壊すか守るか、いずれにせよ一度は決着が訪れる

すべてを守ろうと画策する妖怪か、すべてに絶望して壊そうとする人間か――。

どちらを世界が見届けるのかは分からない。
それでも、月居幸空は妖怪でありながら、この国を守ろうと画策していた。
破壊しようと目論むのは、人間だ。それも、面倒なものたちを従えている、力を持った人間であった。

幸空は世界を守れるのか。壊すことでしかこの世界は生まれ変わることができないのか。
いずれにせよ、一度は決着が訪れるのだ――。
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