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イメージギャラリー&登場人物紹介・設定資料
◉スイラン [ネタバレ・挿絵あり]
しおりを挟む【名前】スイラン
【年齢】25歳
【身分】司徒府の資材管理責任者
【擬音】くにゅ
【漢字表記】翠蘭
【初出】第30話
司徒府で資材管理の責任者を務める。空色の髪と凛々しい眉毛で、赤縁眼鏡の学級委員長タイプ。年齢にしては幼い顔立ち。
ジーウォ城は北の蛮族からの侵攻に備える最前線の城であり、食糧や木材・金属・布地・装甲等々、充分な量の備蓄があったことが、人獣との闘いに奏功する。
司徒のウンランから信任厚く、備蓄している資材を勇吾から求められた場合、スイランの判断で出して良いと指示されていた。(第31話)
勇吾に備蓄量を問われてすぐにスラスラ答えられるなど実務能力が高い。また、食糧の備蓄が尽きるまでの日数も条件別に勇吾に伝えて、人獣との闘いの残り時間を意識させる。(第30話)
避難民の女性が着替えも持たずに逃げ込んでいたことに気が付いた勇吾が、布地の提供を求めると素早く用意する。
その仕事ぶりを勇吾から褒められたことが嬉しく、顔を真っ赤にしてしまう。(第44話)
その後も、仮設住宅の建築や、矢の増産、またヤーモンとエジャの結婚式での牛肉の提供など、在庫を把握しつつ適切に資材を提供していく。
大浴場では眼鏡を外しており、勇吾に呼ばれた時に、至近距離に膝を付いて姿勢良く胸を反らしたことから、勇吾を困惑させる。(第70話)
その後、スイランが膝を突いた距離が、大浴場で女子が勇吾と話すときの基準となり戸惑わせ続ける遠因となる。
失脚したウンランに代わって、司徒の座に就き、重臣の一人として勇吾を支える。(第137話)
その際、何も知らない土地にいきなり召喚されても挑戦し続ける勇吾の姿に触発されて覚悟を決めた。後に「マレビト様から挑戦することを教えられた女」と、自らを称する。(第247話)
お色気大作戦においては「職場に過度なお色気は邪魔なだけ」として、ズボンを脱いだだけのミニのワンピース姿で勇吾を迎え、迷走していたシアユンが感銘を受ける。(第127話)
ただ、回廊戦のミーティングに呼ばれた際には、大勢の純潔の女子が露出の多い恰好なのを見て服を脱ぎ、勇吾から「白くて透け感あるキャミソールはただの下着だ」と、心の中で評される。(第179話)
回廊戦では使用する木材の量が最後まで課題となり、資材管理担当として作戦の遂行を支える。(第213話など)
リーファ姫がジーウォ公勇吾の正妃となるにあたり、側室の一人となり勇吾とリーファを支える。(第230話)
母の剣士ヨウシャとは確執があって、何年も話もしていなかったが(第185話)、人獣撃退後に和解する。(第247話)
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