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新婚編
失敗しない明るい家族計画~夫side~ ※R18
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「ジャン、アロー様。初夜で失敗しないためには、新郎側が上手くリードしてやることが大事。みっちりきっちり教えるので、心のメモ帳に刻んで帰ること。」
ジョニーは夫婦の寝室に彼らを招き入れると、まず、ベッドサイドを確認させた。
「この部屋、なんだかとってもいい匂いがしますね。花の匂い?」
「アロマはいいぞ。リラックスしたいときはラベンダーがおすすめだ。これは、ジャスミンだが。イランイランやサンダルウッドなんかも寝室に置くといい。」
「催淫性のある媚薬アロマじゃないですか。」
「好きあってもいないのに使ったらだめだと思うが、夫婦なんだからいいと思うぞ。特に初夜は緊張するんだし、香りの助けくらい借りたらいいと思う。あと、二人に見てほしかったのは、これだな。」
「オイル?」
「普通の男同士だと必須になる。本来の用途ではない使い方をするわけだから、切れたりしないためにも潤滑油は必要だ。魔法をかけて孕める体になると男でも濡れるようになるが、最初から濡れたりしないだろうから、後ろを解してやる時に使ってやるといい。いざという時忘れず使えるよう、利き手側のサイドテーブルあたりにでも常に置いておけ。」
「解す?」
「ジャン!自分にもあるんだから察しはつくだろ!あんなちっさい穴に入れるんだぞ!最低指三本出し入れできるようになるまで解さないと、大事な相手を傷つけるからな!」
ゆーっくり、ていねいに、落ち着いて。
しっかり解さなきゃダメっ!
「書物では、男同士は中に出したらダメとか、中に出したモノを残しておくとおなかを壊すとかあったんですが…。魔法でかかった後はどうなるんでしょう。」
子を孕むには、中にあった方が都合がいいわけで。
「確かに精を腹に入れたままだと腹を壊すから事後は綺麗に洗ってやらないといけないが、魔法がかかっている場合、仮の子宮に溜まって本人の遺伝子や魔力と混ざって子を為すから、掻きだしてやる必要はない。」
それでは、実際の映像を見て、勉強しようか。
ジャンが魔道具を起動させ、壁に映像が投影された。
『え、これ映ってるのぉ?やだ、恥ずかしいよお。』
『息子たちが初夜を成功できるよう、教えてやる必要があるだろ?』
『わかった。私、頑張る!』
(えっ…実の親のベッドシーン見せられるわけ?俺…。)
(グリーンさん本当にエドワードと似てる…。)
ジョニーは夫婦の寝室に彼らを招き入れると、まず、ベッドサイドを確認させた。
「この部屋、なんだかとってもいい匂いがしますね。花の匂い?」
「アロマはいいぞ。リラックスしたいときはラベンダーがおすすめだ。これは、ジャスミンだが。イランイランやサンダルウッドなんかも寝室に置くといい。」
「催淫性のある媚薬アロマじゃないですか。」
「好きあってもいないのに使ったらだめだと思うが、夫婦なんだからいいと思うぞ。特に初夜は緊張するんだし、香りの助けくらい借りたらいいと思う。あと、二人に見てほしかったのは、これだな。」
「オイル?」
「普通の男同士だと必須になる。本来の用途ではない使い方をするわけだから、切れたりしないためにも潤滑油は必要だ。魔法をかけて孕める体になると男でも濡れるようになるが、最初から濡れたりしないだろうから、後ろを解してやる時に使ってやるといい。いざという時忘れず使えるよう、利き手側のサイドテーブルあたりにでも常に置いておけ。」
「解す?」
「ジャン!自分にもあるんだから察しはつくだろ!あんなちっさい穴に入れるんだぞ!最低指三本出し入れできるようになるまで解さないと、大事な相手を傷つけるからな!」
ゆーっくり、ていねいに、落ち着いて。
しっかり解さなきゃダメっ!
「書物では、男同士は中に出したらダメとか、中に出したモノを残しておくとおなかを壊すとかあったんですが…。魔法でかかった後はどうなるんでしょう。」
子を孕むには、中にあった方が都合がいいわけで。
「確かに精を腹に入れたままだと腹を壊すから事後は綺麗に洗ってやらないといけないが、魔法がかかっている場合、仮の子宮に溜まって本人の遺伝子や魔力と混ざって子を為すから、掻きだしてやる必要はない。」
それでは、実際の映像を見て、勉強しようか。
ジャンが魔道具を起動させ、壁に映像が投影された。
『え、これ映ってるのぉ?やだ、恥ずかしいよお。』
『息子たちが初夜を成功できるよう、教えてやる必要があるだろ?』
『わかった。私、頑張る!』
(えっ…実の親のベッドシーン見せられるわけ?俺…。)
(グリーンさん本当にエドワードと似てる…。)
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