断る――――前にもそう言ったはずだ
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
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溺愛タグ、仕事してませんね(笑)。心折れますわ😭。
感想をありがとうございます。
すみません、ちょっとまだ、溺愛が溺愛になっておりませんけども(滝汗)
最後はタグ詐欺じゃなかったと言っていただけるよう、頑張ります。
改めまして、ありがとうございました。
感想をありがとうございます。
言葉は大事ですよね。言わなくても伝わるっていうのは幻想で、エルネストは大事な部分(モニカへの想い)を伝えられていないので、日々誤解を生みまくっています。
二人の関係がどう変化するのか、最後までお楽しみいただけますと幸いです。
改めまして、ありがとうございました。
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