51 / 78
王道学園
愉しい時間
しおりを挟む「やっと動いたんだよねぇ」
愉しそうなシロ先輩の目線の先を辿る
???
何の変哲もない備え付けの"テレビ"があるだけ
リモコンでテレビをつけだしてますます意味が分からない
どこから出してきたのかタブレットまで弄ってるし
これのどこがいいことなんだ!!!
まじでいいことじゃなかったら潰す!
どこをとは言わないよ??
頭の中でそんなことを考えてたら突然テレビから少しガヤガヤした音が聞こえてくる
「リアタイで急ぎだと音質はこんなもんか
あおちゃん、今はこれで勘弁して」
「え?えぇ!?まさかの監視カメラを
ハッキング的な?え?てかやっぱりここの2人ってなんかあんの?
えっ、やばぁぁあああ!!!!あざす!」
「ははっ!あおちゃん、落ち着こ?ハッキングじゃないけど
詳細はいつもながら企業秘密。
あおちゃんあそこのカプ進展なくて気になってたっしょ?
だからちょーっと探ってみたら何となく今日動く気配があって
ビンゴだったらしいね!」
「すっご!!さっすがシロ先輩!絶対敵に回したくねぇ人だ!」
探ってみたらとかまじで毎回どういう情報筋から正確なのを弾き出してるのか知りたいけど知りたくない
知らない方がいい世界もあるよね、きっと
「オレとしても気になるしとりあえず音質良いやつは後日ね!」
マジかまじかそれはヤバい!!!
最近書くのありすぎて追いつかんくらいなんですが!
「え?聞かせてくれるんですか??ラッキー!」
「今日のお詫び。」
うわぁお!そうだったよ、一瞬忘れてたけど明日からどうしよ
後遺症はデカすぎるのを知ってるが故に憂鬱になる
だが、今はとりあえず目の前のカプを見て妄想に入り浸ろう
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
65
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる