『反省だけなら猿でもできるので、王子は王家を追放されました。』
アインヘリヤル王国の第二王子・エルマーは、政略婚約を命じられた相手に不満を抱き、王立学園の舞踏会で勝手に婚約破棄を宣言する。
「顔も知らぬ女と結婚? 馬鹿げてる!」
ところがその相手は、学園に身分を隠して通っていた留学生――ラファール王国の第二王女クレハだった。
舞踏会のど真ん中で身分を明かされ、王子の軽率さは王国中の恥となる。
国王激怒。外交問題に発展。謝罪を命じられたエルマーは、クレハの屋敷で「買い取り条件付き謝罪」という屈辱を味わう。
だが彼はまだ気づか
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