半端な空の途中で

「道」は物とモノの間を繋ぐ聖域であり、誰も触れてはならないものだと信じている十七歳の《僕》は、雲に形と感情を与える“仕事”を自らの役割として生きている。存在の曖昧な雲に自身を重ねながら、僕は朝でも夜でもない中途半端な空に安らぎを見出していた。
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