魔王様は「もふもふ」の夢を見るか? 〜最強の魔王がねこと妖精を全力で愛でるだけの無双譚〜

「世界を絶望で染め上げろ」——。
そんな声が響いていたはずの魔王城は今、カツオ節の香りと幸せな寝息に包まれていた。

かつて世界を震撼させた魔王ガイアスの元に空から落ちてきたのは、桃色の妖精もふりんと、ハーブの名を持つ二匹の子猫、バジルとローズマリー。
最強の破壊魔法は「究極の撫で技」へと昇華され、四天王は猫用クッションの検品に命を懸ける。

そんな中、妖精を救いに来たはずの王子までもが、魔王城の「もふもふの呪い」の前に膝を突くことに……!?
これは、孤独だった最強の魔王が、小さな命を守るためにその無双の力(とお金と時間)をすべて注ぎ込む、世界一平和で騒がしいお世話の記録。



基本、もふもふ尊い!だけです。

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