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9章離れた場所
閑話 4人目の勇者
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「今日も泣いてるでチュ」
どうも3000万と7741号でチュ、俺っちはマコッチ様の指示で年齢の低い勇者の調査をしに来ているでチュ。
『41号聞こえるでチュか』
俺っちの他にも9匹いるでチュ、この勇者の重要性が分かるでチュね、俺っちにはただの泣き虫にしか見えないでチュけど。
『聞こえるでチュよ45号』
『今なら誰も来ないから接触しても問題無いでチュ、作戦を実行するでチュ』
『了解でチュ』
俺っちたちがここに来て2週間が経っているでチュ、そろそろ勇者と接触しておきたいのでチュ。
この勇者は8歳の子供で、この城の人達に心を開かないのでチュよ、このままだとマコッチ様の国に来ない可能性があるでチュ。
なので少しでも心を開いてもらう為に俺っちたちが接触し、外に関心を持って貰うでチュ。
マコッチ様が言うには、人でなく小動物が相手なら障害が少ないって言ってたでチュ、俺っちにはよくわからないでチュが頑張るのでチュ。
「うぅ~グスン、お家に帰りたい、どうして僕がこんな目にズズゥ」
「チュチュ」
俺っちはベッドで顔をうずめている勇者の頭に手を当てて慰めてあげたでチュ。
「だれ?・・・え!?」
「チュチュ」
「ね、ネズミさん?」
子供勇者が首を捻っているでチュ、ネズミがそんなに珍しいでチュ?
マコッチ様はそんなことなかったでチュが、どうしてでチュかね。
「チュッチュチュ」
「君どうしてここにいるの?飛び跳ねてるけど・・・もしかして僕を慰めてくれてるの?」
俺っちのジェスチャーを見て分かったようでチュ、頷いておくでチュ。
「頷いてる・・・そうなんだ、ありがとネズミさん」
「チュチュ」
ふふんどうでチュ、少しは気がまぎれたでチュかね。
「ねぇネズミさん、どうして僕はここにいるのかな」
「チュチュチュ、チューチュ」
何を言ってるでチュ、勇者だからでチュ。
俺っちは首を傾げた後、両手を振って知らせたでチュが分かってないようでチュ、帰りたいとかお母さんに会いたいとか言って、また泣き出しそうでチュ。
仕方ないでチュね、最後の手段でチュ。
『見張りの45号以外全員集合でチュ』
『『『『『チュチュー』』』』』
今にも泣き出しそうになっているでチュ、急ぐでチュ。
「「「「「チュチュー」」」」」
「わあ!?こ、こんなにいたのネズミさん」
子供勇者を囲んで両手をあげて応援したでチュ、分かってくれるでチュかね。
「ありがとネズミさんたち」
「「「「「チュチュー」」」」」
何とか泣かないで済んだでチュ、これから少しずつ仲良くなっていくでチュよ。
《2週間後》
「チュー助何でこんなに強いのさ!君ほんとにネズミなの」
「チュッチュッチュッ」
あれから俺っちたちは少しずつ子供勇者と仲良くなって行ったでチュ、俺っちたちに名前まで付けてくれたでチュよ、そして子供勇者の名前もきいたでチュ。
子供の名前は神楽啓斗(カグラケイト)通学途中で光に包まれて気づいたらここにいたそうでチュ、マコッチ様に報告したでチュが何やらブツブツ言っていたでチュね。
「くそー今度は勝つからね」
「チュチュ」
俺っちたちは今リバーシというゲームをやっているでチュ、この国の人が持ってきてくれたでチュよ、もちろん俺っちたちは隠れていたでチュ。
ネズミが出来るとは思わなかったケイトの驚いた顔が面白かったチュね、今は何の躊躇いもなく笑顔も増えて遊んでいるでチュ、でもこれは逃げなのでチュ。
マコッチ様に報告したら今はそれでいいと言われたでチュ、これから少しずつやっていくでチュ。
そして今日は先に進む時なのでチュよ。
「チュチュ」
「ん?何処に行くのチュー助」
俺っちは窓の方に走ったでチュ、今日は探索スズメたちを紹介するでチュよ、窓のカギを外して窓を開けたでチュ、こうして最終的にはハット様を紹介するところまで行きたいでチュ。
「チュンチュン」
「す、スズメだ!?この世界にもいるんだね」
「チュチュー」
俺っちがスズメ4150万541号の隣に行って紹介したでチュ。
「僕に紹介してるんだねチュー助、よろしくねスズメさん」
「チュチュン」
