おなじいきもの
同じ所属、同じ格好、同じ響き。それでも俺たちを、違う生き物たらしめるものは何だろう。
鷹木直人(たかぎ なおと)は、自分のファッションにこだわりを持つ棚中要(たなか かなめ)と、五十音順の繋がりで仲良くなった。直人は風紀委員に所属し、友情はそのまま2年生に進級する。ある日、直人は要と遭遇し、困っている彼を助けるも、実は要でなく、他所へ養子に出た双子の應本聰亙(おうもと そうご)であると紹介される。また高儀奈緒斗(たかぎ なおと)という直人と全く同じ響きの名前をもつ1年生が、要に連絡先の交換を申し出ていた。
要は直人に聰亙を紹介するも、環境の違いや疎外感を強く感じ、劣等感に苛まれる。それを直人にぶつけ、要は学校に姿を見せなくなり家にも帰ってこなくなってしまった。直人は聰亙から、要と聰亙の出生と事情の違いを聞かされる。聰亙は要の傷を抉ったことを知った直人に「おなじいきもの」として「自分が代わりに友達になる」と執着を示す。
ジャンルとしてはBL寄りの青春群像劇です。
W視点ものです。よろしくお願いします。
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