美貌の魔法使いに失恋するための心構えについて
娼館育ちの少女ローズは、18歳の冬、瀕死で倒れていたところを美貌の大魔導士キールス・グレイに拾われた。
彼は親切に治療を施してくれただけでなく「僕と一緒に来てほしいなぁ」とローズを旅の供に望み、外の世界へ連れ出した。
キールスにひそかな恋心を募らせながらも、訪れる街々でモテまくり女遊びをする彼に苛立ち、失望を繰り返してしまうローズ。報われない恋だとわかっているから、絶対にこの気持ちを告げたくない。
それなのにキールスは、暴れるローズを寝台に押し付けて悲しそうな顔をするのだ――。
大人で子どもなふたりの、すれちがいハピエン。
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