなく、その後すぐに辺境伯が迎えに来て、馭者にお礼を言う筈だった事もうやむやになってすぐに出立。
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