ディスティニーブレイカー~最強の白魔法使いを兄に持つ黒魔法使いの俺。使える魔法は四つのみだが実はその内の二つがチート級!?〜
魔法が息づく星、ヴィタリア。そこは多種多様な生命が生きる物質世界。
この星で最も位の高い白魔法使いの名家に生まれ、黒魔法使いとして生きる一人の少年がいた。
──名はクロス。
森に隠された小さな家で大魔法使いの兄とその従者の三人で暮らしながら、クロスは勉学と鍛錬に勤しむ日々を送っていた。
十五になる年、クロスは己の夢を叶えるために家を出る決意をする。
「俺は兄さんの弟だと世界中の人達から認められたい」
四大天使の加護を持ち白魔法使いの頂点に君臨する兄、それとは対照的に何の加護も持たない黒魔法使いのクロス。この世界で存在しない者となっているクロスは兄の足枷でしかない己の不甲斐なさを嘆き、どうにもならない現実に絶望し、しかしそれを打破する事を夢にした。
――大事にしてくれる家族と一緒にいたい……堂々と!!
二人の反対を押し切り、クロスは魔法騎士を目指して世界に六つしかない魔法学院へと通う事に。本当の名と家柄を隠し、庶民として入学したクロスは初めて尽くしの毎日を過ごしながら、夢が叶ういつの日かを目指して日々精進の毎日を送る。
しかし、クロスは知る事になる。自分の夢がどんなに大それた事で、その道がどれほど困難であるのかを――
これは"セラフィナイト"と言う白魔法使いの名家に黒い魔力を持って生まれたクロスがその宿命を背負い、世界中の人々から認められる事を目指して運命を切り開いていくお話し。
・関連小説『ディスティニーブレイカー〜カノン=エクセシアの世界〜』も合わせて読んで頂くと面白いと思います(完結済)
※挿絵があります。順次追加添付していきますのでちょいちょい確認して下さい
※他サイトでも掲載しています
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