これから頻繁にスズメ部隊も来るようになるでチュ、早くマコッチ様と面会させてあげたいでチュね。
どうも3000万と7741号でチュ、俺っちはマコッチ様の指示で年齢の低い勇者の調査をしに来ているでチュ。
『41号聞こえるでチュか』
俺っちの他にも9匹いるでチュ、この勇者の重要性が分かるでチュね、俺っちにはただの泣き虫にしか見えないでチュけど。
『聞こえるでチュよ45号』
『今なら誰も来ないから接触しても問題無いでチュ、作戦を実行するでチュ』
『了解でチュ』
俺っちたちがここに来て2週間が経っているでチュ、そろそろ勇者と接触しておきたいのでチュ。
この勇者は8歳の子供で、この城の人達に心を開かないのでチュよ、このままだとマコッチ様の国に来ない可能性があるでチュ。
なので少しでも心を開いてもらう為に俺っちたちが接触し、外に関心を持って貰うでチュ。
マコッチ様が言うには、人でなく小動物が相手なら障害が少ないって言ってたでチュ、俺っちにはよくわからないでチュが頑張るのでチュ。
「うぅ~グスン、お家に帰りたい、どうして僕がこんな目にズズゥ」
「チュチュ」
俺っちはベッドで顔をうずめている勇者の頭に手を当てて慰めてあげたでチュ。
「だれ?・・・え!?」
「チュチュ」
「ね、ネズミさん?」
子供勇者が首を捻っているでチュ、ネズミがそんなに珍しいでチュ?
マコッチ様はそんなことなかったでチュが、どうしてでチュかね。
「チュッチュチュ」
「君どうしてここにいるの?飛び跳ねてるけど・・・もしかして僕を慰めてくれてるの?」
俺っちのジェスチャーを見て分かったようでチュ、頷いておくでチュ。
「頷いてる・・・そうなんだ、ありがとネズミさん」
「チュチュ」
ふふんどうでチュ、少しは気がまぎれたでチュかね。
「ねぇネズミさん、どうして僕はここにいるのかな」
「チュチュチュ、チューチュ」
何を言ってるでチュ、勇者だからでチュ。
俺っちは首を傾げた後、両手を振って知らせたでチュが分かってないようでチュ、帰りたいとかお母さんに会いたいとか言って、また泣き出しそうでチュ。
仕方ないでチュね、最後の手段でチュ。
『見張りの45号以外全員集合でチュ』
『『『『『チュチュー』』』』』
今にも泣き出しそうになっているでチュ、急ぐでチュ。
「「「「「チュチュー」」」」」
「わあ!?こ、こんなにいたのネズミさん」
子供勇者を囲んで両手をあげて応援したでチュ、分かってくれるでチュかね。
「ありがとネズミさんたち」
「「「「「チュチュー」」」」」
何とか泣かないで済んだでチュ、これから少しずつ仲良くなっていくでチュよ。
《2週間後》
「チュー助何でこんなに強いのさ!君ほんとにネズミなの」
「チュッチュッチュッ」
あれから俺っちたちは少しずつ子供勇者と仲良くなって行ったでチュ、俺っちたちに名前まで付けてくれたでチュよ、そして子供勇者の名前もきいたでチュ。
子供の名前は神楽啓斗(カグラケイト)通学途中で光に包まれて気づいたらここにいたそうでチュ、マコッチ様に報告したでチュが何やらブツブツ言っていたでチュね。
「くそー今度は勝つからね」
「チュチュ」
俺っちたちは今リバーシというゲームをやっているでチュ、この国の人が持ってきてくれたでチュよ、もちろん俺っちたちは隠れていたでチュ。
ネズミが出来るとは思わなかったケイトの驚いた顔が面白かったチュね、今は何の躊躇いもなく笑顔も増えて遊んでいるでチュ、でもこれは逃げなのでチュ。
マコッチ様に報告したら今はそれでいいと言われたでチュ、これから少しずつやっていくでチュ。
そして今日は先に進む時なのでチュよ。
「チュチュ」
「ん?何処に行くのチュー助」
俺っちは窓の方に走ったでチュ、今日は探索スズメたちを紹介するでチュよ、窓のカギを外して窓を開けたでチュ、こうして最終的にはハット様を紹介するところまで行きたいでチュ。
「チュンチュン」
「す、スズメだ!?この世界にもいるんだね」
「チュチュー」
俺っちがスズメ4150万541号の隣に行って紹介したでチュ。
「僕に紹介してるんだねチュー助、よろしくねスズメさん」
「チュチュン」
これから頻繁にスズメ部隊も来るようになるでチュ、早くマコッチ様と面会させてあげたいでチュね。
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